学び

きづき

AIってなんだろう。

最初はとても簡単なことしかできなかった。これは猫である。そんな感じだ。それですら、猫を認識したのではなく、猫の特徴を捉えてその特徴を持っているものと認識した。そのものが猫であると、人間が教えたというわけだ。なかなか手間が掛かるのがAIだった...
仲間

自律化。

IT業界で使われる自律化という言葉。どんな意味だろうかと辞書を引いてみた。予め目標を設定しておくだけで、コンピューターがその達成のために自動で学習し動いていくこと。プログラムで書かれているのか、AIがやるのかはどちらでも良さそうだが、手離れ...
デザイン

精一杯の答えを出し続ける。

20年前を振り返ると、プロとは能動的に答えを生み出すもの。そんな風に考えていた。人に手取り足取り教えるなんて、プロになりたい人に決してやってはいけない。教えてもらう癖がついたら自分で考えることが出来なくなる。極端な考えだった。もちろん、何も...
きづき

演劇。

詳しくは知らないし、調べたこともない。でも最近演劇を見るようになった。何より感じることは、人の営みを描いていることだ。喜怒哀楽を描写している。時代や国がどこだろうと、変わらない人の心の動きがあるように思える。役者さんたちはそれを見事なまでに...
きづき

ハマる。

経験の浅いもの、物語の進行が速度がゆっくりなもの、静かに座って鑑賞するもの。母国の言語とは異なる言語、見どころが五感の一つだけ、舞台から遠いとろか見る。誰が出ているかも分からない、技が凄いのは分かるけど、その凄さを表現できない。こうしたもの...
俯瞰

妄想する力としない力。

仕事をする時、できるかどうかは別として常にトライしてきたことがある。まずは登場人物の洗い出しだ。顧客はもちろんのこと、供給側、関係者を洗い出す。それぞれに、受け止め方の異なるセグメントがあればそれも抜けもれなく検討する。新たに生まれるアクシ...
きづき

人が進化する機会。

これから一番伸びる事業とはなんだろうか。あまり考えたことのない問いに出会った。いまであれば、かなりの人がAIと答えるのではないだろうか。確かにとても便利だ。色々な質問に対しても、世間話で人同士が話す内容以上のことを返してくれる。もちろん、そ...
ありのまま

夏バテ。

さすがに少し暑過ぎる。外に出て少し歩くだけで頭がくらくらしてくる。雨が降った昨日はだいぶ体感温度は下がったが、それでも外で長くは動けない。一昨日は毎月恒例の篠山だった。流石に帽子をかぶっていった。額に汗が滲む。風がある場所はなんとか過ごせる...
きづき

俯瞰力。

もしかしたら、常識とも似た部分がある言葉かもしれないと、ふと思った。常識はこれまで生きてきた生活や学びの中で培われた良い悪いの考え方のようなもの。育った環境や国が違えば、明らかに常識は異なる。見えている世界が違うからだ。自由奔放な学校や家庭...
刺激

久しぶりの海外。

この4日間、ブログをお休みした。約3年4ヶ月ぶりの海外出張に行っていたのだ。行く前からいろいろ大変だった。まず検討の始まった約2ヶ月前には条件があった。ワクチン接種がマストだったのだ。当時は渡航権利がない状態で諦めかけていた。でも5月中旬に...
きづき

レース。

コロナ前、レースに出ていた時があった。昔からいつかはと考えていた。自分の車を操る腕がどのくらいあるのかを確かめてみたかった。頭ではどのくらい分かっていて、どのくらい身体がついてくるのか。しっかりと習えばもっと車の運転が上手くなれるのではない...
きづき

におひ袋

日々の生活にひとときの安らぎを感じさせてくれるのが「におひ」だ。ふわーっとその場の雰囲気を変える力がある。なかなかの力だ。いま、オフィスにはその匂い袋がある。扉を開けた瞬間に匂いが届く。これまでの檜の香りとは別の空間になるから本当にすごいと...
きづき

鑑賞のステップ。

最近、伝統芸能に触れることが多くなってきた。劇場での観劇はなかなか良い。劇場に出向くまでのワクワク感、劇場で席を探す時の期待感。なかなか楽しい。劇場のロビーには、おみやげ屋や弁当屋が立ち並ぶ。まるで出店のようだ。開演間近のアナウンスが始まる...
きづき

挑戦者。

この数年、新たな出会いに恵まれているような気がする。若き経営者との出会いだ。ベンチャーのアドバイザーをやっていることもあるが、それだけではない気がする。志の高い者同士が引き合う状況が、若き経営者の周りにも確実に存在している。特に、合理的な従...
きづき

20年を超える付き合い

だいぶ歳を重ねてきたからか、最近20年を超えて付き合っている方が増えてきたことに気づいた。もちろん、小学校からの付き合いで、50年近くになっている人もいる。中学校なら40年だ。でも、なぜか20年くらいの付き合いの人ばかりが増えているような気...
きづき

青い。

修行・知識などが不十分。まだ一人前ではない。そんな時につかう言葉だ。その道に入って年数の短い者に使われる。10年でも短いと言われることもある。今日、会話の中で「青い」という言葉を久しぶりに聞いた。自分が青いという文脈だった。その人はとても真...
きづき

書き物。

思った事を、言葉に残す癖をつけようと思ったのはいつからだろうか。なんとなく思っているのと、文章にしてみるのでは大きく違うからだ。文字に落とそうと思うと、足りないピースがたくさん見えてくる。話のまとまりやそう思った理由がかなり曖昧なまま頭の中...
モヤモヤ

未来を見る。

歴史や文化を学ぶと悲しい想いになることがある。迫害の歴史などはまさにそうだ。なぜ、人は人にそんなことをしてしまったのだろうか。恐ろしく思う。こうした疑似的な追体験は、人が生きていく上でどのくらい必要なのだろうか。2度と繰り返してはいけない。...
きづき

文化施設のあるべき姿。

美術館や博物館の理想の姿とはどんなものだろうか。最近、考えることが多くなった。来訪者には、たまたま時間があっただけで、まったくの興味のない人もいる。展示作品の作者だけは知っているけど、何を見ればいいか分からないという人もいる。そうかと思えば...
妄想

持続的に賑わう街。

ものづくりが好きで、賑わいも作りたい。最近はそんなことを考えている。特に、工場をもっと輝かせたいと思う。小さい頃のワクワクの工場見学を再現したい。小さい頃、工場は大きく、魔法のお城みたいな感覚があった。技術にも興味津々だった。でも、最近は工...