妄想

妄想

車の使い途

もうだいぶ昔に車の免許を取った。その当時の車はモテる男子の典型的なアイテムだったと思う。キャリアやチェーンをつけて、スキーに出かけるのも定番だった。夜景という選択肢もあった。いかにチェーンをつけるのが速いか、知る人ぞ知る夜景スポットに詳しい...
妄想

脳の使い方

コンサルティングのプロジェクトで現場の最前線にいた頃、不思議な感覚があった。集中してやれば、疲れは吹き飛ばせる。調子に乗っている時はそのリズムを最大限続ける。そんな力任せな仕事の仕方が自分のスタイルだったように思う。20年前は時代もそんな時...
妄想

臨場感

コンサートやライブ。とっても臨場感がある。パフォーマーと観客が一体となり熱気を生む。最近、なかなか体験できていない感覚だ。やはり五感の全てを刺激されるとなんとも言えない高揚感がある。最近は休日でも部屋に滞在する時間が長い。テレビをなんとなく...
妄想

今の部品と未来の部品

目の前にあるパソコン。自動車とまではいかなくても沢山の部品が組み立てられて動いている。それぞれの部品は、パソコンとしての実現している多数の機能の一部を担っている。計算をする機能や、入力を受け付ける機能、落としても壊れにくくする機能など部品に...
妄想

呼吸とてあて

小さい頃は喘息に悩まされていたこともあり、色々な場面で呼吸法を意識してきた。中学では呼吸が大事と、合唱部に入部してみた。肺活量を上げたかったからだ。とても効果があったと思う。毎朝、発声練習から始まる。いわゆる腹式呼吸を使った発声方法だ。腹の...
ゆとり

社長の視野

会社にはたくさんの仕事がある。部門の数どころか、部門の数の何倍もの仕事が動いている。仕事にはその仕事に責任を持つ担当者がいる。当たり前だが、その人はその仕事の達成が最優先だ。会社の業績は、無数にある仕事の成果を足し合わせたものになる。どう足...
きづき

本質で括る

意見が合わない。色々な場面でそんな言葉を聞く。例えば、認可〇〇と非認可〇〇。ルールや基準に合わせて安心安全な場を提供している認可。独自の考え方の場を提供している非認可。共通しているのは、その場に通ってくる人々にとって「良かれ」と思うことをや...
妄想

俯瞰力と機動力

インダストリー4.0が日本に本格的入ってきたのは2015年だったと思う。もう5年前だ。誰もが知っているキーワードだったが、バズワードの如く、中身に?がいっぱい付いていたと思う。誰もが特集本を買い、多くの日本人がハノーバーメッセに集結した。フ...
妄想

沢山生む!

プラットフォームという言葉。昔は駅のホームのことだと思っていた。旅客が乗り降りする平らな場所。電車に乗ってきた人や、電車に乗っていく人が行き交う場。なにか賑わいを感じる言葉。たまに語源を調べることがある。プラットフォームの語源は「一段高くな...
妄想

道具とやりたいこと

世の中が少し複雑になってきた。既に色々な発想で様々なモノが作られ売られてきた。ひとつの発想で簡単にモノが作れ、それがブームになる。そんな確率は下がってきた。そんな中、あれより少し良いモノを作ろう。という発想が増えてきた。あれの代わりに売れる...
きづき

ありたい未来の姿

10年後。どんな世界で生きているだろうか。いやどんな世界で生きたいだろうか。人が物やサービスに載せた想いが見える世界。それらに感動や感謝をしている世界。人の得意技が見える世界。それらに感動している世界。それらが活躍している世界。街の熱量とゆ...
ゆとり

効率化の進め方^^

あまり効率化は好きではない。でも、とても大事な取り組みなのは間違いない。とはいっても、一律10%のコスト削減、人員10%減などの数値目標が一人歩きするのはかなり嫌だ。消耗品等での相見積もりによる単価の引き下げは確かに効果がある。でも、社会を...
ゆとり

おむすび

おにぎりではなく、おむすびにこだわったイベントがあった。握るではなく、結ぶ。2つの国のコメを結び、人、国を結ぶ。みんなを笑顔にするイベント。今回はタイ。こだわりもすごい。タイ米は香りの高い最高級なもの。米粒は長い。日本米はそれに合う粘りや食...
仲間

物々交換

都度都度の条件でモノとモノを交換する経済。稲作農家が街に出掛けて、米を欲しい人を募り、その人に何を交換物として出せるかを尋ねる。提示されたモノに応じて、それにふさわしいと考える米の量を提示して物々交換を行う。うまく交換が進むと、街を巡るうち...
きづき

舞台としての店舗

例えば、薬を売っている店舗は多様だ。品揃え、店舗の形態、在庫の持ち方など大きく異なる。一番メジャーなのは、なんでも売ってるドラッグストア。チェーン展開している企業が沢山ある。数は少なくなってきたが、商店街や街中には昔ながらの薬局もある。掛か...
きづき

擬人化

人でないものを人に擬して表現すること。ものづくりの世界ではよく聞く言葉だ。特に動くものに対して使われることが多い気がする。例えば、長年使って来た装置。少しやっかいな癖や思い出の傷があり、大切にしてきた。もしくは、完成品のプロトタイプ。思い通...
きづき

成功・失敗からの学び

教訓を得る。色々な体験や世の中の事例から学びを得ることはとても大事だ。同じ過ちを2度繰り返してはいけない。しっかりと学んで次に活かす。これを続けていくと、「できないこと」がどんどん「できること」に変わっていく。勉強でも、仕事でも、そのレベル...
刺激

働く場所

オフィス。昔は課毎の島型でお誕生日席には課長が座っていた。チームが纏まって1つの島を作ることが一体感をつくるのに重要だったのだと思う。何本もの島が並んだ上座の部分に部長が座っている。幅広なデスクと豪華な椅子。そう簡単には話し掛けられない威厳...
妄想

職人の技

日本でもドイツでも高齢化により職人の技の伝承という問題に直面している。長年培ってきた状況把握の仕方や作業の段取り・手順、道具の使い方などが技の中身だ。それぞれの職人にはこれまでの経験に裏打ちされたそれぞれのこだわりの部分がある。実際、同じ図...
妄想

遠隔の力

ものづくりの世界では工場をインターネットにつなぐスマート化が進んでいる。工場には様々な装置があるが、センサーをつけることでそれらの状態が離れた所で掴める。装置の異常も予兆を感知することで未然に防ぐことも可能だ。予兆を掴むセンサーがあればでき...