本質

ゆとり

外国送金

お金を回す速度を上げることに着目したスタートアップがある。海外にある会社だ。「金は天下の回りもの」を現代に甦らせようとしている。なかなか面白い。持つことよりも、使うことが大事で、使えばお金が増えるという不思議な仕組みだ。使わなければ、使って...
成長

経営力を引き出す

これまでグローバル企業との接点の中で、経営の難しさを感じてきた。通常、本社のある国がモニタリングしたい経営指標を定めて管理を行う。基本的な売上、利益から始まり、幾つかの重要なプロセスを示す指標を定める。稼働率であったり、顧客数であったり、単...
成長

収益を紡ぐ

企業の財務諸表は集計した時点での収益や資産の状況が示されたものだ。利益はどのくらい出てるか、資本は上手く使われているか。結果が分かる。もちろん、その延長線上で計画を立てれば、計画上の収益や資産は計算できる。いわゆる事業計画で、これも金額で作...
きづき

対話と仲間の数

当たり前の話だが、新たな事業を生み出すにはかなりの苦労がいる。既にある事業をベースにするのであれば、新しい部分だけを考えればよい。幾つかの事業の組み合わせで新たな事業を作るなら、組み合わせの妙が肝だ。一方で、似ている既存事業が見当たらない場...
きづき

音声だけナビの素晴らしさ

道は星に聞け。カーナビゲーションが世の中に出てきた時のキャッチフレーズだ。カーナビは、GPS、つまり衛星を使った位置測位システムを活用してマップに自車位置を示す。地図を助手席に置きながら、交差点の名前を覚えて目的地まで進んでいく世界がガラッ...
きづき

俯瞰する癖

商売が単純ではなくなった。最近はこんなことを思うことが多い。昭和世代にとっての昔はモノもまだまだ少なく、いろいろなものが新鮮に思えた。何か新製品が出ると、すぐに話題になり、誰もが飛びつき、流行りが生まれた。今は、モノが溢れている。新しいモノ...
きづき

肩の力を抜く

もうだいぶ前だと思う。ゴルフのレッスンの時にこの言葉を聞いたのを覚えている。当時、(今も)ゴルフは初心者だった。球が前に一直線に飛ぶ確率は半分もなかった。そんな中で、先生に見られる。下手なのはわかっている中で緊張しかなかった。身体全体がこわ...
シェア

社会に貢献する仕事

以前よりも増して、仕事の中身にこだわりを持つ人が増えているような気がする。最近よく、数をこなして大きな売り上げるを得ることに、違和感を持っている人にも出会う。特に、類似の商品やサービスがあり、価格の安さが大きな購買要因になる場合だ。数をこな...
きづき

異言語対話

会議や対談の文字起こし。色々な機材が売られている。スマホのアプリでも可能だ。以前であれば、かなりの作業になっていたが、かなり使えるようになったと思う。ちょっとした隙間時間にメールを書く時、スマホの音声認識でやっている人もいる。まずは声で話し...
俯瞰

AIの使い方

人の仕事が奪われる。AIの話になると、こんな話題がすぐに沸き起こる。確かに現時点で人がやっている仕事のある部分をAIで代替することはできる。特に、分類や異常検知などで難易度の低いものは、代替が進んでいる。人が繰り返しの作業で苦痛であると感じ...
きづき

例示に負けない。

どんな書類でも初めて書く書類はどう書けばいいかか分からないことが多い。そんな時、必ずあるのが記入例だ。京都太郎など存在しない名前で書いてある。どの欄まで埋めれば良いかは赤枠などで囲われていて、とても分かりやすい。世の中には、こうした例示がた...
広がり

自分の物差しを持つ

何事を行う上でも大事にしていることは、自分の物差しを持つということだ。何を良しとするかの物差しだ。これを持つためには、必ず確認をしなければならないことがある。それは、何を目的にしているかだ。とても当たり前なことだが、これが意外と難しい。つい...
ゆとり

持続可能な開発目標を考えてみた

SDGsは、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されている。意味を考えてみた。まずは、「持続可能な」だが、これはとんでもなく意味深い言葉と感じている。持続とは、長く続くことであり、持ち続けることだが、色々な対象を想像させる。人であり、人の持...
仲間

志とスキル。

これまで人の育成に関わる仕事にも携わってきた。より活躍してもらう為の仕掛け作りだ。今はプロフェッショナルの生涯価値の向上に挑戦している会社と一緒に仕事をしている。どちらも、働く人が、企業や社会に貢献できたと実感してもらうことが目的だ。OJT...
広がり

言語化の効能

超高性能、古来、らしさ、DNA。特別感を示すこうした表現は至る所で使われている。確かに、これらの言葉からは秘めた凄いものがあるという感覚が伝わってくる。とにかく凄そうだ。でも、何が凄いのかは十分に分からないまま、凄いと言われているから凄いの...
妄想

知恵と知識

先日、機械学習の講座を聴講した。プログラムがわかりやすかったのもあるが、本当に便利になった。自分のやりたいことをしっかりと持っていさえすれば、瞬く間にそれを実現する事ができる。ライブラリーという色々な人が編み出した機能を、好きに取り出して使...
俯瞰

加えて、成長する。

直近の状況は見てはいないが、この10年、日本のモノやサービスの安さが加速している。絶対的な価格もそうだが、一連の購買プロセスの品質の高さまで考えると安すぎると思う。お客様に少しでも喜んでもらえるように、何十年も値段を変えない飲食店さえ存在す...
俯瞰

自分で考える癖

世の中はとんでもなく便利になった。インターネットを使うと、なんでも見つかる。単なる情報はもちろん、何かを成し遂げるためのコツなどもたくさん見つけることができる。そうした情報を駆使して、どんどん身につけて能力を高めるのが当たり前になってきた。...
俯瞰

プロフェッショナルの俯瞰力

冬季オリンピックが開催されている。今回も日本人選手の活躍が毎日伝わってくる。選手たちの記録はどんどん伸び、ひと昔前ではあり得ないような事が現実となっている。デジタルや科学の力をフルに活用したトレーニングが人の成長速度を加速しているのだろう。...
俯瞰

土地の知恵巡り

コロナ禍の直前まで、ドイツの会社にいたので国内より海外に行く機会が多かった。ただ、残念なことに、行った先々の土地を巡るというより、オフィスが目的地だった。特に最後の1年は社内の会議が多く、休憩の際、目に入る高層階からの展望のみが街を意識させ...