きづき

木と森。

もっと森を見る癖をつける。多様性の社会で生きていくためには俯瞰力がいる。機能を突きつけることは素晴らしい。でも機能は組み合わせで威力を発揮する。故に、チグハグに組み合わせるのではなく、調和した形で過不足なく組み合わせる。でも、往々にして機能...
きづき

当たり前のこと。

何をするにしても失敗はしたくない。誰だってそうありたいと考えていると思う。もちろん、失敗を糧にして次に活かせば良い。その感覚も分かるは分かる。でも、大失敗は堪える。ましてや常識から外れたものをやっての失敗は辛い。失敗するのが分かっているのに...
ゆとり

プロの技を観る

今年は年初に、劇場や音楽ホールに積極的に出向こうと思った。既に、懐かしのアーチストのコンサートを2つ、新ジャンルの舞台を3つ体験した。やはり懐かしいメロディが流れて、慣れ親しんだ歌声が聞こえると気分があがる。目の前に、少し遠くで顔ははっきり...
きづき

伝統芸能を盛り上げる。

一番の問題意識は付加価値を増やすだ。新たな価値を生み出す、量産するだ。もちろん、既存の価値を高めて、価格を高く再設定するでもいい。とにかく、同じ価値を値下げしながら売り続けるというやり方は好きではない。人気がないから値下げ、これでは意味がな...
モヤモヤ

標準化。

辞書で引くと、製品・資材などの種類や規格を、標準に合わせて整えること、とある。つまりは、標準化とは同じ種類や規格に合わせて商品やサービスをつくることだ。故に、できた商品やサービスには、作り手に依らず、同じ部分が存在することになる。これにより...
きづき

自分で稼ぐ。

世の中にこれを強く意識している人はどのくらいいるだろうか。会社員と呼ばれる人々の意識はどうなのだろうか。少し考えてみたい。会社員なら給料を毎月もらっている。その給料は自分で稼いだのだろうか。営業職であれば、比較的分かり易い。給料の何倍かの粗...
本質

意志を持つ。

何をやるにしても自分の意志を持つことがとても大事だと感じている。意志といっても、良いとか悪いとかいう意思ではない。これをやりたいだ。もちろん、対象によっては、これをやりたいなどないものもあると思う。そんな場合は、その対象でやりたいことのある...
きづき

棟梁がきた^^

今日は朝からきづき神宮道オフィスに来ている。やはりこの場所は清々しい。ミュージアムの活性化、街の活性化をテーマにした会議していたらチャイムが鳴った。棟梁がやってきたのだ。多可町に住む凄腕の大工さんだ。いつもお世話になっている。今日は、待ちに...
ゆとり

カラオケ、生オケ。

歌うことが好きになったのは中学校の頃だったと思う。当時は合唱部にいた。ソプラノ、アルト、テノール、バス。4つのパートに分かれてハーモニーを奏でる。腹の底から声を出す。腹式呼吸をする。そんなことを意識したのもこの頃だった。大会を目指して放課後...
きづき

連続か非連続か。

これまで取り組んだ仕事の中には、様々な種類の仕事があった。現状の延長線上で、ダメなところを直していく。いわゆる改善のアプローチだ。本来こうあるはずだったが、出来ていないところを一つずつ潰していく。これは連続的に変化するのでとても取り組みやす...
刺激

最初の一歩。

伝統的な文化を改めて社会に広めようとするにはどうすればいいだろうか。こんな問いを経営コンサルタントが受けたらどんな手順で考えるだろうか。まずは、間違いなくその伝統的文化の本質的価値を探ることを始めると思う。ただし、あまりに難しい具体を見に行...
きづき

能力活用を促す。

文化施設、教育機関、様々な組織で、寄付という活動が行われている。もちろん、応援したい気持ちを表したい気持ちがあるので寄付することはある。お金が不足して、活動が立ち行かない。そうなっては困るとは感じている。でも、大きな金額を寄付する、しかも色...
きづき

ライブ。

今年はすでにコンサートに2回足を運んだ。共に日本のアーチストだ。正直、とても良かった。時間を見つけてもっと色々なアーティストを観にいきたい。始まってまず感動するのは、テレビで良く観た本人が舞台上に現れることだ。やはり好きなアーチストと空間を...
きづき

ハマる。

経験の浅いもの、物語の進行が速度がゆっくりなもの、静かに座って鑑賞するもの。母国の言語とは異なる言語、見どころが五感の一つだけ、舞台から遠いとろか見る。誰が出ているかも分からない、技が凄いのは分かるけど、その凄さを表現できない。こうしたもの...
俯瞰

非連続。

大学時代、非連続といえば、クウォンタムリープ。量子力学の世界の言葉だった。でもいまは、非連続の進化、事業の形態が変貌を遂げるという感覚が強い。これまで幾度となく創造生産性という言葉を使ってきた。その中にある新たな価値のことだ。今の価値は世の...
成長

供給者(創出者)と消費者。

世の中にはお金をもらう側と払う側がある。回数は払う側の方が圧倒的に多い。もらう側は会社員が多く、会社員の給料日は多くの場合、月一回だからだ。もちろん、小売店の店主のように毎日何かを売るたびにお金をもらうケースもある。一方で、払う側は自分の持...
デザイン

用途を重ねる。

多目的なロボットがあったとしよう。そのロボットをビジネスで使うとする。そうなると、まず考えるべきはそのロボットをどんな用途で活用できるかだ。運搬、監視、人の移動など様々だ。さらに運搬といっても様々なシーンがある。それらの活用シーンを持ってい...
きづき

演劇の力。

まずぱっと頭に浮かぶのは感情表現。役者が全身で魅せる表現は凄い。ストーリーがあり、それぞれの役柄がそのストーリーを彩っていく。それぞれのシーンで細部にまで研ぎ澄まされた演技が連なっていく。座席に座っているのに、どんどん感情移入が進み、涙さえ...
きづき

AIを助手に。

正直、ChatGPTが出てきて、AIの進化の速度にはとても驚いている。少し前まではチャットボットといっても、かなりぎこちないものだった。いまでは、相手がAIなのか、それとも人なのかが分からないレベルになっている。実際、日々の暮らしの中で、何...
デザイン

共創の場所。

昨日は新たな価値を生み出すために始めたある取り組みを見せて頂いた。スタートアップ、大企業、アーティストなどが集う場所を生み出したいという。アートとテクノロジーを混ぜ合わせて、化学反応を仕掛けていこうという計画だ。オープンに向けて、色々な工夫...