丁寧な仕事

きづき

世界観ってなんだろう。

世界における人間などの存在をどのように捉えるかという考え方。これが世界観の定義だ。世界における人間のあり方などを、統一的に解釈し、意義付けたものとされる。中々重い。最近は別の意味合いの方が圧倒的に多い気がする。独創的な雰囲気やコンセプトだ。...
出会い

木工旋盤

月一で通っている篠山で新たなサークルが始まった。木工旋盤のサークルだ。山を持っているきこりさんに加えて、プロ中のプロ、家具職人が先生だ。旋盤といえば、30年近く前に遡る。材料技術研究所で金属を削っていたのを思い出す。高速で動く回転軸に削るも...
仲間

町工場の仕事

これまでに色々な工場を見てきた。自動化の進む巨大工場もあれば、小さな町工場もある。町工場も色々だ。手仕事の極みのような工場もあれば、数人が見廻るだけで動く工場もある。共通して感じるのは、工作機械などの装置を自らの手足のように動かす凄技を持っ...
きづき

観光を考える

世の中には色々な人がいる。とにかく旅が好きな人、非日常体験をしたい人。特定の趣味の場所に行きたい人、自然を満喫したい人、多様な食を楽しみたい人。車や自転車でドライブをしたい人、歩くのが目的な人、触れ合いが好きな人。日本人もいれば外国人もいる...
きづき

未来の織物

昨日、ある方のご好意で伝統的な織物の12代目の方とお会いすることができた。待ち合わせで指定された建物の外観はモダンだが、とても温かみのある印象を受けた。建物に入ると、抑え目の明かりの中、鞄、ソファー、アートなどが整然と並んでいた。一目で見て...
ゆとり

オペレーションの余白づくり

きちんと定義を学んだわけではない。資本主義という学問を突き詰めたいという願望もない。ただ、今の社会、資本主義には色々な歪みがあるように思える。競争はもちろんすべきだ。価値を生み出し、顧客へ届けたら、その対価をしっかりと獲得すべきなのは間違い...
ゆとり

アナログオーディオ

高校、大学の頃、ちょっとしたオーディオマニアだった。一丁前にもバラコンだ。アンプはサンスイ、チューナーはトリオ、レコードはテクニクス、スピーカーはダイアトーン。カセットデッキはダビングもしたくて、2つあった。オートリバースのTEACと、AK...
ゆとり

世の中に発信する

色々な考え方、想いがある。人それぞれ、世の中に伝えたいことはたくさんあると思う。それらを積極的に発信する人、発信するのを躊躇する人、匿名で発信する人など様々だ。なんとなく、発信を躊躇する人の割合が多い気がする。伝えたいことに自信が持てないこ...
ゆとり

杉皮剥き2回目

昨年の秋、握力に限界を感じながら、手首に痛みを感じながら杉皮を剥いた。説明は受けていたが、杉皮を剥くには春から夏が良いらしい。秋の皮剥きは相当にしんどかった。金属のヘラを使ってみたり、ナイフを使って切るようになぞったり、色々なやり方を試した...
ゆとり

繁盛する食事処

友人から名前をよく聞かされていた方が、東京を離れて京都で食事処を営む挑戦をするという。どんな方かのイメージはほとんどないが、銀座でお店を持たれていたらしい。心機一転だ。飲食店といえば、まずは立地、そして味と値段が勝負だろう。勝手な想像だが味...
刺激

ものづくりの楽しさ

3-4年前、町工場でスマホ立てをつくる機会を頂いたことがある。今でも記憶に残る。A4サイズの半分ぐらいの金属板からロゴを打ち抜き、折り曲げて完成するというシンプルなものだ。とは言え、使う装置はプロ用だ。切れ味は抜群、音もすごく、迫力がある。...
ゆとり

常連さん

どんなビジネスにとっても常連さんはとても大事な存在だ。売上を支えてくれるだけではない。むしろ、毎日くるとか、沢山発注してくれるとかはあまり関係がないのかもしれない。おそらく、お互いがお互いの存在を意識しているかどうかが常連さんかどうかの境目...
ゆとり

創造性にこそ対価を

モノの値段を決めるのは、意外と難しい。材料と人や機械の作業を洗い出して儲けを足す。これだけでは、そのモノを着想してから、実際のモノにするまでの試行錯誤の時間は入ってない。いわゆる企画・開発の部分に相当するが、此処にこそ価値があるのではないか...
妄想

一億総活躍社会

今から5年半前の2015年10月、政府が掲げたスローガンだ。ずっと耳に残っている。当時、しっかりと内容を理解して実践する立場を取れなかったが、今でも実現したいと思っている。「一億総」は、若者も高齢者も、女性も男性も、障害や難病のある方々もと...
妄想

お金を回す

最近、日本をもっと元気にしたい。もっとたくさんの新しい価値を生み出したいと想っている。買いたいと思えるもの、体験したいと思えるものをもっと生み出せたら売買は盛んになるはずだ。売買が途切れなく続いて、その頻度が増していけば、みんなの売上が増え...
妄想

利益の生まれ方

コンサルティングやシステムエンジニア、人材派遣など多くの職業は、人月商売と言われている。時間単価いくらの人が、何時間働いたかで、売上が決まる。だから稼働率が売上の多寡を決める。もちろん、時間給与よりも顧客から頂く時間単価の方が高いが、稼働率...
構想

流通した「有難う」

供給者の丁寧な仕事や凄技を、消費者に伝えることができると世界が明るくなる。その仕事や凄技に驚き、感謝の気持ちが自然と湧いてくるからだ。有難うが沢山生まれる。誰と誰が其々どんな凄技でこの価値を生み出したのか、そのチームワークも見える。日々、色...
構想

有難いこと

今の日本ではとても便利な生活ができる。至るところにお店があり、夜遅くまで開いている。食事は和食、イタリアン、フレンチなどなど、世界中のどんな食べ物でも食べに行ける。百貨店、ショッピングモール、アウトレットなど、欲しいものはどんなものでも直ぐ...
きづき

お金と想いが一緒に回る

日本には箪笥預金がたくさんあると言われている。将来の不安からお金は貯めて、少しずつ使うものになっている。年金制度が崩壊などといったニュースを耳にすると、確かにそんな気持ちになる。でも、銀行に預けても金利で儲かるなどといったことはまず期待でき...