きづき

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りんごの価値

もぎたてのりんごを頂いた。赤くて美味しそうなりんごだ。北の方からやってきた。久しぶりに「旬」を意識する。りんごの実りの季節は秋から冬。産地によっても変わる。これから皮のまま食べる。ワイルドだが一番美味しい食べ方だと思う。ポリフェノールだった...
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ありたい未来の姿

10年後。どんな世界で生きているだろうか。いやどんな世界で生きたいだろうか。人が物やサービスに載せた想いが見える世界。それらに感動や感謝をしている世界。人の得意技が見える世界。それらに感動している世界。それらが活躍している世界。街の熱量とゆ...
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環境を育む

もう半年以上、オフィスではなく、遠隔ミーティング中心の生活をしている。それまでも、お客様のところに行くことが多く、自分のオフィスにいる時間は少なかった。でも、出社した時には、郵便物が沢山、決裁も沢山、慌ただしさを楽しんでいた。会社の仲間との...
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国から頂いた仕事

これまでに国や自治体の補助金を頂いて何度も仕事をしたことがある。今回、コロナ禍の中、国や自治体が色々なお題で補助金を増やしてくれた。感謝をすべきことだと思う。そして、頂いた補助金は未来を切り開くために大事に使いたい。自分の未来ではなく、みん...
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移動と経済のデザイン

街づくり。昔から私鉄沿線は色々な取り組みを行っていると思う。駅の周辺に商店街を作ったり、駅ビルを作ったり、駅を賑わいのハブに仕立ててきた。駅からはバス路線が伸び、駅を降りた人がバスに乗って、閑静な住宅街へと帰っていく。その辺りには敷地が広く...
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足し算、引き算

この5年くらい、デザインの仕事をされている方と話す機会が多くなった。デザインの考え方を色々伺う。なんとなく分かるものと、全くわからないものがある。1つの話に3つくらい分からない単語、専門用語が出ると、大体頭から抜けていく。一方、シンプルで分...
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好きなこと

世の中には天職を見つけて一心不乱に進んでいる人がいる。和紙だったり、カレーだったり、林業だったり、演劇だったり、様々だ。その一方で、自分のやりたいことを見つけなければ、と常につぶやいている人もいる。色々なことを試してはみるものの、決めてがな...
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総量を見る第三者になる

企画や営業・マーケティングなどの事務系の現場では、日々資料を作っている。作成の目的は、考えていることの共有だ。相手が社内の場合や社外の顧客やパートナーの場合もある。与えられたタスクもしくは自らがやるべきと感じたタスクのその時点での進捗や成果...
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杉皮を採る

篠山市でとても小さな家をチームを組んで作っている。4畳半くらいの家。ただし、釘をつかわず、木だけで組み上げる伝統工法の家だ。古民家再生の棟梁、きこりの匠からの直々の指導付きだ。貴重な体験だ。すべての所作、作業に合理性がある。理由を聞くと思わ...
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需要創出

この言葉で思い出すもの。まずはウォークマンだ。みんなこぞって買ったのを覚えている。(今は無き)カセットプレーヤーを携帯して、ヘッドフォンで音楽を聴く。ラジカセに比べて、劇的に小さく軽いボディには感動しかなかったのを覚えている。その後、色々な...
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同時並行の勧め

思い返してみると、常に同時並行で物事を進めてきた。もちろん、細かく見ると、案件毎の集中時間が連なって毎日ができているだけかもしれない。でも、1時間単位とかではなく、数分単位で案件が入れ替わることもある。バックグラウンドで何かしら引っかかって...
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笑顔を届ける

物流会社のセールスドライバー。笑顔を届けてくれる。なんども宅配便を受け取っている人は、その感覚を間違いなく持っていると思う。ドライバーは顔見知りで挨拶が得意。ひと時の世間話に花が咲くこともある。高齢者や子供は荷物よりもドライバーに会うことを...
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変態のススメ

面白い、尖っている、やばい、意味不明、宇宙人などなど。変態と言われる人は、こうした形容詞で語られることが多い気がする。異能といっても良い。発信が多く、常に何かを企んでいる感じがある。そして何をしているかは分かり難いが楽しそうだ。以前に比べて...
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小さな応援

この5年間、色々な方との出会いがあった。というか今も出会いは続いている。出会った方の共通点は、「価値を生み出したい」という気持ちが強いこと。価値の中身は人によってもちろん違う。「すげー」もあれば「優しい」もある。振り幅は広いけれど、何かに秀...
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舞台としての店舗

例えば、薬を売っている店舗は多様だ。品揃え、店舗の形態、在庫の持ち方など大きく異なる。一番メジャーなのは、なんでも売ってるドラッグストア。チェーン展開している企業が沢山ある。数は少なくなってきたが、商店街や街中には昔ながらの薬局もある。掛か...
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お金と想いが一緒に回る

日本には箪笥預金がたくさんあると言われている。将来の不安からお金は貯めて、少しずつ使うものになっている。年金制度が崩壊などといったニュースを耳にすると、確かにそんな気持ちになる。でも、銀行に預けても金利で儲かるなどといったことはまず期待でき...
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擬人化

人でないものを人に擬して表現すること。ものづくりの世界ではよく聞く言葉だ。特に動くものに対して使われることが多い気がする。例えば、長年使って来た装置。少しやっかいな癖や思い出の傷があり、大切にしてきた。もしくは、完成品のプロトタイプ。思い通...
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景色を感じながら動く

ナビゲーション。ある時から車に付き始めた。今では必需品だ。現在地と目的地を矢印で結んで、進むべき方向、曲がるべき角を教えてくれる。最近まで交差点名と道路形状の表示が主流だったが、いまでは現実の景色と同じ情景に矢印を重ねる。使ってみると、それ...
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休暇とはなんだろう

最近、ライフワークとライス(コメ)ワークという言葉を聞いた。どうやら「生涯かけてやりたい仕事」と「暮らしていくためにやる仕事」という意味らしい。これまで、幸いにもライスワークと感じながらやった仕事は思い当たらない。ライフワークとまでは言えな...
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光の散乱と透過の魔法

感動的な技に出会った。空間に「うつろい」を生み出す。2.7m*2.1mという大型の和紙が魔法の仕掛けだ。和紙といっても単なる和紙ではない。おそらく何100工程にも亘る匠の技が詰まっている。もちろん職人の手による紙漉きだが、何層にも重なった和...