快適なIoT部屋

今日はリモートワークで大事になってきた部屋の快適さについて考えてみる。
一番気になるのは室温だと思う。寒すぎたら何も考えられない。活動が止まる。暑すぎもだめだ。
湿度も気になる。ベタベタしていてもダメだし、乾燥しすぎても肌に悪い。適度な湿度が欲しい。
あと、明るさも問題だ。特にリモート会議では顔に光が当たっていないと暗い感じの印象になる。

ここまで温度、湿度、照度が出てきた。これらは全ていわゆるIoTやスマートハウスに出てくる。
しかもそれら全ては、快適な範囲が存在する。つまり、その範囲に入るように調整したい。
エアコンや加湿器、オートライトにはそうした機能がある。リレーでスイッチのオンオフができる。
高機能エアコンなら、人感センサーもついていて、人の周りを集中的に快適にしてくれる。

あまり普段は感じないが、ガス検知機もついている。漏れなどと判断した時は元栓を止めてくれる。
漏電遮断機もある。電流が異常に流れると、機械の故障などと判断して電気を止める。
テレビも操作が一定時間ないとスイッチがオフになる。かなり色々なセンサーやIoTに囲まれている。
ではもっとやって欲しいことはなんだろうか。どんな機能があったら嬉しいだろうか。

最近、強く感じるのがデスクと椅子、モニターの高さだ。良い姿勢が保てるよう調整して欲しい。
それから音も大事な気がする。集中する時、一休みする時、色々な時間を彩る音楽が欲しい。
窓から見える景色は青空、緑豊かな風景もしくは、高層ビルが天に伸びている風景など心地よい。
眠気に誘われた時は、コーヒーが飲みたくなる。ちょっとした甘い物が欲しくなる。

これらもIoTで解決できる部分がある。骨や筋肉の状態を推定するAIカメラと自動高さ調整。
精神状態や気分を推定する脳波計とおすすめの楽曲、更には窓に嵌め込んだ3Dディスプレー。
加えて、声を掛けると答えてくれる音声AIアシスタントとコーヒーを持ってくる多機能ロボット。
これから生まれてくるものもたくさんある。でも、既にIoTって身近なんだと感じると思う。