俯瞰 好循環。 循環とは、ひとまわりして元にかえり、それを繰り返す様だ。好循環というなら、回るたびにどんどんレベルが上がるスパイラルアップがいい。文化観光の場合、文化振興から始まり、観光振興、地域の活性化、文化振興への再投資だ。この循環を改めて見ると、なか... 2023.07.06 俯瞰文化本質
きづき 突き抜ける。 文化の振興に携わって思うこと。それは多くの取り組みがビジブルにならないこと。学芸員の研究でも、企画展の開催でも、体験イベントの企画でも何でも同じだ。それぞれの担当者は、自分の担当するものを少しでも盛り上げようと努力する。その結果、参加者も集... 2023.07.04 きづきモヤモヤ文化
デザイン 賑わいづくり。 大きく分けて二つのやり方があると思う。ゲートウェイ型と分散型だ。ゲートウェイ型は、ある施設がハブ拠点となって様々な見どころへと誘うものだ。分散型は、各々の拠点がそれなりの魅力を放ち、幾つかの拠点で多様性を体感するものだ。どちらの型においても... 2023.06.20 デザイン広がり文化
ありのまま 考える癖。 コンサルタントを長年やってきて一番良かったことは考える癖がついたことだ。日常の何気ない瞬間にも色々考えているような気がする。絵を見た時もそうだ。左右対称で2つの塔が並んでいた絵があった。同じ塔なのに色味が違う。最初に浮かんだのは油絵だからま... 2023.06.05 ありのまま文化楽しみ
きづき オフィスの大工事。 日曜から3日間のオフィスのリノベーションが怪我もなく無事に終了した。とはいえ、なかなかの大工事で、くたくたになりながらの作業だった。一番大変だった作業は、裏口前のコンクリートを剥がす作業だ。音と粉塵がすごい。コンクリートはとても硬く、破砕機... 2023.05.31 きづき文化
きづき をどり。 普段は一見お断りと閉ざす花柳界の門、年一度の東をどりにその扉が開きます。京都での都をどり、鴨川をどりに続いて、昨日は新橋演舞場で東をどりを堪能してきた。芸妓、舞妓のお座敷の経験などほぼ皆無だが、少しずつその魅力に惹かれている。最初は煌びやか... 2023.05.22 きづき文化楽しみ
文化 人の縁。 何十年も経ってもすぐに蘇る縁がある。今日はそんなことを実感した日だった。そんな方々に共通しているのは、想いとか志を大事にしていることだ。遠い昔のことがそのままの姿で蘇る。本当に人は凄いと感じる瞬間だ。この感じを世の中に充満させたいと思うし、... 2023.05.18 文化本質
きづき におひ袋 日々の生活にひとときの安らぎを感じさせてくれるのが「におひ」だ。ふわーっとその場の雰囲気を変える力がある。なかなかの力だ。いま、オフィスにはその匂い袋がある。扉を開けた瞬間に匂いが届く。これまでの檜の香りとは別の空間になるから本当にすごいと... 2023.04.20 きづきゆとり文化
デザイン 移動の負荷。 地球に優しい移動。これは人類にとって重要な課題なのは間違いない。人や荷物の移動がもたらしている地球への負荷は極めて大きいからだ。CO2だけではない。製造から廃棄まで様々な有害物質との関わりがある。特に内燃機関を積む車が与える環境の負荷は他と... 2023.03.06 デザイン俯瞰文化
きづき 文化とビジネス。 今の世の中、文化もビジネスも乱立している。差別化という言葉が飛び交う。果たして文化とは、他者との競争の中で差別化を図るべきものなのだろうか。集団の中で共有されている信条、価値観、行動のこと。人類が作り上げてきた有形無形の成果。人間が社会の構... 2023.02.09 きづき文化本質
ありのまま 文化。 歴史的に重要なもの。これも文化だが、ただ単に古いから重要なのではない。当時に生きている人が、何かしらの偉業を成し遂げ、それが今生きる人の糧になるからだ。例えば、貨幣制度が生まれたり、律令国家が生まれたり。時代の変化点だ。こうしたものの前後で... 2023.02.06 ありのまま文化本質
ゆとり 浴槽。 ひとっ風呂浴びる。このフレーズをよく聞いた、いやよく言っている気がする。要はかなりの風呂好きだ。風呂に入るだけでかなり幸せな気分になる。もちろん、広い浴槽は良いが、狭いからといってダメなわけではない。41度くらいのお湯に浸かるのが好きなのだ... 2023.01.24 ゆとり文化楽しみ
仲間 2つの動機。 人が何か物事に当たる時の動機は2つのパターンがあると思う。一つ目は、自分の夢や想いを形にしたいと動き出すパターンだ。自分が主語で、その夢を成し遂げたシーンを糧に突き進んでいく。想いが強ければ強いほど、立ちはだかる大きな壁を乗り越えることがで... 2022.12.20 仲間文化楽しみ
デザイン 美味しいご飯。 以前よりも美味しいご飯を意識するようになった。味わいたいという気持ちだ。職業柄、長く会食なるものをしてきた。美味しいというお店にも足を運んできた。その中でも気に入ったお店にはリピートで通うことが多かった。味と人だった。でも今から思えば、1日... 2022.12.15 デザイン広がり文化
きづき 何が価値だろうか。 楽しいこと。美味しいこと。間違いなくお金を払いたくなる対象だと思う。そうしたものに、自分が持っているお金をどう配分するか。こんなことを考える。故に、コストパフォーマンスなる言葉が出てくる。満足の総量を最大化したいからだ。では、コストパフォー... 2022.12.09 きづき文化本質買い合う
きづき 空間のデザイン。 ターゲットがはっきりしている場合、そのターゲットを迎える空間は作りやすい。でも、往々にして空間に求められることは、様々なターゲットを迎えることだ。劇場で芸を見せるなら、それを趣味とする人から、新たなファン獲得までターゲットは広い。その広いタ... 2022.12.01 きづき俯瞰広がり文化
俯瞰 密度の生み出す力 一単位あたりの量で、体積や面積が異なるものの重さや混み具合の性質を比較できるのが密度だ。 人口密度であれば、面積あたりの人の数、物質の密度であれば体積あたりの質量となる。これを転じて、最近、エリアや空間あたりの見所の数を、魅力密度と使うこと... 2022.11.24 俯瞰文化賑わい
きづき 都会と離島。 ここ数日、長崎県にいる。どうやら北海道に次いで海岸線が長い県のようだ。北海道とちがって、海岸線が入り組む本土と、海に広がる島々多さが要因だ。県の中心部には古くからの海外との交流の歴史が至る所で感じられる。島々では、数々の境界と美味しい海の幸... 2022.11.22 きづき俯瞰文化
モヤモヤ 未来を見る。 歴史や文化を学ぶと悲しい想いになることがある。迫害の歴史などはまさにそうだ。なぜ、人は人にそんなことをしてしまったのだろうか。恐ろしく思う。こうした疑似的な追体験は、人が生きていく上でどのくらい必要なのだろうか。2度と繰り返してはいけない。... 2022.11.21 モヤモヤ成長文化
きづき ブランドとパーパス。 製品やサービスには必ず名前がある。一般名称に加えて、固有名詞がついている。特に、人気の商品には、覚えやすく、音の響きもいい名前がついている。パッケージも良く、思わず手に取りたくなるような工夫も凝らしている。そして、その名前とデザインがセット... 2022.11.18 きづき俯瞰文化