構想

妄想

ゴールを描く

何かに着手する時、大事なことの1つとして「ゴールを描く」がある。どこを目指して進むかだ。期日や締め切りは意識できるが、着手した段階で拠り所となるゴールを描くことは意外と難しい。ついついゴールは締め切りまでに生み出せばいい、はじめは手探りで進...
俯瞰

価値を生む。

日々の仕事の中でなかなか難しいと思うのが価値を生むことだ。価値を出すこととはかなり違う。価値を出すには、既に定義されている役割を担い、それをやり切ればいい。経験がものを言う。価値を生むには、少し違った経験がいる。具体の答えがない中、ゴールに...
広がり

小さな仕事を作る

誰かにとっての価値を生み、その誰かから対価をもらう。仕事とはこんなものだろうか。ここでいう対価は、基本的には金銭もしくはそれに替わるものだ。貨幣経済だからしかたない。もちろん、生まれた笑顔ややりがいを金銭に替わるものと感じて金銭の授受を拒む...
仲間

販売改め、優しい社会づくり

ピラミッド構造、系列、サプライチェーンなど、商品やサービスを届けるために活用してきた。この商品を作るぞ、このサービスを届けるぞ。それを圧倒的な効率でやり切るのが勝ち筋だった。効率を突き詰める活動はいわゆる改善だ。オペレーションには常にボトル...
広がり

新たな仕事・働き方

日本の大きな問題の1つに少子高齢化がある。当たり前だがその結果人口減少も進んでいる。人生100年時代、60歳が高齢者かどうかは意見はあると思うが、平均年齢は上がっている。このままでは、社会活動を支える世代の割合が少しずつ減っていく。そんな危...
刺激

中小企業のDX

日本には多くの中小企業がある。というか数では中小企業がほとんどだ。デジタル化はまだまだだ。悲観論が多いが、大きな可能性を秘めていると感じている。唯一無二の技術が眠っているからだ。超ではなく、極精密の世界を突き詰めている会社、小回りとスピード...
きづき

ディスプレイか、紙か

デジタル化、ペーパーレスが進んでいる。統計は見てないが、コピー紙の消費はかなり減ったと思う。京都のオフィスでは一応、複合機なるものを設置はしたものの、稼働はあまりない状況だ。東京の「とらのあな」では印刷したことがない。以前の状況からすると様...
俯瞰

すべては自動車絡み⁈

最初のテーマは発泡樹脂。様々な用途があるが、自動車にも使われていた。今では当たり前になってきたが、当時はまだまだ金属バンパーが多かった時代だ。ワゴン車の車高を上げてウレタンバンパーでワイルドに仕上げる。こんな車が開発されていた。軽量化にも効...
きづき

需要の単位

以前からものづくりでは、大量生産から多品種少量生産へという流れがあった。とっておきの商品を作って、人気が出たら、みんながこぞって購入した時代が大量生産だ。でも、みんな同じものを持ち始めたら、自分に合ったアレンジや仕様のものが欲しくなってきた...
広がり

スマートミラー

最近、色々なところで見かけるのがスマートミラー。一番最初に便利だと思ったのは車だ。ルームミラーにバックカメラの映像を映し出すことができる。映像を切れば普通のミラーにもなる。通常のミラーとの違いは例えば、視野の広さだ。車体の後部についた広角レ...
きづき

体験価値を突き詰める

お茶のプロでは勿論ないので、感覚的な表現しかできないが、とてもおいしいお茶を飲んだ。香りが落ち着く、深みのある味。目をつぶって、思わず何回も「ふぅーー。」と言ってしまった。とてもリラックスできる。何回にも分けて味わうように飲む。久しぶりにそ...
俯瞰

経営のバランスに興味を持つ

毎年毎年、コストをゼロから見直して削減余地を探っていく。絶え間ない企業努力だ。日本企業の原価低減力は凄まじいものがある。自動車産業の高収益にはこの努力が欠かせない。無駄な人の動きはないか、稼働の低い装置はないか、無駄にしている材料はないか。...
楽しみ

デジタルの記録

色々なものがデジタルで作られるようになった。ワードプロセッサーからどの位経っただろうか。PCが生まれ、みるみるうちに進化して、いまやバーチャルな3次元空間を現実に足し引きできる。最初はフロッピーディスクなる雑に扱えない記録媒体を使っていたが...
きづき

多様な景色

東京と京都の2拠点での日常を始めてから8ヶ月あまりたった。色々な驚きがある。これまで当たり前と思ってきたビルに囲まれた東京も、客観的にみると、かなり恵まれた環境だ。特に超高層ビルやタワーなどのてっぺんからみる景色も格別だ。こんな広い街は海外...
楽しみ

とらのあな

アニメ作品『タイガーマスク』に登場する悪役レスラー養成機関は「虎の穴」と呼ばれていた。気が荒く、腕っ節の強い孤児を集めて、地獄の猛特訓で淘汰し悪役レスラーに作り上げる機関だ。10年計画で、初めの5年は基礎訓練。そこまでに2/3が脱落するとい...
楽しみ

人、ロボットの「掴む」を考える

最近のロボットはだいぶ器用になってきた。少し前までは、精密な動きに極度に偏った能力だった。予め決めた位置で寸分も狂わず作業をする。作業対象のモノも常に同じ大きさ・位置の必要がある。位置が定まらない場合は、位置の決まった角に押し付けて位置決め...
楽しみ

業際を重ねる

自然界で作物を作ったり、自然界にあるものを採取する産業が一次産業。農業、林業、漁業等だ。その後、それらを加工する二次産業が生まれ、加工という付加価値が足されて、価格が上がった。木材で家を作ったり、自動車を作ったり、食品を作ったりする。大量生...
俯瞰

提案のあり方

世の中には2つのタイプの提案があると思う。確立済みの手法論を売る場合と、一緒に創る場合だ。買い手が自らのやりたいことが明確な場合にマッチするのが前者だ。不足している部分を頼む。自分たちの持っていない技術やネットワークなど、高い専門性が自社に...
仲間

能力拡張とその使い方

Augmented Reality、オーグメンテッド・ リアリティ。日本語では拡張現実という言葉だ。コンピューター情報を付加して現実の情報を実態よりも強化・増強して人間に提供することを指す。いま、その場にあると役立つ情報を察して、即座に、し...
きづき

地域に根付く

いま、世の中では地域に目を向けた様々な活動が始まっている。地方創生の話題を数多くみる。コロナ禍、働き方改革、多様性、ベンチャーなど、大抵のキーワードに絡んでくるテーマだ。一昔前なら地方の街は、よそ者を嫌う雰囲気があったようだが、最近は少し変...