構想を作る。

たくさんの能力や機能が目の前に並んでいる。そんな状態があったらワクワクしないだろうか。
それらの一つひとつを見ていくだけでもとても面白い。さながら凄技の展覧会だ。
出来たら辞書のように使えたら嬉しい。類似している技、組み合わせたら面白い技を見つけられる。
毎日、興味のありそうな技をプッシュ通信してくれたら、すぐに技のポートフォリオが増えそうだ。

様々な人や企業がもつ能力・機能を書き出しておけば、それぞれの人の興味を刺激することができる。
興味は興味を呼び、次第に大きく育ち、「こんな事をやってみたら面白いのでは」という構想になる。
「その構想を実現するには」と考えるようになると、「あ!こういう技はないかな」と思い始める。
書き出された能力・機能の中からそれに当てはまるものを探したくなる。技の探索が始まる。

構想は育ち、必要な技を誰が持っているかも見えてくる。ワクワクがさらに大きくなった状態だ。
技の持ち主と出会い、話をすると、構想が瞬く間に大きく膨らむ。もはや小さな構想ではない。
技の持ち主は別の凄技を紹介してくれて、構想が生み出す新たな価値の煌めきが増していく。
一人が持っていた構想が、次第にみんなの構想になっていく。うねりとなって実装へと向かう。

構想を実装する能力を持った人、それに必要なお金を集めることが上手い人。色々な人が加わる。
生み出す価値をインパクトを持って伝えられる人、そのメッセージをたくさんの人に届けられる人。
もうここまでくると、流れは止まらない。事業化への道が開けていく。でも簡単には上手くいかない。
顧客に届けてみては、改良を加えたり、新たな価値を重ねたり、構想へ様々な修正を加えていく。

構想にはこれまで世の中にあったものとは違う、構想を作ったひとの創意工夫が必ずある。
だから世の中で成功しいるコトをベースに新たな構想を作るのは実は難しい。真似したくなるからだ。
失敗しているコト、残念なコトはベースになる。もっと楽しいのは凄技の組み合わせから作るコトだ。
構想づくりは決して難しくない。毎日凄技に触れていれば自然と生まれてくる。結構楽しめると思う。