志を言葉や作品に

最近、よく感じること。
今、自分は、何に向かって進んでいるのだろうか。
自分の本当にやりたいこととは、なんだろうか。
イメージはあっても、なかなかシンプルに表現できない。

常に意識しているのは、総量という感覚。
みんなの満足総量を高めたい。
大きな満足のある人と、小さな不満足のある人を足して総量を高めるのではない。
1人ひとりにクリティカルな不満足がなく、満足が不満足を優っている状態がいい。

人はどんな時に満足を感じるのだろうか。
活躍できた時、ありがとうって言われた時。健やかな時。
小さな幸せを感じた時。自然、アート、匠、食、ファッション、住まい。
自分らしさを感じた時。あんな風になれたらと感じた時。きづいた時。

結局、満足は人や人の作った作品との対話から生まれる気がする。
らしさとらしさとの交わり。らしさとらしさの表れた作品との交わり。
言葉で対話をするか、作品を通して対話をするか。きづいてもらう。
表現力。伝える力。自分らしさ、自らの志を、人に伝わるように表現する。

本当に難しい。自分らしさは、他の人との相対比較で際立つ。
もちろん、絶対値でも伝えたい。でも簡単ではない。
できることは、対話の回数を増やすこと。毎回、少しだけ工夫すること。
少しずつ、少しずつ、研ぎ澄まされる。自分らしく志を持って、進んでいきたい。