点を繋いで面にする。

全ての景色が同じに見える。この言葉は前職でも何度となく使ってきた言葉だ。
特に、面展開という感覚はどんな案件や課題でも有効な気がしている。
要するに、抽象度を高めて眺めると、本質的なことは同じだという意味だ。
分野が違おうと、スケールが違おうと、面展開はあらゆるところで威力を発揮する。

点とはどんな意味だろうか。これは一つ一つの取り組みという意味だ。
単位をAさん、Bさんと人で表してもいいし、C会社、D会社と会社で表してもいい。
大事なことは一つの取り組みだあることだ。これらを繋ぐと面になっていくのだ。
とはいえ、2つを繋いでも単なる線だ。3つでも、10個になっても何らかの図形だ。

面になるということは、ある領域の中に無数の取り組みがあるということだ。
無数の点の集まりは少し離れてみると、面のように見えると思う。密度がいるのだ。
ただ、現実的にはその領域を埋め切るほどの取り組みを集めるのは流石に辛い。
唯一の方法は、SNSなどを使ったその場所にいる人全員で埋め切る方法だと思う。

それができると、ヒートマップが赤くなるかの如く、その領域に熱量が生まれてくる。
そこまで密度が上がらないなら、点と点を繋いで、その線で領域を埋めるというやり方だ。
取り組みと取り組みの間を結び、間の時間、移動の時間を演出して、期待値を高めていく。
こうすれば、線がその領域を埋める役割を持ち、面に近づいていくことになる。

では点を無数に集める、点と点を繋いで線を作る。それらを集めるには何が必要だろうか。
ある意味簡単だ。共通の拠り所が必要になる。どの点や線にも通づるメッセージや想いだ。
共通の拠り所があると、全ての点や線が一つの面に見えてくるのだ。ぐうっと引くと面も点になる。
面を集めると巨大な面になる。こんな構造を常に頭の中に描くと、好奇心がグッと増幅すると思う。