表現力

出会い

野外劇場。

GWに静岡の野外劇場に出かけた。演劇の鑑賞だ。そして野外は初めての体験だ。演劇自体も5回程度しか見たことがない。本格的な作品はこれが2回目だ。開演から4-5時間前の劇場を下見した。少しずつ準備が進んでいるようだった。ふと、舞台がとてもシンプ...
出会い

狂言。

昨日は、生まれて初めて狂言を見た。700年以上も続いている狂言だ。炮烙割という演目で、お面を被った人物が3人登場するらしい。演目が始まった。最初に来た太鼓屋はとても嬉しそうだった。無税で店を出す権利を得られるからだ。ところが、その人は安心し...
きづき

プロの仕事。

おそらく、どんな職業のプロにも同じ特徴があるのではないかと感じている。なにより、アウトプットへのコミットメントの強さだ。こういう価値を生み出す。そんな想いの強さと言っても良いと思う。そこには何か志のようなものを感じる。先を見据えて、ぶれない...
成長

束の力

麻布台ヒルズがオープンした。相当な年月を掛けて実現された計画だという。しばらくは毎日メディアが様々な切り口から報道するだろう。てんこ盛りの内容だ。日本初といった呼び声の上がるもの、話題の会社の移転オープンなど見どこらだらけだ。超一流ブランド...
きづき

昭和の音楽。

イントロクイズの如く、始まった瞬間にぱっと歌詞が蘇るのが昭和の歌謡曲だ。もちろん、当時の代表曲、大ヒット曲なので相当回聞いたと思うが自分でも驚く。一番であればほぼ間違いなく歌えるものが多い。決してカラオケでは歌っていないものもだ。歌い始める...
きづき

虎の子はチケットと飲食⁈

来場者の減少が続くアミューズメントパークがあったとしよう。どうするか。まず頭に浮かぶのはこのままいくと、いつ経営が破綻するかだ。残り時間を把握する。次は、再生すべきか、そうでないかの判断だ。つまり、潰すか、続けるかの判断だ。潰すかどうかにつ...
きづき

ハマる。

経験の浅いもの、物語の進行が速度がゆっくりなもの、静かに座って鑑賞するもの。母国の言語とは異なる言語、見どころが五感の一つだけ、舞台から遠いとろか見る。誰が出ているかも分からない、技が凄いのは分かるけど、その凄さを表現できない。こうしたもの...
きづき

空間の力。

仕事ができればどこでもいい。綺麗で快適であればとても嬉しい。少し前までは、空間に対してのこだわりはあまりなかったように思う。建築についても、良い建築を見て回りたいという気持ちはあまり持っていなかった。でも、最近は出向いた空間毎の感想を持つよ...
デザイン

商売。

どんな商売をするにも、営業やマーケティングはとても大事な機能である。誰に対して、どんな価値を、どうやって伝えて、どんな価格で、どこで売るのか。ここがはっきりしていないと、やはりなかなか商売は上手くいかないと思う。この部分は昔も今も変わらない...
きづき

トランス。

昨日は、友人のライブに行った。当日に突然のメッセージが来たのだ。以前から、神の指を持っていると感じていたギタリストからの誘いだ。またとない機会なので、すぐさま日程を調整してライブハウスに赴いた。久しぶりのライブハウス。なんとも言えない雰囲気...
きづき

理解促進。

必死のコミュニケーション。数十年前にお客さんから教えてもらった言葉だ。そう簡単に伝わるものではない。ただ伝えるではなく、必死に関係性を作ることが大事だ。その後の人生で常に難しさを実感してきたように思う。実は伝わっていない事は多々あったと思う...
きづき

書き物。

思った事を、言葉に残す癖をつけようと思ったのはいつからだろうか。なんとなく思っているのと、文章にしてみるのでは大きく違うからだ。文字に落とそうと思うと、足りないピースがたくさん見えてくる。話のまとまりやそう思った理由がかなり曖昧なまま頭の中...
デザイン

デザインの力。

文字や図を使って、チャートを作る。これまで何十年に渡って実践してきた。考える道筋や話の構造をシンプルに見せる技など色々あると思う。複数のチャートに渡って、紙芝居のようにストーリーを伝えることもできる。ピラミッドプリンシパル。チャートの構成は...
出会い

3Dプリンターのある世界。

この技術に出会ってもう少しで10年くらいだろうか。だいぶ世の中に浸透してきた。最初は樹脂だけのものかと思っていたが、今では金属もプリントできるようになった。目の前で、技術進化のスピードを体感できた技術だ。現場に行くと驚きの連続だった。最も驚...
広がり

回遊を促す。

色々な土地に触れていると必ず直面する問題は、見どころが埋もれていること。観光ガイドなどはもちろんあるのだが、多くの場合うまく活用されていない。ハブとなる駅や案内所では、チラシやパンフレットが溢れていて、どれがいいか分からない。それでも、それ...
成長

険しい道を切り開く

日本の企業が欧米企業のテリトリーで事業を進めようとすると、大きな壁にぶち当たる。欧米企業が長年築き上げてきた盤石な仕組みが新規参入者の侵入を阻むからだ。特に、欧州企業が相手だと、その壁は大きいような気がする。主に2つの理由がある。事業の構想...
きづき

車の色の楽しみ。

小さい頃は、白が当たり前だった車の色。最近は本当に多様になったと思う。でも、最初に買った車はブルーメタリックだった。だいぶデリケートな塗装だった。暇があれば洗車をしていたのを覚えている。その度に傷を見つけて一喜一憂した。ワックスをたっぷり塗...
きづき

自然と体が動く。

世の中には、モノが溢れている。人気が出たり、必要とされたりすると顕著だ。どこでも同じようなものが置かれ、だれでも同じようなものを持ち始める。オリジナルの商品から、廉価版の類似品まで、モノは瞬く間に増殖する。確かに便利で役立つものかもしれない...
ゆとり

味覚の神秘

日本人の味覚は繊細だ。日本の食文化から旨味という5つ目の味が見つかった。こんなことが世の中で言われている。実感としては日本食の味は確かに繊細に感じる。日本で食べるイタリアンやフレンチもなんとなく、本国のものより美味しい気がする。これは味覚の...
きづき

導線を作る。

先日、ある美術館で小さなワクワクがあった。何もなさそうな出口があった。建物と建物の間にある空間へとつながる出口だった。出ていいと小さく書いてある。流石に文化財に指定されている建物だけある。外壁の装飾、荘厳な雰囲気も素晴らしい。建物の隙間から...