モヤモヤ

道具立て。

グループの本社ビルの2階にレストランがオープンした。少し変わったレストランだ。腕に自信のあるシェフが自分の味を試しにくる場になっている。挑戦の場だ。どうやらレギュラーメニューは別にあるようだが、追加メニューとして提供される。厨房には一通りの...
きづき

美しさ。

幕の内弁当。確かにあまり買わない。一番美味しかったのも思い出せない。物事には突破する力が必要なのだ。あれもこれもでは最高の魅力はでない。シウマイ弁当は一生覚えていると思う。焼売は5つ入っている。魚も美味しい。具は他にももちろん入っているが、...
デザイン

デザインの力。

文字や図を使って、チャートを作る。これまで何十年に渡って実践してきた。考える道筋や話の構造をシンプルに見せる技など色々あると思う。複数のチャートに渡って、紙芝居のようにストーリーを伝えることもできる。ピラミッドプリンシパル。チャートの構成は...
きづき

空間のデザイン。

ターゲットがはっきりしている場合、そのターゲットを迎える空間は作りやすい。でも、往々にして空間に求められることは、様々なターゲットを迎えることだ。劇場で芸を見せるなら、それを趣味とする人から、新たなファン獲得までターゲットは広い。その広いタ...
出会い

燈。

世の中に燈を灯していく。そんなベンチャーの経営者に出会った。しっかりとプロダクトをつくり、着実に売上を積み重ねているようだ。既に50人ほどのメンバーもいるようだが、更なる拡大を図るべく採用中だ。設立から2年弱。なかなかのスピードでの成長を実...
妄想

意思を持つ。

新たな事業の柱を作りたい。段違いの進化を遂げたい。変革をしたい。そんなお題によく出会う。そんな時は常に意思を持つことを大事にしている。故に、調査をあまりしないことを心がける。特に同じ業界の先進事例を探さない。業界トップの会社がやっていること...
きづき

細部を磨いて加工する。

日本らしさを調べていたら、これこそ本質ではないかという記事を目にした。次世代に渡さなければならないのは「細部を磨いて加工する」日本人独特の感覚とあった。この言葉を見て最初に感じたのは、創意工夫に満ちた日本のものづくりだ。いわゆる町工場の凄腕...
ありのまま

有難いこと。

よいコトやよいモノに恵まれて、感謝したい気持ち。これが「有難い」の意味だ。「有る」ことが「難しい」まさに、幸せを表すのにぴったりの言葉だと思う。仕事をしていて最も有難いのは、声をかけてくれることだ。手伝って欲しいと。ワクワクの構想があり、そ...
俯瞰

密度の生み出す力

一単位あたりの量で、体積や面積が異なるものの重さや混み具合の性質を比較できるのが密度だ。 人口密度であれば、面積あたりの人の数、物質の密度であれば体積あたりの質量となる。これを転じて、最近、エリアや空間あたりの見所の数を、魅力密度と使うこと...
きづき

都会と離島。

ここ数日、長崎県にいる。どうやら北海道に次いで海岸線が長い県のようだ。北海道とちがって、海岸線が入り組む本土と、海に広がる島々多さが要因だ。県の中心部には古くからの海外との交流の歴史が至る所で感じられる。島々では、数々の境界と美味しい海の幸...
モヤモヤ

未来を見る。

歴史や文化を学ぶと悲しい想いになることがある。迫害の歴史などはまさにそうだ。なぜ、人は人にそんなことをしてしまったのだろうか。恐ろしく思う。こうした疑似的な追体験は、人が生きていく上でどのくらい必要なのだろうか。2度と繰り返してはいけない。...
きづき

ブランドとパーパス。

製品やサービスには必ず名前がある。一般名称に加えて、固有名詞がついている。特に、人気の商品には、覚えやすく、音の響きもいい名前がついている。パッケージも良く、思わず手に取りたくなるような工夫も凝らしている。そして、その名前とデザインがセット...
きづき

キーワードが繋がる

頭の中によく出てくるキーワードがある。例えば、「新価値創造」。未来を切り開くには不可欠なものだ。効率化では国が縮んでしまう。それを表したのが、「創造生産性」で、生産性の分母ではなく、分子にこだわる。とにかく分子を大きくする、増やすことを考え...
きづき

新幹線のシートを選ぶ。

コロナは相変わらず猛威を奮っているが、人々の移動はだいぶ戻っていると思う。ホテル代は急激に上昇し、新幹線も満席に近い列車もある。京都の街も人で溢れている。昨日、ひょんな事から新幹線のシートはどこに座りたいかという話題になった。改めて、人の嗜...
シェア

競合か仲間か。

コンサルティングの中では、何十年も前から、競合との比較をやってきた。類似の事業をやっている会社の中で、誰が一番事業を成功させているかを見てきた。一番わかりやすい指標はシェアだ。市場の何%の売上や個数を取ることができているかだ。そして、1位の...
きづき

整うと頭が冴える。

友人の作ったサウナに行ってきた。とても気持ちが良く、素晴らしい空間だった。単純なサウナの空間ではない。ワークプレースとバーがついていた。立地も素晴らしい。駅からほど近い商店街の中ほどにある4-5階建のビルにある。1階がサウナスペースで本物の...
妄想

なぜなぜ。

人は、何か目の前で自分の予想と反したことが起きると、「なぜ」が頭に浮かぶ。目の前にある出来事がなぜ起きたのか知りたくなる修正があるのだと思う。いまどきのAIで言えば、データの少ない教師あり学習をしているようなものだ。なぜの答えを予測して、そ...
きづき

魅力と吸引力。

例えばインバウンドなど、遠くに住んでいる人にたくさん来訪して欲しい。近場の都市から年に何回か来訪して欲しい。いわゆるリピート訪問。同じ街に住んでいる人が何度も日常の習慣として通って欲しい。来訪者は様々で、どの来訪者を増やしたいかで打ち手は大...
きづき

伝える道具。

例えば、ある施設で来場者に何かを伝えたいとしよう。どんな道具が使えるだろうか。看板、チラシ、伝えたいものごとのキャプション、動画、写真、XRなど様々だ。来場者に伝えたい内容をそうした道具を通じてしっかりと届けることが大事だ。ただ、来訪者とい...
きづき

本歌取りを流行らせる。

「有名な古歌(本歌)の1句もしくは2句を自作に取り入れて作歌を行う方法」だ。歌学における和歌の作成技法の1つで、様々な作品に使われているらしい。 主に、本歌を背景として用いて、奥行きを与え、表現効果の重層化を図るときに使う。なかなか理解が難...