出会い

足袋のような靴。

一番最初の出会いは、お世話になっている大工の棟梁が履いていたのを見た時だ。というかいつも履いている。高いところを何事もないように動き回る。そんな姿を見ていた時、足元が気になった。足先が2つに分かれた靴を履いていた。靴底が柔らかく、足を付くと...
妄想

車をどう使う?

車好きにとって一番メジャーな用途はドライブだ。特に若い頃は夢中だった。移動する個室空間で、音楽を聴きながら景色を眺め、時には走りを楽しむ。自分の操作でどこまでも行ける感覚にはとても興奮した。病みつきにもなった。バイト代をガソリンに注ぎ込み、...
きづき

メーカーとユーザー。

カーボンニュートラルのスコープ3、サーキュラーエコノミー、ライフサイクル産業。どのキーワードも圧倒的な視野の広さが必要な概念だ。顧客という概念には収まらない。地球に住むすべての人が対象であり、地球の自然すらも対象なのだから当たり前だ。SDG...
きづき

世界観への共感。

最近、つくづく絵心があったらと思う。今の世の中、如何に気持ちを動かすかが大事だ。マーケティングがこれ程大事だと思ったことはない。世界観を描く力が欲しい。論理的な思考をしていると、どうしても要素分解の頭になる。必要機能の棚卸しと言ってもいい。...
きづき

高付加価値への挑戦

大企業を中心に給料を上げる取り組みが目立つようになってきた。中には40%程度の増加幅に挑戦する企業もある。とても良い流れだと思う。十分に給料が増えれば、昨今の物価高を跳ね返す力になると思う。ただ、中堅・中小においては残念ながら賃上げに慎重な...
デザイン

稼ぎ方。

2023年のブログも今日からスタート。年初からもやもやしていることを書いていく。最初のテーマは稼ぎ方。どんな方法があるか、どうすればよいか、改めて考える。日本で一番ポピュラーなのは会社に勤めること。会社でなんらかの役割を担い給料を貰う。でも...
妄想

水路のインフラ。

これまでは長距離を除いて、陸路がメインだ。商用車・乗用車など多種多様な車が生まれた。電車もある。ローカル線から新幹線まで目的に応じて、様々な車両が活躍してきた。乗車可能な人数も多様で、パーソナルモビリティから10両を超える列車もある。宿泊も...
きづき

ライフサイクル産業へ。

製造業はその名の通り、材料を加工して部品を作り、それらを組み立ててモノを作る。モノの性能や品質はもちろんのこと、デザインや耐久性など様々な要素を高め続けてきた。さらにモノが欲しい時に欲しい場所で使えるように、納期短縮を極めてきた。価格も頑張...
きづき

支えるが主体。

思えば大学の頃から変わらないような気がする。誰かを支えるのが好きだった。世界一を目指す教授と、その細かな指摘に困っていた学生との間に入っていた。学生は博士論文を書いている先輩だったが、かなり難儀をしていた。教授と先輩の間に入って、翻訳者とな...
きづき

書き物。

思った事を、言葉に残す癖をつけようと思ったのはいつからだろうか。なんとなく思っているのと、文章にしてみるのでは大きく違うからだ。文字に落とそうと思うと、足りないピースがたくさん見えてくる。話のまとまりやそう思った理由がかなり曖昧なまま頭の中...
俯瞰

大目的。

これまでプロジェクトという名の付くものをたくさんやってきた。何より重要なことは、大きな目的を明確に定義してそれを見失わないことだ。「なんとなくこうだ」ではだめで、必ず実現するものとして全員で共有することが大事だ。日々の活動の中で、その大目的...
モヤモヤ

顧客の売上を上げる。 

日本経済が停滞している。賃金が上がらない。そんな声がずっと続いている。そんな中でも、持続的に収益を上げ、順調に成長を続けている会社もある。その一方で、伸び悩み、効率化を進め、縮みながら維持している会社もある。勝ち負けの分かり易い状況、負けた...
仲間

2つの動機。

人が何か物事に当たる時の動機は2つのパターンがあると思う。一つ目は、自分の夢や想いを形にしたいと動き出すパターンだ。自分が主語で、その夢を成し遂げたシーンを糧に突き進んでいく。想いが強ければ強いほど、立ちはだかる大きな壁を乗り越えることがで...
きづき

守りと攻め。

スポーツの世界。勝利するためには、守りと攻めの連携が不可欠だ。守っていたかと思えば、一気に攻めに転じて得点をするシーンもよく見る。攻めていた方は、攻めに集中していたが故に、守りがおろそかになったのだ。常に、コート全体を把握して、一瞬の隙を作...
デザイン

車の潜在力。

乗って楽しい。車好きにとってはこれが何より大切な価値だ。運転が好きなのだ。レース場での運転は憧れるし、サーキットライセンスは自慢の資格になる。実際に走り、のめり込むと趣味と言えない程の時間とお金が掛かるが明らかに楽しい。そう簡単に上達しない...
デザイン

美味しいご飯。

以前よりも美味しいご飯を意識するようになった。味わいたいという気持ちだ。職業柄、長く会食なるものをしてきた。美味しいというお店にも足を運んできた。その中でも気に入ったお店にはリピートで通うことが多かった。味と人だった。でも今から思えば、1日...
きづき

共通の目的を持って買い合う。

地球規模での共通の目的は、少なくとも2つあるような気がしている。SDGsとカーボンニュートラルだ。共に、地球で暮らす以上、不可欠なものだ。SDGsは17の目標があるが、個々人の認識は目標ごとに異なるかもしれない。とはいえ、どの目標も間違いな...
きづき

成果を積み上げる。

2050年、カーボンニュートラル。なかなか挑戦的な目標だ。総力がいる。とはいえ、恐らく、多くの人がそんな簡単ではない。そんな気持ちを持っている。でも、地球の状態を考えると待ったなしなので、一歩一歩でも進めたいと思う。なかなか届かない目標に挑...
きづき

100万の来訪者。

街に魅力的な目的地がいくつもできて、沢山の来訪者がやってきたとする。人の来訪は、経済を動かす大きな力になるので、街を大きく変えるはずだ。交通インフラはもちろん、エネルギーインフラも含めて考え直す必要がある。街の人口が数万から10万程度であれ...
きづき

何が価値だろうか。

楽しいこと。美味しいこと。間違いなくお金を払いたくなる対象だと思う。そうしたものに、自分が持っているお金をどう配分するか。こんなことを考える。故に、コストパフォーマンスなる言葉が出てくる。満足の総量を最大化したいからだ。では、コストパフォー...