未来

妄想

空飛ぶ車。

日本で初めて空飛ぶ車が活用されるのは2025年の万博だろうか。世界中の様々なメーカーが機体の開発や運用体制の構築にしのぎを削っている。最初は、人払いをした特別なルートで、特別な時間帯だけ飛ばすといった感じのようだ。それでも、陸に閉じていた自...
きづき

あるモノが生み出しうる価値

一昔前までは、製造業とは素材を加工して、組み立て、何かしらの製品を作る会社だった。沢山の人のニーズを満たせる機能を積んで、買いやすい価格にして、沢山販売していた。製品のバージョンアップを重ねて、少しずつお買い得度を上げながら売り続けた。デザ...
モヤモヤ

本位制。

経済の安定と成長に貨幣制度が必要であり、貨幣の価値を保証するものが本位制だ。金本位制や銀本位制などが有名だ。貴重な素材に価値を求めて流通させていた。その後、国が印刷した紙幣に価値づけをして流通させる紙幣本位制に移行した。国の信用が重要であり...
俯瞰

小さな分身を作る。

仕事をやっていて、手が足りないと思ったこと。たくさん経験していると思う。その場合、意外と重要な仕事というより、たくさんの簡単な作業が多いと思う。ココとココとココの様子を見ておきたい。状況に応じて微調整をしたい。そんな時に役立つのがエッジAI...
妄想

車をどう使う?

車好きにとって一番メジャーな用途はドライブだ。特に若い頃は夢中だった。移動する個室空間で、音楽を聴きながら景色を眺め、時には走りを楽しむ。自分の操作でどこまでも行ける感覚にはとても興奮した。病みつきにもなった。バイト代をガソリンに注ぎ込み、...
モヤモヤ

顧客の売上を上げる。 

日本経済が停滞している。賃金が上がらない。そんな声がずっと続いている。そんな中でも、持続的に収益を上げ、順調に成長を続けている会社もある。その一方で、伸び悩み、効率化を進め、縮みながら維持している会社もある。勝ち負けの分かり易い状況、負けた...
きづき

100万の来訪者。

街に魅力的な目的地がいくつもできて、沢山の来訪者がやってきたとする。人の来訪は、経済を動かす大きな力になるので、街を大きく変えるはずだ。交通インフラはもちろん、エネルギーインフラも含めて考え直す必要がある。街の人口が数万から10万程度であれ...
きづき

新たな価値の供給者を増やす。

このお題を実現するにはどうすればいいのだろうか。少し考えてみたい。真似をしていては、価値は生めても新たな価値にならない。工夫を足す必要がある。今ある価値に何が加われば、もしくは何をなくしたり、何を良くすればを考える。さらに、別の業界からヒン...
モヤモヤ

道具立て。

グループの本社ビルの2階にレストランがオープンした。少し変わったレストランだ。腕に自信のあるシェフが自分の味を試しにくる場になっている。挑戦の場だ。どうやらレギュラーメニューは別にあるようだが、追加メニューとして提供される。厨房には一通りの...
出会い

燈。

世の中に燈を灯していく。そんなベンチャーの経営者に出会った。しっかりとプロダクトをつくり、着実に売上を積み重ねているようだ。既に50人ほどのメンバーもいるようだが、更なる拡大を図るべく採用中だ。設立から2年弱。なかなかのスピードでの成長を実...
モヤモヤ

未来を見る。

歴史や文化を学ぶと悲しい想いになることがある。迫害の歴史などはまさにそうだ。なぜ、人は人にそんなことをしてしまったのだろうか。恐ろしく思う。こうした疑似的な追体験は、人が生きていく上でどのくらい必要なのだろうか。2度と繰り返してはいけない。...
きづき

キーワードが繋がる

頭の中によく出てくるキーワードがある。例えば、「新価値創造」。未来を切り開くには不可欠なものだ。効率化では国が縮んでしまう。それを表したのが、「創造生産性」で、生産性の分母ではなく、分子にこだわる。とにかく分子を大きくする、増やすことを考え...
モヤモヤ

複雑な事をやり遂げる。

多様性が重視される中、世の中の物事はとても複雑になっているように感じる。何をするにもゴールは遠く、ゴールへの道筋もなかなか見通すことができない。だからと言って、何もしないわけにはいかないので、足元でできることをやる。すると、できることが上手...
妄想

持続的に賑わう街。

ものづくりが好きで、賑わいも作りたい。最近はそんなことを考えている。特に、工場をもっと輝かせたいと思う。小さい頃のワクワクの工場見学を再現したい。小さい頃、工場は大きく、魔法のお城みたいな感覚があった。技術にも興味津々だった。でも、最近は工...
仲間

未来を育む。

もう10年くらいになるだろうか。常に社会に新たな価値を生み出すことが最も大事だと感じてきた。いま既にある価値を効率化するだけでは、社会は全く良くならないと思っている。確かに効率化は足元の収益を確実に高める。でも、社会の売上が上がっているわけ...
出会い

3Dプリンターのある世界。

この技術に出会ってもう少しで10年くらいだろうか。だいぶ世の中に浸透してきた。最初は樹脂だけのものかと思っていたが、今では金属もプリントできるようになった。目の前で、技術進化のスピードを体感できた技術だ。現場に行くと驚きの連続だった。最も驚...
ゆとり

不思議な洋食屋さん

昨日、京都河原町あたりの洋食屋さんに入った。検索していてふと目に入ったお店だ。ジューシーなお肉のカツ、エビフライ、そしてハンバーグ。2名さま用の食事のセットだ。お店が「売り」にしているメニューを一度にすべて味わってもらうおうという感じだ。値...
きづき

身近にあるプラスチック

樹脂の成形品であるプラスチックはとても便利なものだ。世の中で広く使われている。コンビニ袋。薄く引き伸ばし、袋状にしている。昔は穴が空いたが今はまず空かない。材料の工夫、改善で圧倒的な品質を実現した。その一方で厄介なゴミにもなった。ペットボト...
きづき

未来辞書。

ある集団・組織の中で、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり。人脈を辞書で調べるとこんな定義が出てくる。2つ気になる点がある。1つ目は、「ある集団・組織の中で」という部分だ。広がりがイメージしにくい。人脈という言葉には、どんどん広が...
きづき

光はあちこちに。

これまで、数十年にわたり数100を超える企業の組織に触れてきた。オーナー系の比較的小規模の会社で全社員一丸となっているところもあった。大企業で安定したオペレーションを誇る組織や新たな挑戦をしている組織もあった。組織は人が担っている。人の熱量...