空飛ぶ車。

日本で初めて空飛ぶ車が活用されるのは2025年の万博だろうか。
世界中の様々なメーカーが機体の開発や運用体制の構築にしのぎを削っている。
最初は、人払いをした特別なルートで、特別な時間帯だけ飛ばすといった感じのようだ。
それでも、陸に閉じていた自由な移動に新たなページが開かれるのは間違いない。

規制についてもこれから作り込む段階で、しっかりと固まるには10年くらいかかるらしい。
段階的に活用の幅を広げ、2035年くらいには空のリムジンタクシーくらいになって欲しい。
海外の富裕層や大企業の社長に加えて、特別なシーンや記念日などを楽しむ人が利用できる。
ヘリコプターにはない気軽さがある。騒音もなく、とてもクリーンだ。ワクワクしてくる。

最初は是非、瀬戸内で飛ばしてみたい。島々がたくさんあり、魅力的な自然に囲まれている。
海も穏やかで、安全な運行にはもってこいな気がする。直島や犬島のアートも素敵だ。
さらに、玉野市ではアートと産業を掛け合わせた全く新しい取り組みも議論されている。
壮大な工場を空からアプローチしたら、なんと刺激的だろうか。ドキドキが止まらない。

陸海空を組み合わせた移動はとても魅力的だ。島と島の間は船が基本。空飛ぶ車は特別な時だ。
いつかは乗りたいと陸や海から空飛ぶ車を眺めるのも楽しい。飛行機の離発着に憧れたのと同じだ。
港に降り立ちパーソナルモビリティや小型EVに乗り換える。改めて陸の移動の楽しさも味わえる。
同じ場所を、陸海空と視点を変えながら楽しめたら最高だろう。日常にはない体験になる。

空飛ぶ車は、人が集まるところでこそ飛ばしたい。賑わいのある街で飛ばしたい。
陸から見たり、海から見たりしながら、あれに乗りたいという気持ちも育みたい。
そして、乗れた時の感動を楽しんでみたい。単なる移動でなく、街の賑わいの大事な要素にする。
さらに、未来には、映画のように、自分で空を駆け巡る。そんなシーンも欲しい。夢は広がる。