今年のリノベ

5月はオフィスをアップグレードする月だ。この2年はそうしてきた。
今年は何をやろうかと、色々頭を巡らせている。一つは設備の更新だ。
まずはエアコン。入居時についていたエアコンだが、2台とも余裕で10年を超える代物だ。
資産を増やしたくなかったので10万円以内の予算といいたいが、ここは奮発しようと思う。

次は、オフィスの入り口の扉のIoT化だ。古民家なので鍵で開けるのも風情はある。
でも、匠(シニアアドバイザー)が増えてきたので、鍵の管理をなくすのが理想だ。
ただ、今の扉はとても重厚であるとともに、何故か鍵の開け閉めに力がいる。
できれば、扉と鍵の両方を新しくしてみたいとも思っている。デザインも考える。

来年度は、コワーキングスペースとしての活用も視野に入れる。となると鍵は必須だ。
コーヒーや音楽などを仕事の合間に楽しんでもらえたら最高だ。免許を取る必要もある。
それから本棚も必要な気がしてきた。来訪者が気軽に手に取れる状況にできるといい。
本は、ビジネス書に限らず、アートや建築など、創造性を掻き立てるものを揃えたい。

あと、勿体無いのは裏の1坪くらいのスペースだ。春や夏だと意外と心地が良い。
ここを活用する方法も併せて考えたい。サウナという話も出ている。どうだろうか。
プリンター置き場と倉庫として使っているスペースもある。ここも整理して活用できると思う。
集中して作業するためのスペースか、アート部屋にするか。ここも悩みどころだ。

京都らしいオフィスという今の状態からどう進化させるかはなかなか頭を使いそうだ。
もちろん、オフィスだけでなく、周辺の魅力も併せて来訪者をもてなしていきたい。
面白情報のハブ機能も持てたら良いと思う。みんなの安らぎの場所や集いの場所になれたらいい。
来週は会社のアウティングだ。お酒でも飲みながら未来のオフィスのワイガヤをしてみる。