束ねる

きづき

少し遠くにも行きたくなる

地方の街に行くことが多くなった。どの街に行っても同じ課題を持っている。それは回遊をどう実現するかだ。地方では東京のように見どころが密集していない。点在している見どころを、なるべく多く回ってもらえるための工夫が大事になる。そのために、まず必要...
きづき

チャートライティング

昨日は朝から晩までプレゼンテーションと格闘していた。かなりの枚数だ。でも久しぶりにチャートを仕上げていくのは、やはり、なかなかやり甲斐がある。読み手の顔を浮かべながら、どう伝えたらメッセージが伝わるかを描いてみる。妄想力が試される時間だ。集...
刺激

構想へ一直線に進む

新たな価値を生む素晴らしい構想があったとしよう。できれば素早く実現したいはずだ。まずすべきは、構想を人に伝えることだ。一緒に構想を実現してくれる同士を探す旅を始める。普段から構想を話すことを癖にしていると、会いにいくべき人を探すのに苦労はな...
仲間

仲間を集める

供給者になって新たな価値を届けたい。この想いを実現するには仲間がいる。届けたい価値の構想を作るとき、色々な能力や機能に触れて使うものを選択した。それらの能力や機能すべてを自分で担うことはそんなに簡単なことではない。飲食店のような少人数ででき...
ゆとり

子供世代に豊かな日本

昨日、ある大手自動車部品メーカーがトランスフォーメーション会社を新たに設立した。自動車部品製造の枠を超え、新規事業開発に積極的に取り組むための基盤となる。きづきアーキテクトの志「新事業の量産」と重なる目的を持った会社だ。ワクワクする。嬉しい...
きづき

現代の羅針盤。

今はあまり使われなくなったが、船や航空機などで方位を知るのに用いられる器具のことだ。コンパスともいう。スマホにはコンパスアプリも存在するが、最近では地図アプリを使う。いずれにせよ、自分の行きたい方向と進んでいる方向が合っているかを確かめるこ...
ゆとり

ゆとりと羅針盤が生きた文化をつくる。

最近、色々な地域の文化についての資料を読んでいる。日本は多様だと改めて思う。生活の中から生まれた産品が、特産品として地域内外に広く流通する。富が生まれる。生まれた富を使って、地域内で娯楽が生まれ、楽しみ始める。その噂が広まる。来訪者が増え、...
仲間

町工場の仕事

これまでに色々な工場を見てきた。自動化の進む巨大工場もあれば、小さな町工場もある。町工場も色々だ。手仕事の極みのような工場もあれば、数人が見廻るだけで動く工場もある。共通して感じるのは、工作機械などの装置を自らの手足のように動かす凄技を持っ...
ありのまま

祝300本

昨年の6月1日に始めたブログも300本に到達した。どこまで続けられるかは常に不安だった。最初の50本くらいはテーマに困ることなく、迷いもなく書き進められた。900字15分くらいだ。これまでの経験の中で、感じてきたこと、こうしたいと思ってきた...
ゆとり

調和。

全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。これが調和の意味だ。ほどよくは、適度の塩梅でという微妙な意味合いだ。社会の中で最も大事な感覚の1つは、この「ほどよく」かもしれない。それぞれの人が「ほどよく」を意識していれ...
ありのまま

文化ってなんだろう

1つの社会システムは、2つかそれ以上の諸社会の社会構造、構成員や文化と関わりあうことができる。自分の社会にも確かに色々な文化があるような気がする。これは「文化の多元的共在」と言うらしい。人々は、複数と関わるのがマストではないが、いずれかと関...
仲間

繋がって存在感を生む

マーケティングの世界にはクロスセルという言葉がある。1人あたりの売上向上を狙った取り組みだ。組み合わせて使うと楽しい商品を色々買ってもらうことだ。思わず買い物が増えてしまう。ひとつのライフシーンを捉えて、そのシーンを彩る商品をプロの目で選ん...
仲間

機運を作る

巨大なプロジェクトのコンペに挑戦した。検討期間はとても短かったが良い提案ができたと思う。空間デザインのプロが「からまりしろ」のある空間のアイディアをまとめてくれた。XRやデジタル技術のプロが想像と創造の力を増幅する体験のプロデュースをしてく...
俯瞰

密度を上げる

ある場所に「もったいない美術館」があったとしよう。初めにやるべきことはなんだろうか。間違いなくその美術館を知ることだ。美術館の展示物に加えて、そもそもの存在意義を捉えることだ。どんなコンセプトを世に問いたいのか。訪ねてきた人々にどんな気持ち...
俯瞰

すべては自動車絡み⁈

最初のテーマは発泡樹脂。様々な用途があるが、自動車にも使われていた。今では当たり前になってきたが、当時はまだまだ金属バンパーが多かった時代だ。ワゴン車の車高を上げてウレタンバンパーでワイルドに仕上げる。こんな車が開発されていた。軽量化にも効...
仲間

専門家を繋ぐ人材

兎に角、今の世の中、情報がたくさんありすぎる。どんなことでも少し検索すれば何かが見つかる。だからどんどん情報を探して物知りになろうとする。そんな物知りなるべく挑戦したこともあった。特に車は趣味だったこともあり、かなりの物知りにはなっていった...
俯瞰

提案のあり方

世の中には2つのタイプの提案があると思う。確立済みの手法論を売る場合と、一緒に創る場合だ。買い手が自らのやりたいことが明確な場合にマッチするのが前者だ。不足している部分を頼む。自分たちの持っていない技術やネットワークなど、高い専門性が自社に...
広がり

向きを揃える経営

マーケットシェア、業界○番手など、定義された業界や市場での地位を争う言葉は沢山ある。経営計画には、シェアの向上が謳われ、必死に自分達よりシェアの高い企業の研究に時間を使う。様々な項目を体系的に揃えて、その企業と自社とのギャップを見つけて、埋...
仲間

パーパスツリー

経営戦略やブランディングのキーワードとして、最近よく使っている「パーパス」という言葉。一般的には「意図や目的」という意味だが、ここでは企業や組織、個人の存在意義という意味だ。企業や社会のありたい姿を定義するための根幹・拠り所となる概念であり...
きづき

ベンチマーク

会社員ならおそらく聞いたことのある言葉だと思う。競合企業の強さを調査・分析することだ。同業種のトップ企業のベンチマークをするので、多くの場合、調査を外部に依頼して実施する。商品やその売り方、サービスの提供の仕方。価格や販促までかなり細かな項...