束ねる

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視野を広げ本質を見る。

やるからには、役に立つことをやりたい。どうせなら世界に役に立つことだ。日本の存在感をしっかりと示して、日本に憧れを持ってもらうこと。そんな状況が世界の至る所で起きたらとても嬉しい。その力があると思っている。一方で、何でもトップを取りたいとい...
俯瞰

公園のゴミ回収。

まず頭に浮かぶことは、公園は広い。ゴミ箱が広い敷地に散らばっている。そこに溜まったゴミを集めに行かなければならない。結構な量と重さになる。恐らくこれまでは人が台車を引くか、軽トラで集めていたに違いない。ゴミ箱全部を回って回収するのはなかなか...
ありのまま

集中する。

色々なことを並行で進める。ここぞというところで全力を使って勝負をかける。これには集中力がとても必要になる。以前は、色々なテーマを同時に考えることもあった。40代半ばからは、短い時間に集中して1つのことをやる。完了後にテーマを変えるようになっ...
きづき

閾値。

感覚や反応や興奮を起こさせるのに必要な、最小の強度や刺激などの物理量。これがある辞書における閾値の定義だ。理系の人間には親しみのある言葉だと思う。最近、色々な場所で、賑わいづくりに携わっているが、常に感じるのがこの閾値だ。いかに閾値を超える...
きづき

共通の目的を持って買い合う。

地球規模での共通の目的は、少なくとも2つあるような気がしている。SDGsとカーボンニュートラルだ。共に、地球で暮らす以上、不可欠なものだ。SDGsは17の目標があるが、個々人の認識は目標ごとに異なるかもしれない。とはいえ、どの目標も間違いな...
きづき

空間のデザイン。

ターゲットがはっきりしている場合、そのターゲットを迎える空間は作りやすい。でも、往々にして空間に求められることは、様々なターゲットを迎えることだ。劇場で芸を見せるなら、それを趣味とする人から、新たなファン獲得までターゲットは広い。その広いタ...
俯瞰

密度の生み出す力

一単位あたりの量で、体積や面積が異なるものの重さや混み具合の性質を比較できるのが密度だ。 人口密度であれば、面積あたりの人の数、物質の密度であれば体積あたりの質量となる。これを転じて、最近、エリアや空間あたりの見所の数を、魅力密度と使うこと...
きづき

キーワードが繋がる

頭の中によく出てくるキーワードがある。例えば、「新価値創造」。未来を切り開くには不可欠なものだ。効率化では国が縮んでしまう。それを表したのが、「創造生産性」で、生産性の分母ではなく、分子にこだわる。とにかく分子を大きくする、増やすことを考え...
広がり

回遊を促す。

色々な土地に触れていると必ず直面する問題は、見どころが埋もれていること。観光ガイドなどはもちろんあるのだが、多くの場合うまく活用されていない。ハブとなる駅や案内所では、チラシやパンフレットが溢れていて、どれがいいか分からない。それでも、それ...
仲間

天下の回りもの

サプライチェーンの一部を担って、新たな価値を生む、新たな社会・業界を作るとしよう。その場合、当然のように様々なプレーヤーと一緒にその実現に向かっていく必要がある。でも、その社会や業界が革新的であるほど、ゴールが見えにくく、右往左往する。そん...
きづき

ざっくり。

小さな頃、包丁を使って料理まがいのことをしていた時にそれは起きた。ざっくりと指が切れた。要は深く抉られた感じだ。指先なのでとても痛かった。家で作ったお茶を入れておく容器を分解していた時にも、それは起こった。注ぎ口の開閉を自動にするためにバネ...
きづき

リソースがない⁈

何か新しいことに取り組もうとした時、どんな組織でもこの言葉が出てくる。色々やるべきことがあるので、新たな問合せには残念ながら対応できないとなる。もちろん、筋の悪い問合せを受ける必要はないが、やりたいのにできないのは勿体無い。なんとかして、時...
きづき

加わると尖る。

街に賑わいを作る。様々な場所で取り組まれているが、大きく分けて二つの方法論がある。一つ目は、その土地でこれまで培ってきたもの、既存の取り組みに加わるだ。その土地ならではのものを、しっかりと言語化して、メッセージを紡ぎ出す。既にいくつもある取...
広がり

束ねて伝える

最近、文化観光の仕事をやっている中で常に話題となるのが、情報発信の進め方だ。潜在的なお客様に、自分達の商品やサービスの情報を如何に届けるかを議論する。ただ、商品やサービスの内容については、既に改善が進み、良い状態になっていることが多い。デザ...
きづき

壁はない⁈

自然の中で色々な発見がある。土の上のコンクリートを割って芽を出す植物。自分の体長とは比べ物にならない長さでくねくねと掘り続けたアリの巣。水が何年にも渡って滴り続け、硬い地面に開けた穴。途轍もない継続の力を感じる。その時、その一瞬を考えると、...
俯瞰

SoS

昔は船舶などで遭難に遭った時に使うモールス信号の通称がSOSだ。今では、SoSと、oが小文字になり、System of Systemsの略称だ。IoT=「モノのインターネット」を活用したビジネスを考える時に使う。モノが人と繋がり、モノがモノ...
広がり

オープン化

物事をもっと普及させたい。そんな時に議論になるのがオープン化だ。物事の何をオープンにして、何をクローズにするかが議論の焦点だ。みんなに使ってもらうなら、どう使うかを含めて開示するのは当たり前だ。でも、すべてを開示してしまうと、そのままコピー...
きづき

世界観ってなんだろう。

世界における人間などの存在をどのように捉えるかという考え方。これが世界観の定義だ。世界における人間のあり方などを、統一的に解釈し、意義付けたものとされる。中々重い。最近は別の意味合いの方が圧倒的に多い気がする。独創的な雰囲気やコンセプトだ。...
刺激

プロの組み合わせ

何かを成し遂げようとする際、大きく2つのやり方がある。機械的と有機的だ。大量生産の時代、ピラミッド型の機械的組織は高効率を実現し、大きな成功を収めた。ワークブレイクダウンストラクチャという担当別の業務が細かく規定され進められる。インプットと...
広がり

活動記録の使い途

今の世界、活動の記録は、かなり容易にできるようになっている。スマホが1人1台あるからだ。写真を撮るにしても、枚数が変わった。撮れるだけとって全部残しておくこともできる。位置に関する情報は、自動トラッキングされる。いつどこへ行ったかの行動は丸...