束ねる

きづき

大らかに。

視野を広げる。常日頃から考えていることだ。意識すれば誰でもできる。例えば、地元のことを考えている時に、隣の街、県、地方、日本、地球。こんな感じで自分の街だけでなく、周囲への影響を考えれば良いからだ。水資源、ゴミ問題。どんな話題でも視野を広げ...
きづき

職人の仕事づくり

仕事をつくろうと考える時、まず思うことは主語をどうしうようかだ。友人関係にあるような職人の仕事を作るなら簡単だ。誰が雇ってくれそうかを考える。あの人とあの人に声を掛けておけばそう遠くはないうちにに仕事が生まれる。つまりは職人の持つ能力のどれ...
きづき

経営。

「経」とは縦糸で、何のために生きているかについて筋を通すという意味合いがある。「営」とは、その筋を日々の行動に表すことという意味だ。仏教から由来している。経営には、やはり、社会のため、地球のためという感覚が何より求められているのだろう。日々...
仲間

人の繋がり

オープンイノベーション。凄腕を持ち寄った新たな取り組み。凄いものが出来る。なぜなら、それぞれの持ち味をその取り組みに存分に注入するからだ。それぞれの当事者が自分がいて、みんながいて、このイベントは成り立ったのだと感じているはずだ。それが一人...
俯瞰

方針を貫く

何事をする時も方針を決めたいと思っている。ここをぶらさずやってきた。よく、新しいことなのだからやってみないと分からない。こんな話を聞く。確かにそうなのだが、どんなアクションにも向かう先は明確にしたい。特に、自分以外の人が絡む、つまり組織を動...
きづき

ありたい姿を見据える

予算組をして、計画を遂行していく場合、進捗管理が必要になる。もちろん、定量的な目標も決めるが、ありたい姿という定性的な目標もある。定量的な目標はある意味、結果なので決めてしまえば、それを数えればいい。一方で、定性的な目標は設定が意外と難しい...
きづき

共鳴。

振動体が、その固有振動数に等しい外部振動の刺激を受けると、振幅が増大する現象。これが辞書で引いた共鳴の意味だ。まあ、おんなじ感じで揺れていると揺れが大きくなる。波が重なることで大きな波になる。そんな風に考えてもいい。でもいつも重なるとは限ら...
きづき

力の入れ具合

やるからには全力で。幼い頃からそんなことを考えてきたように思う。ブランコであれば、誰よりも空高く漕ぐ。ずり落ちないように必死で掴まる。引越バイトであれば、集中度を高めて、重い荷物に神経を巡らせ、無事に運び切る。仕事であれば、納得がいくまで、...
成長

束の力

麻布台ヒルズがオープンした。相当な年月を掛けて実現された計画だという。しばらくは毎日メディアが様々な切り口から報道するだろう。てんこ盛りの内容だ。日本初といった呼び声の上がるもの、話題の会社の移転オープンなど見どこらだらけだ。超一流ブランド...
俯瞰

自律的。

自分自身で「律」を設け、それに従って判断・行動する。これが自律的の意味だ。「律」とは規範やルールのことで、それを定めるにはその根底に理念や信条、価値観が必要だ。「律」は羅針盤と言っても良い。羅針盤を堅固に持っているとブレない判断ができる。他...
きづき

評価の単位。

ある補助金の審査があった。全体のお題は新たな社会を切り開くだった。その新たな社会は壮大で、いくつかの製品やサービスでできるものではない。無数の製品やサービスが折り重なって、生まれて進化していくものだと思う。ある意味、自己組織化と言ってもいい...
きづき

木と森。

もっと森を見る癖をつける。多様性の社会で生きていくためには俯瞰力がいる。機能を突きつけることは素晴らしい。でも機能は組み合わせで威力を発揮する。故に、チグハグに組み合わせるのではなく、調和した形で過不足なく組み合わせる。でも、往々にして機能...
きづき

伝統芸能を盛り上げる。

一番の問題意識は付加価値を増やすだ。新たな価値を生み出す、量産するだ。もちろん、既存の価値を高めて、価格を高く再設定するでもいい。とにかく、同じ価値を値下げしながら売り続けるというやり方は好きではない。人気がないから値下げ、これでは意味がな...
デザイン

共創の場所。

昨日は新たな価値を生み出すために始めたある取り組みを見せて頂いた。スタートアップ、大企業、アーティストなどが集う場所を生み出したいという。アートとテクノロジーを混ぜ合わせて、化学反応を仕掛けていこうという計画だ。オープンに向けて、色々な工夫...
俯瞰

近い目的、遠い目的。

このお客さんにこの商品を使って価値を届けたい。それにはこの追加機能の開発が必要だ。こんな場面に出くわすことがあると思う。目の前に来たチャンス、なんとかものにしたい。その際、既にある機能を拡張してやる方法を考える。最小のコストでできるからだ。...
きづき

移動と賑わい。

街に賑わいを生もうとする時、まず一番最初に考えるべきは目的地だ。何に惹きつけて人に来訪してもらうか。魅力として打ち出すのは何かを明らかにする。今回の賑わいのために新しく作るもの、既にあるものの演出を変えるもの。コンセプトを揃えて、それなりの...
デザイン

構想家

長らくコンサルタントという職業に就いてきた。世の中に役に立つ存在だと考えてきた。企業の業績を高めるための様々な手法を持ち、クライアントに合わせて手法を選んできた。ある手法をそのまま当てはめられなければ、組み合わせたり、カスタマイズをした。依...
出会い

交わりの場。

普通に仕事をしていても出会うことのない方に会う。これが結構楽しい。仕事は違えど、共通の課題を抱えていたり、共感する部分も多く見つかる。一方で、全く予想もしなかった反応や考えを聞くとワクワクしてくる。特に、アーツと呼ばれる領域で活躍されている...
ゆとり

バランス。

これは面白い。力を込めたい。こうなると途端に、こだわりというものが生まれてくる。もちろん、どんな仕事においてもここは外せないという部分は常に持っている。でも、グッと気持ちが入った仕事の場合、いつの間にか外せない「ここ」が大きくなる。つまりは...
ありのまま

密度。

賑わいを生むにはやはり密度が大事だと思う。それも何かテーマが欲しい。テーマの中で、一番ポピュラーなのはアートだと思う。いわゆる芸術祭がそれだ。日本各地にアートをテーマにしたトリエンナーレがあって3年ごとの楽しみになっている。ストリートアート...