創造

きづき

工場で魅せる。

普通の常識からすると、工場はモノを作る場所だ。魅せる場所ではない。作るモノにもよるが、音が大きい、暑い、油まみれで汚い。そんなイメージもある。半導体工場などは、クリーンルームなので、病院より綺麗に感じることもある。とはいえ、目的はあくまでも...
きづき

新価値の量産

言うは易し、行うは難し。正に、新価値創造は簡単には成功できない。新たな価値というからには、世の中に現時点では存在していないものだ。もちろん、新しければいいというものではなく、世の中に貢献できることが大事だ。さらに、単に貢献するということだけ...
きづき

いのち輝く未来社会。

2025年の万博。メインテーマは「いのち輝く未来社会」だ。とてもいいテーマだと思う。恐らく、ほぼ全ての人や企業がこのテーマに対して、強い共感を持つと思う。万博で繰り広げられる様々なストーリーは今から楽しみで仕方がない。テーマに触発されて、具...
きづき

500きづき

2020年のコロナ序盤の頃に始めたブログも、今日で遂に500本になる。大型連休を除いて、平日の月曜日から金曜日まで書いてきた。なかなか感慨深い。30分以内に書き上げるのをルーティンとしてきたが、10分の時もあれば40分の時もあった。チェック...
仲間

繋いで繋がる

人と人を繋ぐのが大好き。能力と能力が出会い、新たな展開を見るのが楽しい。そんな思いを持った人が世の中にはたくさんいる。新たな未来を切り拓きたいのだ。先日も色々な人を繋いでいるという人に出会った。熱量を内に秘める魅力的な人だった。とても努力家...
出会い

若い力

最近、20代、30代の若者と話す機会が増えている。それも強い意志のある若者だ。これまでも、いわゆる新卒といった若者とは数多く出会ってきたが、かなり異なる。少しやんちゃな若者や、特定の能力で尖っている若者だ。見ていて応援したくなる。こんな若者...
ゆとり

外国送金

お金を回す速度を上げることに着目したスタートアップがある。海外にある会社だ。「金は天下の回りもの」を現代に甦らせようとしている。なかなか面白い。持つことよりも、使うことが大事で、使えばお金が増えるという不思議な仕組みだ。使わなければ、使って...
広がり

サウナの文化

最近は、周囲にサウナマニアなる人が増えてきたように思う。かなりの数だ。それだけではない。サウナの施設をオープンする友人まで出てきた。自然を満喫しながらテントサウナでロウリュウ。直後の水風呂。かなり気持ちいい。新幹線が止まる駅から歩いて5分く...
広がり

コミュニティを開く

なんとなくのイメージかもしれないが、コミュニティと言えば「仲良し」が頭に浮かぶ。共通の趣味や共通の目的を、メンバーで一緒にやることで盛り上がる感じだ。コミュニティの中にいれば、ある意味安心して毎日を楽しむことができる。もちろん、意見の食い違...
きづき

対話と仲間の数

当たり前の話だが、新たな事業を生み出すにはかなりの苦労がいる。既にある事業をベースにするのであれば、新しい部分だけを考えればよい。幾つかの事業の組み合わせで新たな事業を作るなら、組み合わせの妙が肝だ。一方で、似ている既存事業が見当たらない場...
妄想

新たな価値に溢れる社会

何か商売を始める時、常に頭を悩ませるのはその商品やサービスをどう売るかだ。既存の商品やサービスには売る仕掛けができているが、そこに流すのは簡単でない。これまで作り上げてきた流通チャネルを新参者にそう簡単には開放しないのだ。決して意地悪をして...
俯瞰

SoS

昔は船舶などで遭難に遭った時に使うモールス信号の通称がSOSだ。今では、SoSと、oが小文字になり、System of Systemsの略称だ。IoT=「モノのインターネット」を活用したビジネスを考える時に使う。モノが人と繋がり、モノがモノ...
俯瞰

AIの使い方

人の仕事が奪われる。AIの話になると、こんな話題がすぐに沸き起こる。確かに現時点で人がやっている仕事のある部分をAIで代替することはできる。特に、分類や異常検知などで難易度の低いものは、代替が進んでいる。人が繰り返しの作業で苦痛であると感じ...
刺激

リアルクエスト

もうかなり昔になるが、クエストという冒険ゲームにはまったことがあった。画面上の小さなキャラクターを操り、あちらこちらを歩き回る。話しかける。最初は何も分からない。誰かと話せるたびに、その世界のことがだんだん分かっていく。歩いていると宝箱も見...
妄想

特許の使い方

一番最初に特許に関わったのは、大学の頃だ。教授の発明品の特許申請のお手伝いだ。大気中で電子の数を測るという不思議な装置の特許だった。発想がすごいと思った。非常に小難しい文に悩まされながら、どうしたら模倣などを防げるかを考えた記憶がある。でも...
仲間

未来を覗く

SF映画やテレビは昔からとても好きだった。なんともワクワクしたし、実現したくなった。宇宙を旅したり、ロボットを運転したり。車や船が飛んだり、光の剣があったり。物理を学ぶと、それがとても難しいことだとわかったが、同時に不可能ではないとも感じた...
刺激

プロの組み合わせ

何かを成し遂げようとする際、大きく2つのやり方がある。機械的と有機的だ。大量生産の時代、ピラミッド型の機械的組織は高効率を実現し、大きな成功を収めた。ワークブレイクダウンストラクチャという担当別の業務が細かく規定され進められる。インプットと...
俯瞰

プロフェッショナルの俯瞰力

冬季オリンピックが開催されている。今回も日本人選手の活躍が毎日伝わってくる。選手たちの記録はどんどん伸び、ひと昔前ではあり得ないような事が現実となっている。デジタルや科学の力をフルに活用したトレーニングが人の成長速度を加速しているのだろう。...
妄想

補助金の審査

この10年、様々なテーマでの補助金の審査に携わることができた。有難いことだ。テーマは、AI、ロボット、IoT、センサー、モビリティ、発電、工作機械など広範囲に亘る。技術的にとても興味をそそるもの、ビジネスとして自分でやりたくなるものまであっ...
妄想

人とくるまの関係性

はるか昔、道は人の歩く場所だった。いつからかそこに荷車や馬車が登場した。最初は台数が少なかった。だんだん増えてきて、道幅が広くなり、歩行者は脇に寄ることになった。荷車や馬車は歩行者よりスピードが速く、大きさが大きいので、自然と中央を走ること...