きづき

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新価値の量産

言うは易し、行うは難し。正に、新価値創造は簡単には成功できない。新たな価値というからには、世の中に現時点では存在していないものだ。もちろん、新しければいいというものではなく、世の中に貢献できることが大事だ。さらに、単に貢献するということだけ...
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ずば抜けたサービス

サービスの進化を議論する時間があった。Society 5.0時代のサービスのあり方だ。人々がいつでもどこでも、必要なサービスを受けられる。そんな時代だという。働き手にとっても嬉しい時代で、AIなどのサポートで、高度なスキルを身に付けられると...
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いのち輝く未来社会。

2025年の万博。メインテーマは「いのち輝く未来社会」だ。とてもいいテーマだと思う。恐らく、ほぼ全ての人や企業がこのテーマに対して、強い共感を持つと思う。万博で繰り広げられる様々なストーリーは今から楽しみで仕方がない。テーマに触発されて、具...
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500きづき

2020年のコロナ序盤の頃に始めたブログも、今日で遂に500本になる。大型連休を除いて、平日の月曜日から金曜日まで書いてきた。なかなか感慨深い。30分以内に書き上げるのをルーティンとしてきたが、10分の時もあれば40分の時もあった。チェック...
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素人と玄人の融合

同じ舞台を見たとしよう。素人にとっては何から何まで初めての体験だ。どうやって舞台が始まるのか、どこを見ながら楽しめばいいのか分からない。人気の舞台であれば、席は後ろの方。舞台は遠く、演者の表情はほぼ分からない。音はしっかりと聞こえてくるが、...
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自分を教えてくれる現場

男臭いイメージがどうしてもつきまとう建築・土木現場。確かに作業はハードだ。ビルやトンネルを作るには、重く固い材料が必要だ。それの運搬もある。もちろん、機械化も進めているが、どうしても最後の部分は人手が必要になる。狭く小規模の現場では、重機も...
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不完全な技術を使う

これは精度が悪いからこのままでは使い物にならない。精度を上げたい。こんな話を色々な場面で聞く。では、どのくらいの精度があったらいいのだろうか。もちろん、100%だと嬉しいに違いない。でも、例えば人の判断はどうだろうか。性別の判断なら、99%...
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自然と体が動く。

世の中には、モノが溢れている。人気が出たり、必要とされたりすると顕著だ。どこでも同じようなものが置かれ、だれでも同じようなものを持ち始める。オリジナルの商品から、廉価版の類似品まで、モノは瞬く間に増殖する。確かに便利で役立つものかもしれない...
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壁はない⁈

自然の中で色々な発見がある。土の上のコンクリートを割って芽を出す植物。自分の体長とは比べ物にならない長さでくねくねと掘り続けたアリの巣。水が何年にも渡って滴り続け、硬い地面に開けた穴。途轍もない継続の力を感じる。その時、その一瞬を考えると、...
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道とレール。

最近、正解が揺れていると思う。不正解は分かりやすいが、正解は多様だ。もちろん、数学や化学といった世界の中で、特定環境下での正解は、昔から変わらない。でも、正解は世の中や社会に出てくると、理想の状況などなく、不正解にもなる。人というややこしい...
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ずっと考え続ける

長閑な観光地のモビリティが不採算で撤退した。理由が「全く使われてない」なら問題はない。それなりの稼働だが、収益の取れる値段設定が上手くいかなかった場合はとても難しい。モビリティ自体の原価低減が間に合えば、同じ値段での事業継続の可能性は生まれ...
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経済合理性ってなんだろう。

こんな作業は人がやらなくてもいい。人がやりたいと思う作業ではない。世の中にはそうした作業がたくさんある。自動化できたら自動化したい。でも、多くの場合は人が作業をしてしまった方が、安いという理由でなくならない。要は、これまで自動化の経済合理性...
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本質への昇華

DXを進める。まずはできることから素早く成果を出したい。いい動きだ。目の前にあるペインポイントに着目して、ミクロに解決していく。素早く解決できると楽しい。でも、ジャンプしたければ、次の一手が不可欠だ。幾つか成果を上げたら、腰を据えてしっかり...
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雑談の力

最近、少しお酒を飲みながらの雑談が復活してきた。もちろん距離をとりながらだ。真ん中にテーブルがあり、そこを離れて囲む感じで談笑が始まっていく。人数は10人を超える。この2年間、ほぼなかったシチュエーションだ。会議中の真剣な眼差しとは打って変...
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挨拶の意味

小学校の頃、異常なまでの元気さで挨拶をしていたのを思い出す。友達のだれよりも精一杯の大きな声で、至る所で挨拶をしていたと思う。もしかしたら、挨拶で自分の元気度を測っていたのかもしれない。でも、振り返ってみると、挨拶がその場の活気を高めていた...
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酸素

無色・無味・無臭のガスで、空気の約21%が酸素だ。人は酸素に囲まれている。いろいろな物質と反応し、それらを酸化したり、燃やしたりする。呼吸をする「人」にとっては、無くてはならないものである。その一方で有害でもある。酸素も要は使い方次第で、良...
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密を無くす

コロナとの付き合い方が少しずつ進化してきた。行動範囲を広げることができるようになった。マスクも屋外であれば外すことが推奨され始めた。夏の時期、熱中症も怖いからだ。とはいえ、毎日の感染者数が劇的に減ったわけではない。漸減している状態だ。今のウ...
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対話と仲間の数

当たり前の話だが、新たな事業を生み出すにはかなりの苦労がいる。既にある事業をベースにするのであれば、新しい部分だけを考えればよい。幾つかの事業の組み合わせで新たな事業を作るなら、組み合わせの妙が肝だ。一方で、似ている既存事業が見当たらない場...
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遠隔技術の可能性

コロナ禍になって、密が問題になった。人が集まり過ぎるのは良くないことになった。とはいえ、街の賑わいは必要だ。街から人が消えると経済が回らないことも体感した。これからは密にならない賑わいをいかにつくるかが大事になる。色々な工夫が始まっている。...
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音声だけナビの素晴らしさ

道は星に聞け。カーナビゲーションが世の中に出てきた時のキャッチフレーズだ。カーナビは、GPS、つまり衛星を使った位置測位システムを活用してマップに自車位置を示す。地図を助手席に置きながら、交差点の名前を覚えて目的地まで進んでいく世界がガラッ...