楽しみ

きづき

社長という職業

企業には社長というポジションがある。登記上は代表取締役のケースが多い。代表取締役には、取締役会で定めた業務を執行する権限と、外部との契約や裁判などを実行する権限がある。社長は社内の最高責任者という位置づけ。よって、代表取締役社長は社内外をみ...
きづき

言葉の力

人にも動物にも感情がある。喜怒哀楽は表情や仕草、声から捉えることができる。猫の気持ちや赤ちゃんの気持ちの翻訳機なるものも世の中にはある。猫とコミュニケーションできたと思うと、かなり楽しい。何かをしてやりたくなる。でも暫くするともっと奥に入り...
楽しみ

バランスの妙

物事にはバランスがある。組織という大きさで物事に取り組む場合には特に意識される。誰が活躍しそうか、自分の思い描いている流れと合っているか。組織ならではの葛藤があると思う。組織の中で自らの、そして上司の立ち位置がどうか、相対感が気になるからだ...
きづき

りんごの価値

もぎたてのりんごを頂いた。赤くて美味しそうなりんごだ。北の方からやってきた。久しぶりに「旬」を意識する。りんごの実りの季節は秋から冬。産地によっても変わる。これから皮のまま食べる。ワイルドだが一番美味しい食べ方だと思う。ポリフェノールだった...
楽しみ

手の内に入れる

最近は装置や機械のことを考えることが多い。どうやったら大事な道具をうまく使えるか。誰もがうまく使いたい。でも漠然とうまくといってもなかなかアクションが取れない。装置や機械は何か目的のためにそこにある。その目的を高い品質で実現する。これが大事...
楽しみ

稼働の見える化

インダストリー4.0、IoT、スマートファクトリーなどなど。デジタル化の話題は尽きない。全ては見える化から始まる。今起きていることをどうデジタルデータに変換するかだ。そして、それらの起きていることがどう変化しているかを時間軸に沿って記録して...
きづき

足し算、引き算

この5年くらい、デザインの仕事をされている方と話す機会が多くなった。デザインの考え方を色々伺う。なんとなく分かるものと、全くわからないものがある。1つの話に3つくらい分からない単語、専門用語が出ると、大体頭から抜けていく。一方、シンプルで分...
きづき

総量を見る第三者になる

企画や営業・マーケティングなどの事務系の現場では、日々資料を作っている。作成の目的は、考えていることの共有だ。相手が社内の場合や社外の顧客やパートナーの場合もある。与えられたタスクもしくは自らがやるべきと感じたタスクのその時点での進捗や成果...
楽しみ

シーンを切り取る

良いモノを作ればたくさん売れる。これ自体は今の時代にも当てはまる。但し、「良い」とは相対的なので、類似のモノが氾濫する世の中では「良い」には中々届かない。そこで出てきた差別化の手法が、使い方の提案や使うシーンの演出だ。コト消費だ。これには、...
きづき

杉皮を採る

篠山市でとても小さな家をチームを組んで作っている。4畳半くらいの家。ただし、釘をつかわず、木だけで組み上げる伝統工法の家だ。古民家再生の棟梁、きこりの匠からの直々の指導付きだ。貴重な体験だ。すべての所作、作業に合理性がある。理由を聞くと思わ...
きづき

同時並行の勧め

思い返してみると、常に同時並行で物事を進めてきた。もちろん、細かく見ると、案件毎の集中時間が連なって毎日ができているだけかもしれない。でも、1時間単位とかではなく、数分単位で案件が入れ替わることもある。バックグラウンドで何かしら引っかかって...
ゆとり

曖昧な物事の進め方

丸投げ。こんな感じで上手くやっといて!会社では良くある話だと思う。お題は大体、今までやったことがない感じのもの。なので何がゴールかも今ひとつ分からない。言われた方は、しばらくの間、何をすべきか分からず、放心状態のこともある。でも、何もやらな...
仲間

工作に夢中

DIY。ホームセンターで買ってきた材料を使って自分で家の内外装、庭などの一部を作ること。週末の日課として楽しんでいる人も多い。魅力はなんだろうか。汗をかいた後の達成感だろうか。以前にマンションの1階に庭を作ったことがある。花壇や植木、さらに...
楽しみ

画一的でなく選択肢を

メガトレンド。世界の人が注目する世の中の動きだ。乗り遅れて負け組にならないように、必死にキャッチアップしようとする。自動車の世界では100年に一度の大変革、CASEだ。(Connected, Autonomous, Sharing, Ele...
刺激

覚悟と情熱

無謀だ。無茶だ。日々の生活の中で、何かを切り開こうと動く時に耳にする。そう思う気持ちもわかるし、時には動いている自分自身でもそう思うことがある。でも頭の中にその言葉が現れては消し、現れては消してきた。本質的に正しい、「これができたらみんなが...
妄想

職人の技

日本でもドイツでも高齢化により職人の技の伝承という問題に直面している。長年培ってきた状況把握の仕方や作業の段取り・手順、道具の使い方などが技の中身だ。それぞれの職人にはこれまでの経験に裏打ちされたそれぞれのこだわりの部分がある。実際、同じ図...
ゆとり

価値とは何か?

辞書で「価値」を引くと、まず「その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち」とある。役に立つ対象はおそらく人や社会で間違い無いだろう。経済学では、「商品が持つ交換価値の本質とされるもの」とある。お金の概念だ。哲学では、「あらゆる個人・社会...
妄想

共存共栄

共に存在して共に栄える。好きな言葉だ。似た言葉にWin-Winがある。でも意味合いがだいぶ違って感じる。Win-Winはプロジェクトや仕事の成果で、お互いに利益を得る状態を追求すること。極端に言うと、ある特定の仕事で不公平感なく利益を分配す...
仲間

いい時代。

24時間戦えますか。何十年か前の栄養ドリンクのCMだ。ガムシャラに働くことが楽しかった時代だ。汗をかいていた。自慢げに3日寝てない!労働時間の長さを競うことも多かった。熱中してやりきった感に、ただ酔いしれていたような気もする。 当時は、情熱...
妄想

ブリコラージュ

最近、気になる言葉。ブリコラージュ。器用仕事とも訳される。語源はフランスで「繕う」、「ごまかす」を意味する。でももっと良い意味で使われるのを耳にする事がある。創造性が高く、ありものを組み合わせて新しいものを作り出す意味だ。 「寄せ集めて自分...