創作の癖

このサイトを見ている方は、ご存知の通り、毎日やっていることがある。ブログの執筆だ。
大作とは絶対に言えないものだが、創作の一種だと思って毎日書いている。言葉の力の鍛錬だ。
ここ最近考えた事の中で、人に伝えたいもの、自分の中で噛み砕いておきたいものがテーマだ。
字数はだいたい900字くらい。執筆時間は早ければ15分、長いと45分くらい掛かることもある。

一番難儀なのはやはりテーマ設定だ。ポジティブなものと決めている。書きたいという意志もいる。
できたら何か新たな「きづき」になるようにと、頭を巡らせる。毎日が小さな創作活動だ。
最初は頭の中にストックが沢山あって困らなかった。だんだん増えてくると大変になってきた。
どこかで同じことを書いていないかな。もっと大事なことを伝えたいな。などと焦りも生まれる。

そんな時心掛けているのは、とにかく続けること。習慣化してしまうことだと考えている。
なるべく気楽に、読み手から頂く感想にも一喜一憂せず、とにかく続けることだけに集中する。
決して、自分は作家ではないから、気の利いた文章は書けない。これでいいんだと言い聞かせる。
でも、ふと気づく。作家も最初から感動を生み出す文章を書けたわけではない。鍛錬の賜物だ。

習慣化することで、リズムもできる。集中の仕方も巧くなった気もする。密かな達成感も生まれる。
もう少しで200テーマに到達するが、量産できたという感覚も持ち始めている。でもまだ通過点だ。
日本に新規事業を量産するという志を掲げているのだから、毎日のブログはウォーミングアップだ。
心を整える、健康を維持することも大事になる。なにせ、ブログの休みは土日祝日だけだからだ。

創作活動は、小さくても大変だ。始めること、ペースを掴むこと、持続すること。壁の連続だ。
でも、心の持ちようだ。ポジティブなことを沢山発信できる。毎日、新しいことを発信できる。
辛いでなく、楽しい。まだまだ100%そういう気持ちではないけど、70%くらい楽しい状態だ。
創作を続けると自分と向き合える。心のゆとりを持てる。小さい創作活動をみんなで始めよう。