広がり

俯瞰

密度を上げる

ある場所に「もったいない美術館」があったとしよう。初めにやるべきことはなんだろうか。間違いなくその美術館を知ることだ。美術館の展示物に加えて、そもそもの存在意義を捉えることだ。どんなコンセプトを世に問いたいのか。訪ねてきた人々にどんな気持ち...
ありのまま

紆余曲折。

小さい頃はとにかく身体を動かすことが好きだった。勢い遊びが過ぎて、よく怪我もした。両祖父が医者、父が薬づくり、母が薬剤師をやっていたので、医者になろうと思っていた。でも怪我ではなく、大きな病気を直す医者になりたいと思っていた。ブラックジャッ...
俯瞰

同等・対比・因果

東大入学を目指したドラマが人気だ。なんとなく話は聞いていたが、先日初めてみた。厳しい現実をなんとか切り開いていく様に、徐々に引き込まれていった。面白い。単に、必要な情報を暗記していくのとは違う、本質から理解しようとする感覚に共感も覚えた。色...
ゆとり

繁盛する食事処

友人から名前をよく聞かされていた方が、東京を離れて京都で食事処を営む挑戦をするという。どんな方かのイメージはほとんどないが、銀座でお店を持たれていたらしい。心機一転だ。飲食店といえば、まずは立地、そして味と値段が勝負だろう。勝手な想像だが味...
きづき

からまりしろ

最近、頭から離れない言葉がある。「からまりしろ」だ。創意工夫の土台といっても良い。群馬県太田市駅の前に、太田市美術館・図書館という建物がある。歩いて楽しい街がテーマだ。無謀とも思われるワークショップで、からまりしろのある建物が生み出されたと...
広がり

スマートミラー

最近、色々なところで見かけるのがスマートミラー。一番最初に便利だと思ったのは車だ。ルームミラーにバックカメラの映像を映し出すことができる。映像を切れば普通のミラーにもなる。通常のミラーとの違いは例えば、視野の広さだ。車体の後部についた広角レ...
きづき

メモリーの使い方

大学時代に使っていたコンピュータは、すごく高価だったけれど、色々なことを手伝ってくれた。パソコンと呼んでいたものはメモリーも少なく、増設という手段はあったが、これも非常に高価だった。メモリの容量が限られている中で、節約術なるものもたくさん出...
仲間

専門家を繋ぐ人材

兎に角、今の世の中、情報がたくさんありすぎる。どんなことでも少し検索すれば何かが見つかる。だからどんどん情報を探して物知りになろうとする。そんな物知りなるべく挑戦したこともあった。特に車は趣味だったこともあり、かなりの物知りにはなっていった...
妄想

新たな凄いに出会った時

世の中では日々色々なものが発明、開発されて人々の前にお披露目されている。ニュースで広く取り上げられるケースもあれば、ひと知れず消えていくケースもある。意外と多い。とても勿体無い。魔法の引き出しがあって、役立ちそうなものを自動で出してくれたら...
ゆとり

趣味を増やす

色々なものを集めるのが好きだ。例えば、ミニチュアカーは300台以上はあると思う。自分が乗ったことのある車は、常に探しているし、憧れの車も見つけたらついつい買ってしまう。自分の車とおおよその外観が同じものは見つかる時はあるが、色やハンドルの位...
きづき

多様に物事を捉える!

物事の構造や状況を捉える場合、見える化といったように、視覚的な表現を使うことが多い。「将来を見据える」なども同様で、頭の中に映像を思い浮かべているから視覚表現だ。人の視覚は小さなものから大きなものまで見ている。人工衛星からの地球から地面の蟻...
妄想

サービスとプラットフォーム

最近、よく思う。海外と比較しても日本のサービスは秀逸だ。いわゆるおもてなしがある。マニュアルがしっかりしているだけの場合もあるが、そこに日本人のサービス精神が乗る場合は凄い。サービスを受ける側にとっては、至れり尽せりな状況だ。しかも安い。消...
広がり

曖昧のすすめ

上司の指示が曖昧。昔から飲み会などで出てくる会話の一つだ。やり直しが発生する原因だ。最近話題となっているジョブ型雇用においては、確かに曖昧な指示は色々な揉め事の元になるだろう。このタスクには、これだけの時間が掛かる。報酬はお互いの確度の高い...
ゆとり

インスタントハウス

昨日、真っ白い円形の壁に囲まれた小さな家で、ゆとりあるひと時の時間を過ごした。世界初の工法で作られた家だ。まずは三次元形状に加工した膜素材を膨らまして形を作る。その内側から空気含有量の高い軽量な素材を定着させる。素人でも数時間で完成できると...
広がり

向きを揃える経営

マーケットシェア、業界○番手など、定義された業界や市場での地位を争う言葉は沢山ある。経営計画には、シェアの向上が謳われ、必死に自分達よりシェアの高い企業の研究に時間を使う。様々な項目を体系的に揃えて、その企業と自社とのギャップを見つけて、埋...
仲間

パーパスツリー

経営戦略やブランディングのキーワードとして、最近よく使っている「パーパス」という言葉。一般的には「意図や目的」という意味だが、ここでは企業や組織、個人の存在意義という意味だ。企業や社会のありたい姿を定義するための根幹・拠り所となる概念であり...
俯瞰

バイオエコノミー

土に還らない人工物を無くす。クリーンなエネルギーで満たす。農作物がよく育つ土壌を維持する。人に必要な栄養素を人数分確保する。悪いところにピンポイントで効くワクチンや薬を作る。これらを省エネ、省原材料、ハイスピードでやる。つまりは目的実現の効...
仲間

目標を束ねる

迷わずまっすぐに進んでいる。こんな時はゴールもしくはゴールの方向性が見えている。ゴールが遠く離れていても、着実に進んでいれば、充実感がある。ゴールも近づいてくる。一方で、暗中模索のケースもある。ゴールがあまりにもバクッとしていて、どう進むか...
仲間

パーパスを持つ

企業や組織、個人が何のために存在するのか、「存在意義」。これがパーパスの意味合いだ。人々の生活や社会に対してポジティブなパーパスを掲げる企業で働くなら給与が下がってもいい。こう答えた人は全体の49%と、ほぼ半数に上ったという。数年前のあるS...
きづき

価格を上げる

先日、アウトレットに行った。もちろんセール目当ての買い物だ。何着か服を購入した。アウトレットでセール。とても魅力のある響きだ。50%オフは当たり前、70%オフもある。定番品や人気商品はないが、思わぬ掘り出し物に出会うケースも多い。サイズがな...