能力収益。

人口減少の社会の中で新たな価値を量産するために、多様な能力を必要な時、必要なだけ会社の枠組みを超えて有償で流通させること。

これまでものづくり企業においては、部品やモジュールなど物理的な単位での取引が主流だったが、これからはより沢山の能力を能動的に他者に活用してもらい、その対価を得ていくことが大事となる。

それにより、収益は、ピラミッドの頂点にいる完成品メーカーから、より貴重でレアな能力を沢山流通させた会社に移っていくことになる。