創造

俯瞰

道具。

ものをつくるため、なにかを行うために用いる器具の総称。これが道具の意味だ。大工道具、掃除道具などの使い方がある。用具や器具といった言葉と似通っている。いずれにしても、道具は主役になることは少ない。これまではあまりなかった。なぜなら、道具とは...
きづき

年度末に思う。

世の中は年度末だ。多くの会社では来月には新入社員を迎える。その前に、済ませておかねばならないことがたくさんある。怒涛の毎日だ。きづきには残念ながら新入社員はいないが、心強い匠や侍がたくさんいる。。志を持って、世の中にないコトを起こすために集...
きづき

エントロピー。

理系はもちろんだが、文系も一度は聞いた言葉ではないだろうか。エントロピーはとても有名な言葉だと思う。そして意味が不明な言葉でもある。よく一緒に出てくる言葉は、カオスとか無秩序だ。とにかく無茶苦茶に感じる。エントロピーは増大するという言葉も聞...
きづき

超越

他のもの、また標準をはるかにこえてまさること。ぬきんでること、とある。超越の意味だ。ふと、競争でなく、世界に一つだけの花という歌を思い出した。ユニークであること。唯一無二であること。これが超越の意味だと思う。標準をはるかにこえるやり方はいく...
仲間

妄想

世の中では構想力という言葉はよく使われる。なにかの企画を構想する力だ。成し遂げたいこと、目標を置いて、それを実現するために全方位で考える。これをやるために、あの人を巻き込み、こういう声にはこう対処していく。常にどうやったらその目標を達成でき...
成長

伴走。

マラソンなどで、走者のそばについて走ること。伴走とはこんな意味だ。伴走者は、レースの序盤から中盤にペースを作るために活躍している。ブラインドマラソンでは、コースのナビゲータとしてなくてはならない存在だ。一緒に走るというのは共通だが、果たす役...
きづき

力の入れ具合

やるからには全力で。幼い頃からそんなことを考えてきたように思う。ブランコであれば、誰よりも空高く漕ぐ。ずり落ちないように必死で掴まる。引越バイトであれば、集中度を高めて、重い荷物に神経を巡らせ、無事に運び切る。仕事であれば、納得がいくまで、...
仲間

キャッチアップ?

日本の将来を考える会議に出る機会がある。その時にいつも思うことがある。欧米のベンチマーキングをとても重視している。まず調べたことが資料に並ぶ。確かに欧米、とくに欧州は長期的な視点で動いているので動きが早い。実際、様々な国際標準が欧州主導で作...
成長

未来を切り開く。

ある街にきている。過疎というわけではないが、賑わっているというわけではない。徐々に住民の高齢化が進み、人口も少しずつ減少している。平均的な街とも言える。ただ、この先を見通すと、何も起こらないまま、縮小していく姿しか見えない。子の世代、数十年...
きづき

喜怒哀楽の幅。

パフォーマンスを一定に保つ為に、よく寝る、同じものを食べる。色々なやり方がある。周囲の環境まで配慮して、体内に入るものも管理すれば、自分の身体は同じ状況でいられる。これができれば、明らかにメンタルも、体の状態も同じ状態を保つことができそうだ...
きづき

昭和の音楽。

イントロクイズの如く、始まった瞬間にぱっと歌詞が蘇るのが昭和の歌謡曲だ。もちろん、当時の代表曲、大ヒット曲なので相当回聞いたと思うが自分でも驚く。一番であればほぼ間違いなく歌えるものが多い。決してカラオケでは歌っていないものもだ。歌い始める...
刺激

すぐ決めてすぐ試してすぐ直す。

今の世の中、とにかく試してなんぼだと考えた方がいいように思う。ここは真似てみよう。パクってみよう。それでも動かないよりは圧倒的にいい。ただ、同じ業種のやり方を二番煎じでやっても多くの場合、まあまあの結果だ。であれば、どうせなら全然違う業種の...
きづき

連続か非連続か。

これまで取り組んだ仕事の中には、様々な種類の仕事があった。現状の延長線上で、ダメなところを直していく。いわゆる改善のアプローチだ。本来こうあるはずだったが、出来ていないところを一つずつ潰していく。これは連続的に変化するのでとても取り組みやす...
俯瞰

非連続。

大学時代、非連続といえば、クウォンタムリープ。量子力学の世界の言葉だった。でもいまは、非連続の進化、事業の形態が変貌を遂げるという感覚が強い。これまで幾度となく創造生産性という言葉を使ってきた。その中にある新たな価値のことだ。今の価値は世の...
成長

供給者(創出者)と消費者。

世の中にはお金をもらう側と払う側がある。回数は払う側の方が圧倒的に多い。もらう側は会社員が多く、会社員の給料日は多くの場合、月一回だからだ。もちろん、小売店の店主のように毎日何かを売るたびにお金をもらうケースもある。一方で、払う側は自分の持...
きづき

油絵と新規ビジネス。

油絵を描く人を観察するととても面白い。最初は何を書いているのか分からない。でも、しばらくすると、大体こんなシーンかな、と分かり始める。輪郭が見えるからだ。いわゆる構図というのだろうか。街並みなのか、特定のものに焦点を当てたものか。とても解像...
モヤモヤ

アーツカウンシル。

世界的に使われている言葉だが、日本語では芸術評議会と訳されている。文化芸術に対する助成を基軸に、政府・行政と一定の距離を保ちながら活動する。文化政策の執行を担う専門機関とも捉えられている。世界でこれまで成果を生み出してきた。英国での活動は政...
デザイン

構想家

長らくコンサルタントという職業に就いてきた。世の中に役に立つ存在だと考えてきた。企業の業績を高めるための様々な手法を持ち、クライアントに合わせて手法を選んできた。ある手法をそのまま当てはめられなければ、組み合わせたり、カスタマイズをした。依...
きづき

プロフェッショナル。

辞書をみると、professionとは賃金を支払われるなりわいという意味だ。professionalとはそれに属する人という意味で、現代では専門的な職に就く人だ。専門的な仕事で評価を得ている人と言っても良いだろう。故に仕事が集まる。おそらく...
きづき

新機軸。

なにか挑戦をしてみたい。そんな気持ちを聞いているととても楽しい気分になる。どんな伝統の世界の中にも、新機軸を打ち出そうと頑張っている方がいる。そんな方を見ていると、なんと懐が深いのだろうと感じてしまうことが多々ある。常に引き出しを増やそうと...