年末の振り返り。

12月に入ってバタバタと忙しい毎日を過ごしている。いや12月に限らない。
バタバタと感じるのは、正月休みが見えてきた安心感かもしれない。
今年の1年は特に早く感じた。もうきづきも4年半を過ぎた。爆速だ。
振り返ると、沢山の新たな仕事に挑戦できたと感じる。ありがたい限りだ。

ただ、新しいと言っても、いつも同じ課題にぶつかっているように思える。
それは、現実の姿とありたい姿とのギャップの大きさだ。かなり大きい。
大きくしているのは誰かと言えば、おそらく私もその主犯格だと思う。
お題に対して忠実に向き合うと、どうしても大きくなってしまうのだ。

大きいと、掲げたありたい姿が、本当にありたい姿なのかと場に疑問が生まれる。
そう、ありたい姿が理解されないのだ。恐らく常識から外れ過ぎているからだ。
そうなると、その姿が実現されることで生み出される効果を一つ一つ紐解く。
こんなにも沢山の効果が生まれ、それぞれの当事者にもどれかが嬉しい。

それを懸命に説明していくのだが、やはり理解されない。全体像が大きすぎるのだ。
自分のメリットの周辺くらいしか理解されない。そこからは繰り返し説いていくだ。
数ヶ月、半年くらい経つと数人の理解者が現れることもある。とても嬉しい。
でも、理解したからといって実行できるわけではない。実行者はいないのだ。

実はこれが一番難しい。自らが実行者になれれば良いのだが、それはそれで時間がない。
よって、地元の実行者を関与している人から探さなくてはならない。これが難しい。
大抵の場合、一人いれば良いわけではない。チームがいる。そのチームが組めないのだ。
究極の解は、自己組織的に簡単なものを続けるといつの間にありたい姿だ。挑戦は続く。