みんなの自由が調和する社会

好き勝手。わがまま。これらは「自由が調和」とは距離がある。
それぞれが自らの自由を突き詰めると、周りの人の自由とぶつかる。
ぶつかればぶつかるほど、それぞれの自由の量は小さくなる、ギスギスする。

みんなが、その場にいる人の自由を足し合わせた「自由総量」の大きさを意識する。
そのシーンで、その組織で、自由総量が大きくなる地域社会を描いてみる。
自分の自由量でなく、みんなの自由総量の方が、長く満足が続く。

関係人口という言葉を聞くことが多くなった。
地域社会に想いを寄せる人々の数。住んでいるかは関係ない。
個としての自分から、地域社会の関係人口の1人としての自分へ。自由総量を大きくしたい