開放感、解放感

開き放たれる。解き放たれる。物理的な感覚と精神的な感覚だろうか。
今の社会、閉塞感があると言われているが、嘆いていてもしかたがない。
開放感や解放感を追い求める。これが正解だ。問題は方法論だ。
日々の行動の中ですぐにできることは一体なんだろうか。色々あるはずだ。

まずは、話す人を増やして見るだ。1人でも2人でも増やしていく。
これはどんな人にも当てはまる。単純に増加した人数のことを話している。
できれば、今までに話したことのない人がいい。警備員さんでもいい。
よく顔を見かけるのでなんとなく顔見知りな人から始めればいいのだ。

あとは、ビルの中から飛び出るだ。昼休みでもいい、外の広場に出かける。
コンクリートジャングルにいては、心が解放されるわけがない。
青い空を見上げる。一番上に行くでも良いかもしれない。とにかく視界を広げたい。
広場で知り合いと陽をあびながらランチを食べる。これができたら心身が豊かになる。

いっそ地方に移住してしまうのも良い。空気が澄んでいて、海や山があるところだ。
こうしたところに行くと、一気にかなりのレベルの解放感と開放感がついてくる。
人工物でなく、自然に囲まれると、清々しい。余裕が生まれてくるのがわかる。
まあ、突然都会を捨て去るわけにもいかないだろう。不便だと別の悩みが生まれるからだ。

大事なことは、ネガティブなことを憂うのをやめることだ。まず反対語を辞書で引く。
その反対語を実現するためには何をすべきか。これに頭を巡らせるのが良い。
そして今すぐに実行できることをいくつか始める。どんなことでもいいと思う。
そうすれば、1人ひとりにゆとりが生まれる。集まれば社会が変わる。できるはずだ。