この4日間、ブログをお休みした。約3年4ヶ月ぶりの海外出張に行っていたのだ。
行く前からいろいろ大変だった。まず検討の始まった約2ヶ月前には条件があった。
ワクチン接種がマストだったのだ。当時は渡航権利がない状態で諦めかけていた。
でも5月中旬にはそのルールが撤廃されるとの予測もあり、まずは航空券を押さえた。
案の定、ルールは撤廃され、ESTAのみ事前申請しておけば、問題無く渡航できる事になった。
ここでも落とし穴があった。ESTAの申請サイトではなく、旅行代理店のサイトに掴まった。
何の違和感もなく、必要情報を入れていき、すぐさま申請は終了した。ここまでは良かった。
でも、最後の画面で100ドルを超える請求。こんなに高かったのかという印象だった。
直後、申請の確認メールがすぐに届き、さらに1時間もしないうちにESTAが発行された。
1−2日は掛かるのかと思っていたが、素早かった。ふと、メール送付元が気になった。
政府機関という感じではないところからだ。少し心配になって、送付元を検索した。
すると、特急で申請代行をやる業者だった。なんと、まんまとそのサービスを使ってしまった。
念の為、正規のサイトに行き、受理番号から本当にESTAの申請が完了しているかも確かめた。
大丈夫だった。これまでは会社にお願いしていたのだが、ある意味貴重な体験をした。
いよいよ出発。機体は慣れ親しんだANAだ。とても安心感があった。まずはシカゴまでだ。
それから乗り継いでレキシントンに向かった。次第に海外にいるという実感が湧いてきた。
現地では2泊。かなり弾丸な日程だ。とはいえ、訪問先の温かみのあるおもてなしに癒された。
美味しいステーキ、メキシカン、最後は禁断症状がで始めた日本食、しかもラーメンだ。
宿も新しくできたとても綺麗なところだった。もちろん、会議はとても未来のあるものだった。
帰路は2ストップ。1本目が遅れるという誤情報にハラハラしたが、無事に日本に帰ってきた。