きづき

素性の良い機械

ケトバシという「動力が人間」の機械を見た。下の方にペダルがあり、そこを蹴とばすことで金属を加工する。材料に穴をあけたり、絞ったり、曲げたり、加工に必要な工具をケトバシのテーブルにセットして使う。職人は微妙な力加減で、これ一台で様々な形状を生...
きづき

目的と手段

IoT、5G、DX。これらは最近各種メディアで必ず目にする言葉だ。DXは少し読みにくい。デジタルトランスフォーメーション。最新技術で諸所の活動をデジタル化する取り組みだ。DXの波に遅れると、企業は競争力が急速に失われていくと、、、どこにでも...
仲間

食べたいもの

仕事に夢中になっていると、いざ時間ができてもどこに行こうかなかなかアイディアが湧いてこない。日々の生活の中でテレビで見たり、会話の中で、「あ!ここいいな」、「あれ食べたい」と思うことは多い。でも、時間のある時には、それらを思い出せない。なの...
仲間

時流に乗る事業

コロナ禍でニューノーマルが生まれる。その中で競争力のある事業を生み出したい。色々な企業が必死だ。リモートやキャッシュレス絡みのサービスはこの半年で沢山生まれた。どれも時流を捉えた素早い動きだ。デリバリーのサービスも増えた。配達料定額制や最低...
きづき

目に映るもの

今みているPCの画面。大抵のアプリケーションでは画面や文字の拡大縮小機能がついている。例えば、プレゼンテーションソフトなら、全体の絵柄をみたり、文字や細部のデザインをみたり自在だ。PCというデジタルの世界、仮想現実の世界では、色々な自由が効...
きづき

超の意味

程度が特に普通以上であること。もしくは普通をはるかにこえたものであること。これが「超」の意味だ。硬さや精密さ、速さや能力など色々な対象に使われる。とりあえず、「超」がつくとワクワクする。手にとったり、体感してみたりすると、その凄さが実感でき...
きづき

雇用のあり方

最近耳にするジョブ型雇用とは、その名の通り、職務を規定して、それを遂行できる人を募集する方法だ。ジョブ、つまり職務が明確なため、期待する成果物やそれに掛かる作業時間の見積もりも比較的容易だ。一つの大きな仕事が分業可能なジョブに切り分けられ、...
刺激

価値で稼ぐ

商品であれば原価、それから販売に掛かる費用などに利益を足して、価格を決める場合が多い。サービスであれば時間単価に時間数を掛けて計算する。時間単価はそのスキルの高さやレア度で決まる。隙間時間がなくなるので合理的ではあるが、時間数が増えると時間...
妄想

水素で暮らす街

CO2を削減する。温暖化を防ぎ、地球の環境を守る。持続可能な社会を作る上で必要だ。化石燃料を使った内燃機関は、効率を高めるだけでは不十分で、代替をすべきという考えが定着してきた。車の世界では、動力に電気モーターがついていない車は販売してはな...
妄想

車の使い途

もうだいぶ昔に車の免許を取った。その当時の車はモテる男子の典型的なアイテムだったと思う。キャリアやチェーンをつけて、スキーに出かけるのも定番だった。夜景という選択肢もあった。いかにチェーンをつけるのが速いか、知る人ぞ知る夜景スポットに詳しい...
仲間

事業創造の武器

武器といって戦って打ち負かすための武器ではない。「事業創造に役立つ道具」といった意味合いだ。戦いに勝つかの如く、いくつもの壁を打ち破り事業創造に行き着く。それを実現する道具だ。壁の種類や厚さ、打ち破るのに掛ける時間などに応じて、臨機応変に使...
きづき

良い提案

昨日も書いたが、最近、新しいことを生み出したいという気運が高まっている。その際、外部の力に頼ることもしばしばだ。最初は自らで始めるものの新価値創造の壁が高いからだ。大抵の場合、コンペが開催される。お題は具体のない圧倒的〇〇などの「形容詞的な...
構想

構想の量産と武器供給

最近、色々なニュースや寄稿で新たな価値を創造すべきという論調が多くなってきたように思う。少し前までは、「DXで業務の効率化をしました、調達コスト削減で増収を実現しました」が多かった。コロナ禍で、ある意味時間の余裕ができた事、現在の延長線上で...
ゆとり

寄り添う

だいぶ前から人や企業に寄り添いたいと考えてきた。コンサルティングをする中で必然性を感じていた。もちろん、本当に四六時中、側に寄り添うわけにはいかない。そもそも邪魔になる。時間もない。でも、できるだけ事業の部分ではなく活動の全体像を掴もうと努...
きづき

構想力の鍛え方

週末に能を観に行った。単なる能ではない。VRと攻殻機動隊と能を組み合わせた全く新しい作品だ。組み合わせ好きとしては食い付かずにいられない作品だ。VRと攻殻機動隊は既知のもの。でも、能は恥ずかしながらお面を被るということ以外、殆どの情報を持っ...
きづき

絵の力

ここ数年、絵が描ければと何度も思った。伝える技術が常に足りないと感じているからだ。これまで沢山の人にお会いして、対話を積み重ねてきたので、伝わる言葉の表現には気を付けてきた。まずは大枠から話し始める。相手にとってのNEWを探しながら、なるべ...
妄想

脳の使い方

コンサルティングのプロジェクトで現場の最前線にいた頃、不思議な感覚があった。集中してやれば、疲れは吹き飛ばせる。調子に乗っている時はそのリズムを最大限続ける。そんな力任せな仕事の仕方が自分のスタイルだったように思う。20年前は時代もそんな時...
妄想

臨場感

コンサートやライブ。とっても臨場感がある。パフォーマーと観客が一体となり熱気を生む。最近、なかなか体験できていない感覚だ。やはり五感の全てを刺激されるとなんとも言えない高揚感がある。最近は休日でも部屋に滞在する時間が長い。テレビをなんとなく...
刺激

歩留まり

生産性や効率性の高さを示す指標に「歩留まり」がある。成功した良い事態を意味する。歩留まり率は、原料の投入量から期待される生産量に対して、実際に得られた良品の生産量の比率だ。不良品となり使えないものが少ない方が良いので、歩留まり率はもちろん高...
妄想

今の部品と未来の部品

目の前にあるパソコン。自動車とまではいかなくても沢山の部品が組み立てられて動いている。それぞれの部品は、パソコンとしての実現している多数の機能の一部を担っている。計算をする機能や、入力を受け付ける機能、落としても壊れにくくする機能など部品に...