きづき

独自化

マーケティングの世界。コストリーダーシップ、差別化、集中化という3つの戦略が提唱されてきた。その中で、集中化は、文字通り選択して集中することだが、戦略というよりむしろ不可避なものだ。世の中では、やり得ることはどんどん増えているが、その中でも...
構想

ペットボトルの無い世界

もしこの世の中でペットボトルを突然使えなくなったらどうすれば良いのだろうか。何十年か前までは瓶か缶ばかりだったから問題ない。そんな考え方もある。でも、人が一度慣れてしまった便利から抜け出すことはそんなに簡単ではないと思う。我慢すれば良い。そ...
妄想

快適の部品

心身に不快に感じられるところがなく気持ちがいいこと。ぐあいがよくてこころよいこと。これが辞書に載っている快適の意味だ。快適が続いている状態、これが理想だが、なかなか大変だ。心身の不快では、心と身体の両方が関わる。身体は温度・湿度・明るさ・姿...
きづき

快適なIoT部屋

今日はリモートワークで大事になってきた部屋の快適さについて考えてみる。一番気になるのは室温だと思う。寒すぎたら何も考えられない。活動が止まる。暑すぎもだめだ。湿度も気になる。ベタベタしていてもダメだし、乾燥しすぎても肌に悪い。適度な湿度が欲...
仲間

目標を束ねる

迷わずまっすぐに進んでいる。こんな時はゴールもしくはゴールの方向性が見えている。ゴールが遠く離れていても、着実に進んでいれば、充実感がある。ゴールも近づいてくる。一方で、暗中模索のケースもある。ゴールがあまりにもバクッとしていて、どう進むか...
仲間

パーパスを持つ

企業や組織、個人が何のために存在するのか、「存在意義」。これがパーパスの意味合いだ。人々の生活や社会に対してポジティブなパーパスを掲げる企業で働くなら給与が下がってもいい。こう答えた人は全体の49%と、ほぼ半数に上ったという。数年前のあるS...
妄想

唯一無二

車好きなら分かると思う。ドレスアップ、カスタマイズは一度ハマるとなかなか止まらない。通常、車はカタログから選ぶ。車体の大きさ、タイプ、デザイン、色。最近装備はフル装備が多い。購入時は何度も何度もカタログを読んで、買った後の姿に想いを馳せる。...
仲間

価値の重ね方

価格を上げるには、今提供している価値に、新たな価値を足していくことが大事だ。今の価値と一緒に使いたくなるものを一緒に提供する。もしくはブランドの世界観を魅せてもいい。前者はその先にあるやりたいことをワンストップで進められる嬉しさがある。束ね...
きづき

価格を上げる

先日、アウトレットに行った。もちろんセール目当ての買い物だ。何着か服を購入した。アウトレットでセール。とても魅力のある響きだ。50%オフは当たり前、70%オフもある。定番品や人気商品はないが、思わぬ掘り出し物に出会うケースも多い。サイズがな...
妄想

利益の生まれ方

コンサルティングやシステムエンジニア、人材派遣など多くの職業は、人月商売と言われている。時間単価いくらの人が、何時間働いたかで、売上が決まる。だから稼働率が売上の多寡を決める。もちろん、時間給与よりも顧客から頂く時間単価の方が高いが、稼働率...
仲間

関係人口の力

「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない。地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指す。既に定着しつつある総務省の定義だ。地域内の人と地域外の人材が一緒になって地域づくりの担い手となることが期待されて...
刺激

行動誘導

この時代、自分の意思だけで自分の行動を決めている人はほぼいないと思う。これまでの体験から得た知識だけでなく、なんらかの新たな情報を入手して行動を起こしている。そもそもこれまでの体験も、誰かの作った情報に刺激されて起こってきたはずだ。だから人...
楽しみ

賑わいコンテンツ

街の賑わいを生み出すにはコンテンツが必要だ。ではコンテンツはどう集めればよいのだろうか。まずもって大事なことは、街のありものを見える化することだ。それらを最大限活用することだ。ありものなら、表現や伝える工夫さえすれば、すぐに使えるし、街の特...
妄想

持続的な賑わいづくり

コロナ禍において、賑わいのあり方も変化していく。「大人気で押しかける」は良くない事だ。繁閑の差が極端でなく、密にならない人数が保たれる。定期的に感染防止対策を行う時間が取れる。新しい賑わいは今年1年掛けて色々な形が模索されていくと思う。一定...
仲間

賑わいの定義

この10年、頭の中に出てくる言葉。それは「賑わい」だ。特にコロナになったからではない。自動車の世界で新車をいかに沢山売るか。これに夢中だったのは2000年からの5年間。その頃から「常に新しい車に乗る意味は何か」という違和感が少しずつ大きくな...
きづき

価値を割り付ける

「駆け抜ける喜び」をブランドメッセージとして発信して消費者を魅了している会社がある。車好きなら分かると思う。BMWだ。車に乗ると、確かに「駆け抜ける喜び」を感じる。加速感、操作感など、心地よさを擽るポイントが無数にある。次々にそしていつでも...
構想

素性の良い機能・部品

製品やサービスがどのような機能や部品の組み合わせで作られているか。それぞれのインターフェースはどうなっているか。これがアーキテクチャだ。更に、誰がどんな機能や部品を生み出すのに貢献したかが見えれば「人の顔」も見える。ああ、この製品・サービス...
妄想

アーキテクチャを集める

世の中に生まれてきた様々な製品やサービスは色々な人の凄技の組み合わせでできている。特に、満を時して作られたものには、丁寧な仕事や凄技がたくさん詰まっている。多くの場合、過去の製品やサービスの課題や盛り込みたいことを都度構想して作り上げる。日...
構想

流通した「有難う」

供給者の丁寧な仕事や凄技を、消費者に伝えることができると世界が明るくなる。その仕事や凄技に驚き、感謝の気持ちが自然と湧いてくるからだ。有難うが沢山生まれる。誰と誰が其々どんな凄技でこの価値を生み出したのか、そのチームワークも見える。日々、色...
構想

有難いこと

今の日本ではとても便利な生活ができる。至るところにお店があり、夜遅くまで開いている。食事は和食、イタリアン、フレンチなどなど、世界中のどんな食べ物でも食べに行ける。百貨店、ショッピングモール、アウトレットなど、欲しいものはどんなものでも直ぐ...