豊かさ

出会い

ふるさとを作ろう。

地方の街には都会にはない魅力がある。何よりも素晴らしいのは自然だ。空気から違う。空が広く、山や海がある。心に染み入る景観が素晴らしい。四季を感じることもできる。美味しい食事もある。土地で採れる素材を活かした身体に優しい料理がたくさんある。水...
ありのまま

車のいない街と、街と街を繋ぐ車

豊かな街、暮らし易い街を考えると、車との新しい付き合い方の必要性を感じる。いわゆる国道のような広い道路沿いは、これまでアクセス性がよい場所で賑わっていた。でも、時速数十キロで走る車と人が交差する状況は本当に暮らし易い状況なのだろうか。車でパ...
きづき

新しい年を迎えて

きづきアーキテクトを立ち上げてから1年半。幸いにも多様な仕事に関わることができた。大企業の新規事業、官庁の啓蒙活動、スタートアップ支援、そして様々な地域での町づくり。社会トレンドへの対峙の仕方も考え、人材育成の協会、新価値創造の協会の立ち上...
きづき

刀のある生活

最近、何度も日本刀の博物館に通っている。専門用語も少しずつ覚えることができた。日本刀の作り方を目の前で見たり、職人の方と話したりする機会も頂けている。鋼の焼き入れ、焼き戻しなど、大学の材料工学科の頃に習ったことも思い出す。でも、そうした技術...
仲間

少し早いクリスマス

明日はクリスマスパーティー。毎月通っている丹波篠山で開催される。昨年は大きなクリスマスツリーを作った。高さは25メートルにも及ぶ。作ったといっても、きこりさんが上まで登ってLEDの電飾を取り付けてくれた。木のてっぺんから下まで20本ぐらいの...
ゆとり

町家の事務所

本格的な冬がやってきた。町家の事務所はかなり冷え込む。防寒対策を始めた。まずは厚着だ。シャツの上に羽織れる事務所用のフリースとインナーダウンを購入した。だいぶ暖かくはなったが、土間の触れている足から体温が奪われていくことに気づいた。そこで、...
ゆとり

優しいご飯。

ついつい簡単なご飯で済ませてしまう毎日がある。朝は食べない時も多い。昼は時間があると、近くにランチに出かける。それ以外はお腹が空いたらコンビニだ。夜は会食が多かった。コロナ禍で激減したが、それでも外食が多い気がする。一人で食べるときは、どう...
きづき

整えると整う

2つの言葉の意味は少し違う。昨日はそんな違いを意識する日だった。共に、必要なものがすべてそろうとか、全体がよくまとまるといった意味だ。ただ、整えるは、「そうした状態にもっていく、そうした状態を用意する」という感じだ。極端に言えば、「誰かが誰...
きづき

コールドプレスジュース

果物や野菜を使った新しいジュースに出会った。まだ飲めていないが無性に飲みたくなった。コールドプレスジュース。スムージーとの違いは繊維質が無いことと熱がかかっていないこと。素材を生のまま、強い圧力をかけて、素材の持っている水分だけを絞り出すジ...
きづき

少しゆっくりする日

一年の中で、ゆっくりする日はいつだろうか。やはり、お正月が筆頭に上がると思う。必ずやらなければならないことが、年末年始にはない。他の人たちも休みだからだ。夏休みなどが分散してきたので、みんなが同時に休むのはお正月くらいだろうか。貯めてきた仕...
刺激

供給者になる。

構想を作るとワクワクする。構想を聞くとワクワクする。そして加わりたくなる。構想が実現された世界に想いを巡らせると、自然と笑みが溢れてくる。構想により生み出された新たな価値が人々に届いて、人々を笑顔に変えていくからだ。構想を実現した人は、人々...
文化

車好き、バイク好き

幸運なことに、今までたくさんの車やバイクに乗ることができた。合計で20台を超える。車やバイクとの生活は、まず選ぶところから始まる。特集の雑誌やカタログ集めだ。対象は新車に限らない。これまでの愛車の半数弱は中古車だ。なかなか集めるのも一苦労だ...
ゆとり

納涼床

京都の夏の風物詩の1つになっている納涼床。鴨川、貴船、高尾などで楽しめる。通常は5月から9月末までの開催だが、今年の鴨川では昨日が最終日だったようだ。十分に楽しめなかった納涼床を、緊急事態宣言が明けた今、久しぶりに味えるようになった。10月...
ゆとり

文化の歴史を刻もう

何かしらの事物が時間的に変遷したありさま、あるいはそれに関する文書や記録のことを歴史という。したがって、歴史では過去のことを取り扱うことが基本だと思う。事実の時間軸に沿った取り纏めだ。つまり、歴史は「反復が不可能である一回限りかつ個性を持つ...
妄想

ハードウェアの魅力

身近なハードウェアの代表は、冷蔵庫だろうか。いや家といった方がいいかもしれない。というか、そもそも人は人工的に作られたハードウェアに囲まれて暮らしているというべきだ。ほとんどのハードウェアは誰かのアイディアで発明され、その後の創意工夫で多様...
出会い

何回も出向く

当たり前だが、初めて行く場所はワクワクする。何と出会えるかと期待に胸が膨らむ。ネットやSNSが発達してからは、事前に見どころの情報を集めるので、ある程度予測ができる。あそこに行ったら、あれとあれをみて、その後にここに行こう。こんな感じだ。最...
成長

文化とゆとり

土地の文化であれば、その土地の住民が育むものだ。住民が時間やお金を使うことで育まれる。ぎりぎりの生活の中でも文化を育むことはできるが、ゆとりや余裕があると文化に奥行きが出る。日本各地にある多様で豊かな文化は、どんな風にゆとりや余裕が生まれ、...
きづき

文化は誰のもの?

最近、日本各地の文化について考えることが多い。文化振興をどう進めたら良いかを考えている。振興とはつまり、物事を盛り上げること。文化振興は、文化を盛り上げられるかへの挑戦だ。それぞれの地にあるどの文化をみてみても、その文化を象徴するようなモノ...
きづき

猫バンバン

うみがめの町にきている。昭和42年にうみがめと卵、その産卵地が国の天然記念物に指定された。今年は、うみがめの上陸は8回、産卵も6回あったという。うち5回は同じかめさんの産卵だ。産卵の際、親がめが涙を流すシーンをみるが、映像を何度見ても吸い込...
ありのまま

黒豆とお肉

2年くらい前に始めたタイニーハウスがひとまず完成した。かなり立派な出来だと思う。平らではない石の基礎の上に柱を立て、ほぞやほぞ穴をつくって組み上げていった。懸命にやった墨付けはなぜか途中で位置が狂い、それでも現物合わせでなんとかやった。ノミ...