アーキテクチャ

デザイン

ゴールを捉える。

生み出したい価値はなんだろうか。それを常に頭から離さないことが大事だ。企業の目的は、価値を生み出し、収益という結果に繋げることだ。新たな道具を作り出したとしよう。その道具を使って企業の目的に貢献したい。そんな場合は、その道具を使った新たな仕...
きづき

木と森。

もっと森を見る癖をつける。多様性の社会で生きていくためには俯瞰力がいる。機能を突きつけることは素晴らしい。でも機能は組み合わせで威力を発揮する。故に、チグハグに組み合わせるのではなく、調和した形で過不足なく組み合わせる。でも、往々にして機能...
ゆとり

大きな目標に向かう。

大きな目標がある。それの為に計画を立て、達成に向けて歩みを続ける。でも、そこには落とし穴があると感じている。典型的なパターンは抜け漏れだ。大きな目標は、それが大きいが故に様々なことをやり切らないと達成は難しい。最初の計画で、目標達成に必要な...
デザイン

WBS

仕事を抜け漏れなく効率的に進める方法論がWBSだ。製造業でよく使われる。Work Breakdown Structure。仕事を要素に分解して構造化するという意味だ。飛行機とか車とかのものづくりをイメージすると分かり易いかもしれない。仕事全...
俯瞰

部品を揃えていく。

色々な仕事を同時にやる時のコツ。昨日のコツは時間を決めてやるだった。今日は、部品という概念を持って、意識して揃えていくことの重要性を考えてみたい。部品とは、もちろん自動車部品などでいう部品だ。全部揃えて組み立てれば車ができる。逆に部品が揃わ...
モヤモヤ

開発はどう構える!?

世の中にない、使い方も決まっていない商品がある。でも役に立てると確信はある。その信念に基づいて商品を作り上げた。品質はどう定義したらよいだろうか。未知の人、未知の使い方がどうその商品を受け止めるか。ここを見通す必要がある。一つの整理の仕方は...
きづき

キーワードが繋がる

頭の中によく出てくるキーワードがある。例えば、「新価値創造」。未来を切り開くには不可欠なものだ。効率化では国が縮んでしまう。それを表したのが、「創造生産性」で、生産性の分母ではなく、分子にこだわる。とにかく分子を大きくする、増やすことを考え...
モヤモヤ

思考の往復。

未知の世界を切り開くのは難しい。確かに前提が一つも持てない世界ならそう思う。でも、どんな新規事業であれ、新たな趣味であれ、実はかなりの前提の上に成立している。完成した姿を見ると、確かに新規性は存分に感じられても、それ以外は普通なものの組み合...
ありのまま

車のいない街と、街と街を繋ぐ車

豊かな街、暮らし易い街を考えると、車との新しい付き合い方の必要性を感じる。いわゆる国道のような広い道路沿いは、これまでアクセス性がよい場所で賑わっていた。でも、時速数十キロで走る車と人が交差する状況は本当に暮らし易い状況なのだろうか。車でパ...
俯瞰

束ねる思考方法

企業のパーパス、存在意義を具体度を上げながらツリー状に噛み砕くとパーパスツリーができる。パーパスツリーは、パーパスだけでは抽象度が高すぎて、行動に移すのが困難な場合に役立つ。ただ、具体度を一気に上げ過ぎてしまうと、使えるシーンを限定してしま...
きづき

総論賛成・各論自由

凄技の仲間が集って大きな構想を実現していく。そんなとき大事にしたいことがある。仲間が同じ会社でもなければ、長年の親友でもなければ、特に気をつけたいことだ。同じ志を持つこと、志をなにより大事にすること。志に照らして些末なことは気にしないことだ...
広がり

デザイン経営。

色々なところで語られているデザイン経営。果たしてどんなものだろうか。考えてみる。デザインは「美しさや使いやすさなどの狙いを実現するために創意工夫すること」とある。経営は「事業目的達成に向け継続的・計画的に意思決定・実行し、事業を管理遂行する...
仲間

具体と抽象

昨日、このタイトルの本に出会った。尊敬する経営者が紹介してくれたものだ。副題には世界が変わって見える知性の仕組みとある。うんうん、思わず頷いた。昔から自分が随分と変わった見え方をしていると思っていた。感じていた。世の中の色々な事象が同じ形に...
きづき

アーキテクトの意味合い

語源は、ギリシア語のアルキテクトンarchitektōnで、大技術家という意味だという。多芸多才な技術者で、平時には神殿などを建て、戦時には攻撃や防備の施設や道具を次々につくる。しかも戦場で考案しつくり出す技術家だという。ありものの組み合わ...
仲間

販売改め、優しい社会づくり

ピラミッド構造、系列、サプライチェーンなど、商品やサービスを届けるために活用してきた。この商品を作るぞ、このサービスを届けるぞ。それを圧倒的な効率でやり切るのが勝ち筋だった。効率を突き詰める活動はいわゆる改善だ。オペレーションには常にボトル...
俯瞰

すべては自動車絡み⁈

最初のテーマは発泡樹脂。様々な用途があるが、自動車にも使われていた。今では当たり前になってきたが、当時はまだまだ金属バンパーが多かった時代だ。ワゴン車の車高を上げてウレタンバンパーでワイルドに仕上げる。こんな車が開発されていた。軽量化にも効...
きづき

からまりしろ

最近、頭から離れない言葉がある。「からまりしろ」だ。創意工夫の土台といっても良い。群馬県太田市駅の前に、太田市美術館・図書館という建物がある。歩いて楽しい街がテーマだ。無謀とも思われるワークショップで、からまりしろのある建物が生み出されたと...
楽しみ

業際を重ねる

自然界で作物を作ったり、自然界にあるものを採取する産業が一次産業。農業、林業、漁業等だ。その後、それらを加工する二次産業が生まれ、加工という付加価値が足されて、価格が上がった。木材で家を作ったり、自動車を作ったり、食品を作ったりする。大量生...
仲間

パーパスツリー

経営戦略やブランディングのキーワードとして、最近よく使っている「パーパス」という言葉。一般的には「意図や目的」という意味だが、ここでは企業や組織、個人の存在意義という意味だ。企業や社会のありたい姿を定義するための根幹・拠り所となる概念であり...
妄想

持続的な賑わいづくり

コロナ禍において、賑わいのあり方も変化していく。「大人気で押しかける」は良くない事だ。繁閑の差が極端でなく、密にならない人数が保たれる。定期的に感染防止対策を行う時間が取れる。新しい賑わいは今年1年掛けて色々な形が模索されていくと思う。一定...