積み重ね

きづき

整えると整う

2つの言葉の意味は少し違う。昨日はそんな違いを意識する日だった。共に、必要なものがすべてそろうとか、全体がよくまとまるといった意味だ。ただ、整えるは、「そうした状態にもっていく、そうした状態を用意する」という感じだ。極端に言えば、「誰かが誰...
きづき

文化振興とマーケティング

スマホをはじめとしたデジタル技術が発展して、マーケティングは大きく変わった。必要なデータを溜める仕組みさえ構築すれば、一人一人にあった販促が実現できる。スマホなら新聞や雑誌ではできなかったリアルタイムでの動機付けも可能だ。流行りや限定商品な...
妄想

人とくるまの関係性

はるか昔、道は人の歩く場所だった。いつからかそこに荷車や馬車が登場した。最初は台数が少なかった。だんだん増えてきて、道幅が広くなり、歩行者は脇に寄ることになった。荷車や馬車は歩行者よりスピードが速く、大きさが大きいので、自然と中央を走ること...
シェア

価格を上げる

Z世代、それを超えて30歳過ぎまでの人が、「デフレの中だけで生きてきた」と話すのを聞いた。そんな話を聞くと悲しくなる。最近では世帯年収がここ数十年変わらないとのニュースもある。客観的に見ると、やはり改善やそれを梃子にした低価格化に多くの時間...
ゆとり

文化の歴史を刻もう

何かしらの事物が時間的に変遷したありさま、あるいはそれに関する文書や記録のことを歴史という。したがって、歴史では過去のことを取り扱うことが基本だと思う。事実の時間軸に沿った取り纏めだ。つまり、歴史は「反復が不可能である一回限りかつ個性を持つ...
俯瞰

強みと独自性の言語化

立ち上げた会社の名前は「きづきアーキテクト」。きづきを築く会社を目指している。きづきの種類にはいろいろある。自分たちの強みや独自性にきづくこと。これも対象だ。当たり前にやっていること、日常に溶け込んでいることは、強みと感じていないことが多い...
成長

文化とゆとり

土地の文化であれば、その土地の住民が育むものだ。住民が時間やお金を使うことで育まれる。ぎりぎりの生活の中でも文化を育むことはできるが、ゆとりや余裕があると文化に奥行きが出る。日本各地にある多様で豊かな文化は、どんな風にゆとりや余裕が生まれ、...
きづき

アーキテクトの意味合い

語源は、ギリシア語のアルキテクトンarchitektōnで、大技術家という意味だという。多芸多才な技術者で、平時には神殿などを建て、戦時には攻撃や防備の施設や道具を次々につくる。しかも戦場で考案しつくり出す技術家だという。ありものの組み合わ...
妄想

文化資源はどう生まれた?

コロナ禍の観光といえば、移動に気をつけ、3密を回避するのが重要だ。ゴールデンルートに沢山の人が集中するといった観光は過去のものになってきた。訪問したらその土地をより深く知りたいという願望も生まれた。文化観光が求められている。とはいえ、その土...
ゆとり

調和。

全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。これが調和の意味だ。ほどよくは、適度の塩梅でという微妙な意味合いだ。社会の中で最も大事な感覚の1つは、この「ほどよく」かもしれない。それぞれの人が「ほどよく」を意識していれ...
ありのまま

アスリートの素晴らしさ

オリンピック真っ只中。連日、日本人のメダルの話題が飛び込んでくる。えっ、と思うような出来事もあれば、凄っ、としか言葉が見つからないものもある。個人の技が光るものもあれば、チームの素晴らしさに感動するものもある。なにより、そんなアスリートの活...
成長

人材ビジネス

まず一番最初に思い浮かぶのは、マッチングだ。仕事とそれに合った人材を引き合わせることだ。当たり前だが、素早くマッチングさせるには、多様なたくさんの人材のプールが必要となる。そうした人材を惹きつけておくには、たくさんの魅力的な仕事がいる。よく...
きづき

きづきアーキテクトという器

本日、2年目を迎えた。なんとか無事に迎えることができた。一番の収穫は仲間が増えたこと。出資頂いた会社には面白人材が豊富だ。しかもそれぞれの人の面白さが異なる。ユニークだ。既に幾つもの挑戦を共にしてきた。ほぼ全てが新たな価値を世に問う挑戦だ。...
きづき

きづきをきずく。

一般的に、コンサルティングという仕事は、実が伴い難い仕事で、値段の高いサービス業である。依頼されたテーマに向き合い、プロジェクト期間中にどれだけそれに対する解を示せるかが大事だ。調査なら調査項目を知りたい広さ、深さで調べ上げることが大事だ。...
ありのまま

学生時代の日々

高校大学の7年間は思いつくままに生きていた気がする。今考えると凄い生活をしていたと思う。バイトは色々な種類を試した。家庭教師は定番だったが、市場調査、肉体労働もやっていた。とにかく動くのが好きだったので、現場調査や引越し、会場設営・撤収など...
ありのまま

もう少しで1年、最大のピンチ

ブログを始めてからもう少しで1年経つ。数は今日で238だ。継続は力なり。あ、でも今日は時間がきつい。まだ今日の議論の考えがまとまっていない。昨日はパソコンに向かっていたのが17時間だった。そろそろ首と肩の悲鳴がかなりまずい。視力の衰え、画面...
きづき

体験価値を突き詰める

お茶のプロでは勿論ないので、感覚的な表現しかできないが、とてもおいしいお茶を飲んだ。香りが落ち着く、深みのある味。目をつぶって、思わず何回も「ふぅーー。」と言ってしまった。とてもリラックスできる。何回にも分けて味わうように飲む。久しぶりにそ...
仲間

パートナーになるということ

辞書を引くと、パートナーの最初の意味は、「共同で仕事をする相手。相棒。」とある。では、一緒に仕事をしていればパートナーだろうか。おそらく違う。共同でという言葉がついている。共同での意味は、「二人以上で一緒に行うこと。二人以上が同等の資格で結...
ゆとり

2つの合意形成

新たな商売を始める際、色々な壁に当たることがある。関係者に利害関係がついて回るからだ。既にやっている商売や既にある暮らしへの影響が何かしら生まれ、これがかなり大変だ。新たな取り組みをする側は、人の笑顔のためにやっているのに、なんでそれが分か...
ゆとり

常連さん

どんなビジネスにとっても常連さんはとても大事な存在だ。売上を支えてくれるだけではない。むしろ、毎日くるとか、沢山発注してくれるとかはあまり関係がないのかもしれない。おそらく、お互いがお互いの存在を意識しているかどうかが常連さんかどうかの境目...