市場創出

デザイン

市場に手触りを持つ。

新しいものを売る。既存のものを別のフィールドで売る。そうした場によく出くわす。そうした場合、コアとなる強みを明確にすることは大事だが、それだけではうまくいかない。まず、新たな市場を作るには、コアとなる強みの表現に柔軟さを持つことが大事だ。こ...
きづき

社会に必要なもの。

人間の共同生活の総称。また、広く、人間の集団としての営みや組織的な営み。これが社会の定義だ。人々が生活している、現実の世の中。世間。とも言われる。また、ある共通項によってくくられ、他から区別される人々の集まりでもある。仲間意識をもって、みず...
デザイン

飲料のサプライチェーン。

日本中、あちこちにある自動販売機。ボタンを押せば美味しいジュースが飲める。とても便利な世の中になった。でも飲める飲料の種類は意外と偏っている。おそらく、自販機に飲料を補充するネットワークに採用されるかで決まる。たまに、安売りの自販機があるが...
きづき

高付加価値への挑戦

大企業を中心に給料を上げる取り組みが目立つようになってきた。中には40%程度の増加幅に挑戦する企業もある。とても良い流れだと思う。十分に給料が増えれば、昨今の物価高を跳ね返す力になると思う。ただ、中堅・中小においては残念ながら賃上げに慎重な...
シェア

競合か仲間か。

コンサルティングの中では、何十年も前から、競合との比較をやってきた。類似の事業をやっている会社の中で、誰が一番事業を成功させているかを見てきた。一番わかりやすい指標はシェアだ。市場の何%の売上や個数を取ることができているかだ。そして、1位の...
成長

お寺事業。

お寺はお布施があり、税金が掛からない。お金持ちが多い。そんな声を聞く。地方の小規模なお寺で檀家がしっかりしているところであればそうかもしれない。でも、高齢化の波はここにも押し寄せる。どうやら檀家組織は細っているようだ。新たなお客さんもそうそ...
仲間

商店街の収支構造。

商店が集まっている地区や、商店が建ち並んでいる通りを商店街という。集まって存在することで、その土地での存在感を高めて、賑わいを生み出す。多くの場合、日々の生活に必要な様々なモノやサービスを売る商店から構成される。商店街に行けば、人々はワンス...
成長

モビリティを売る

世の中では、クルマ未満のモビリティが沢山生まれている。とても多様だ。デザイン性の優れたもの、実用性が高いもの、機能に特徴があるものなど様々だ。ただ、クルマ未満だと言っても、自転車並みの値段で販売できるわけでもない。数十万から、物によっては1...
きづき

異言語対話

会議や対談の文字起こし。色々な機材が売られている。スマホのアプリでも可能だ。以前であれば、かなりの作業になっていたが、かなり使えるようになったと思う。ちょっとした隙間時間にメールを書く時、スマホの音声認識でやっている人もいる。まずは声で話し...
仲間

遅く動く移動の道具

2019年、モーターショーに仲間で作った低速モビリティを出展した。デザイン会社の社長が書かれたスケッチに魅了され、仲間が集まって作った。執事が側に寄り添っているかのような気品のある佇まいの小さな車だ。コゲ茶色の外装に、白いソファのようなシー...
構想

ありものの組み合わせ

既存事業と新規事業の両立のコツは人材捻出とありものによるスピード立ち上げだ。新規事業に最も適した人材を、社内の既存事業から探してその人材を新規事業へ投入する。既存事業はそのままでは大きな打撃を受けるが、創意工夫と仕組み化を進めて乗り切ってい...
ゆとり

子供世代に豊かな日本

昨日、ある大手自動車部品メーカーがトランスフォーメーション会社を新たに設立した。自動車部品製造の枠を超え、新規事業開発に積極的に取り組むための基盤となる。きづきアーキテクトの志「新事業の量産」と重なる目的を持った会社だ。ワクワクする。嬉しい...
きづき

博覧会の歴史

博物館で特別展が開かれていた。博覧会の歴史を学べる貴重な機会となった。1851年のロンドン万博。世界で最初に開催された国際博覧会だ。場所はハイドパークだ。141日間で604万人の来場があり、メイン会場のクリスタルパレスは人で埋め尽くされたと...
成長

創造生産性

もう6年くらい前のこと、前職の時にふと浮かんだ造語だ。今後の社会で最も大事になると考えた。毎日、様々なニュースがあるが、企業収益の話になると、効率化の成果ばかりが目についていた。そんな中、効率化を続けると、どんどん社会が縮んでいくと、至極当...
妄想

神出鬼没

非常にすばやく現われたり隠れたりすること。自由自在に出没して居所が容易にわからないこと。鬼神とは中々凄いことをする。でも最近はリモートワークで人も似たようなことを実現している。画面という仮想の空間の中に、どんなところからもアクセスでき、時間...
広がり

小さな仕事を作る

誰かにとっての価値を生み、その誰かから対価をもらう。仕事とはこんなものだろうか。ここでいう対価は、基本的には金銭もしくはそれに替わるものだ。貨幣経済だからしかたない。もちろん、生まれた笑顔ややりがいを金銭に替わるものと感じて金銭の授受を拒む...
きづき

「職業を増やす」という志

先日、スタートアップを集めたパネルディスカッションに参加させて頂く機会があった。8人の起業家が2組に分かれて起業の経緯やEXITの考え方、欲しい支援などを語った。熱量がある。一本筋が通っている。達成したいことをしっかりと描いているのが伝わっ...
俯瞰

ドローンの飛び交う世界

移動といえば、歩くことでしかなかった時代もあった。その後、馬にのり、そして馬車ができた。スピードも格段に上がった。それに合わせて道幅は広がり、人と馬車などの混合交通が始まった。街の情景は大きく変わった。流石に数年単位とはいかないが、数十年単...
きづき

材料のもつ可能性

視覚を操る技術がたくさん揃ってきた。XRなどももちろんそうだが、材料の革新も止まらない。例えば、景色が綺麗に見えるようになるフィルムだ。特殊な材料を開発して実現した。その材料は黄色の波長をカットし、風景や物体のくすみを和らげ、くっきりと見え...
広がり

スマートミラー

最近、色々なところで見かけるのがスマートミラー。一番最初に便利だと思ったのは車だ。ルームミラーにバックカメラの映像を映し出すことができる。映像を切れば普通のミラーにもなる。通常のミラーとの違いは例えば、視野の広さだ。車体の後部についた広角レ...