創造

ゆとり

創造性にこそ対価を

モノの値段を決めるのは、意外と難しい。材料と人や機械の作業を洗い出して儲けを足す。これだけでは、そのモノを着想してから、実際のモノにするまでの試行錯誤の時間は入ってない。いわゆる企画・開発の部分に相当するが、此処にこそ価値があるのではないか...
ゆとり

インスタントハウス

昨日、真っ白い円形の壁に囲まれた小さな家で、ゆとりあるひと時の時間を過ごした。世界初の工法で作られた家だ。まずは三次元形状に加工した膜素材を膨らまして形を作る。その内側から空気含有量の高い軽量な素材を定着させる。素人でも数時間で完成できると...
きづき

良い提案

昨日も書いたが、最近、新しいことを生み出したいという気運が高まっている。その際、外部の力に頼ることもしばしばだ。最初は自らで始めるものの新価値創造の壁が高いからだ。大抵の場合、コンペが開催される。お題は具体のない圧倒的〇〇などの「形容詞的な...
構想

構想の量産と武器供給

最近、色々なニュースや寄稿で新たな価値を創造すべきという論調が多くなってきたように思う。少し前までは、「DXで業務の効率化をしました、調達コスト削減で増収を実現しました」が多かった。コロナ禍で、ある意味時間の余裕ができた事、現在の延長線上で...
刺激

働く場所

オフィス。昔は課毎の島型でお誕生日席には課長が座っていた。チームが纏まって1つの島を作ることが一体感をつくるのに重要だったのだと思う。何本もの島が並んだ上座の部分に部長が座っている。幅広なデスクと豪華な椅子。そう簡単には話し掛けられない威厳...