スランプ。

いつも全力で走っていることなどできない。昔からそう感じている。
やらねばという感覚は常にあるが、常にやれるわけではない。
何十年前からずっと感じている。でも、日々やるべきことは訪れる。
であれば、折り合いをつけながら進まなくてはいけない。そんな感じだ。

今年もいつも通り、スランプがあった。今も完全な状態ではない。
おそらく原因は暑さだ。35度を超えていると部屋の中でも調子が上がらない。
40度あたりになると、もう活動限界を超えてくるイメージだ。
体が熱を帯びて、脳みそが溶ける。そんな妄想すら頭に浮かんでくる。

こんな時、一番効くのは睡眠だ。まあ、熱帯夜だと睡眠もとりにくいが、、、
それでも、しっかりとエアコンをかけて寝れば、リセットが掛けられる。
でも、それでも戻せない時もある。どう考えても合理的なことがダメな時だ。
非合理な部分が残っていないか。色々考えてしまい、頭が休まらない。

何度考えても、どんなに視野を広げても合理的な答えなのは間違いない場合は特に困る。
もちろん、視野を個人まで狭めれば合理的な形にはできるが、それは流石にしたくない。
そうなると、非合理な現実を受け入れるか、気にしないという選択肢となる。
これが悶々とする種になる。睡眠前、考えることが止まった瞬間に襲ってくる。

こうなると、スランプの始まりだ。睡眠が減り、頭が疲れる。身体も疲れる。
そうなると、悪循環が始まる。でも、それもやがて終わる。猛暑が終わるからだ。
すでにその兆候が出ている。暑さが緩んで、脳の溶け具合も最悪ではない。
さあ、遅れた思考を取り戻す時だ。まあ、力まずにパワーをかけていこうと思う。