構想

成長

伴走。

マラソンなどで、走者のそばについて走ること。伴走とはこんな意味だ。伴走者は、レースの序盤から中盤にペースを作るために活躍している。ブラインドマラソンでは、コースのナビゲータとしてなくてはならない存在だ。一緒に走るというのは共通だが、果たす役...
文化

令和6年。

早くも1月も後半に入った。今日からブログも再始動。少し遅めの明けましておめでとうだ。振り返ると、昨年も例年通り、走り続けていたような気がする。あっという間に1年が過ぎた。今年も年初からインドネシア出張。例年よりも少し慌しかった。とても有難い...
成長

未来を切り開く。

ある街にきている。過疎というわけではないが、賑わっているというわけではない。徐々に住民の高齢化が進み、人口も少しずつ減少している。平均的な街とも言える。ただ、この先を見通すと、何も起こらないまま、縮小していく姿しか見えない。子の世代、数十年...
デザイン

精一杯の答えを出し続ける。

20年前を振り返ると、プロとは能動的に答えを生み出すもの。そんな風に考えていた。人に手取り足取り教えるなんて、プロになりたい人に決してやってはいけない。教えてもらう癖がついたら自分で考えることが出来なくなる。極端な考えだった。もちろん、何も...
本質

意志を持つ。

何をやるにしても自分の意志を持つことがとても大事だと感じている。意志といっても、良いとか悪いとかいう意思ではない。これをやりたいだ。もちろん、対象によっては、これをやりたいなどないものもあると思う。そんな場合は、その対象でやりたいことのある...
デザイン

用途を重ねる。

多目的なロボットがあったとしよう。そのロボットをビジネスで使うとする。そうなると、まず考えるべきはそのロボットをどんな用途で活用できるかだ。運搬、監視、人の移動など様々だ。さらに運搬といっても様々なシーンがある。それらの活用シーンを持ってい...
俯瞰

近い目的、遠い目的。

このお客さんにこの商品を使って価値を届けたい。それにはこの追加機能の開発が必要だ。こんな場面に出くわすことがあると思う。目の前に来たチャンス、なんとかものにしたい。その際、既にある機能を拡張してやる方法を考える。最小のコストでできるからだ。...
俯瞰

暑さ。

まだ蝉の声は残っているが、だいぶ暑さが和らいできた。さすがに今年の夏は辛かった。外にいるのは30分が限界で、その間も汗が止まらない。常に水を欲していた。歩きをやめて、バイクを使うことも増えたが、これはこれでヘルメットが熱い。特に信号待ちは地...
俯瞰

デジタル化デバイス。

IoT、DX、VR/AR、メタバース、インターバース。どの言葉もデジタルが絡む。そしてそうした全ての取り組みにおいて、必ずと言っていいほどデバイスが絡む。なぜなら、人の日常はアナログであり、アナログなものをデジタルに変換する必要があるからだ...
デザイン

プラットフォーム

以前から、プラットフォームを作ろうという取り組みをたくさん耳にする。多くの事業企画書にこの言葉が出てくる。その意味合いは2つあるような気がする。一つは、ものづくりなどの世界で、製品や生産の基盤となる仕組みや骨格だ。多様なものを生み出すために...
デザイン

開発の構え。

世の中に新しい製品を出す時、開発ではどんな役割を担うのがよいだろうか。特に、用途が多岐に亘る可能性をもつ製品ではどうすべきなのだろうか。時間が存分にあれば、有望な用途が絞り込まれてから開発をすればいい。でも、有望な用途を絞り込む上でも、実物...
デザイン

WBS

仕事を抜け漏れなく効率的に進める方法論がWBSだ。製造業でよく使われる。Work Breakdown Structure。仕事を要素に分解して構造化するという意味だ。飛行機とか車とかのものづくりをイメージすると分かり易いかもしれない。仕事全...
刺激

元気にしたい。

日本を、世界を元気にしたい。会社を、社員を元気にしたい。素晴らしいと思う。どうやったら元気になるか。賑わいがいる。人々が行き交い、商売が繁盛する。人々が行き交うには、目的がいる。動きたくなる目的や衝動が必要だと思う。商売が繁盛するには、買い...
好物

材料の情報科学

学生時代、材料工学科に所属していた。主に無機材料に関する色々な研究をする学科だ。自分自身は電子構造学なる学問を専門にしていた。要は原子と電子の配列を見る。それをみて、どんな物性があるかを調べるというものだ。いわゆる立体構造の研究だ。結晶格子...
モヤモヤ

仕組みとその上のアプリ。

多様なサービスが創出可能な仕組み。ソフトウェアの世界の汎用性だ。色々なものに自由に繋がり、それらの組み合わせで今までにない価値を生み出せる。例えば、人や機械などの様子を各種センサーで捕捉することをできるようにする。いくつかのセンサーで捉える...
俯瞰

公園のゴミ回収。

まず頭に浮かぶことは、公園は広い。ゴミ箱が広い敷地に散らばっている。そこに溜まったゴミを集めに行かなければならない。結構な量と重さになる。恐らくこれまでは人が台車を引くか、軽トラで集めていたに違いない。ゴミ箱全部を回って回収するのはなかなか...
俯瞰

一度に進める。

工場や物流など、設備投資が必要なビジネス。専門人材の能力を売るビジネス。こうしたビジネスは、準備した設備や人の稼働率が収益を左右するビジネスだ。相応の能力を備えた設備や人を準備するには、当たり前だがリードタイムがかかる。故に、準備してしまっ...
ゆとり

道具立て。

今の世の中で、何か新たに事業を始めようとすると、いろいろな事をやり切る必要がある。古くは、山で取れたものを里に降りてきて道端で売る事で商売は成り立った。午後から夜が更ける少し前までが勝負で、売れ残ったら自分で使うのが当たり前だった。当時から...
デザイン

商売。

どんな商売をするにも、営業やマーケティングはとても大事な機能である。誰に対して、どんな価値を、どうやって伝えて、どんな価格で、どこで売るのか。ここがはっきりしていないと、やはりなかなか商売は上手くいかないと思う。この部分は昔も今も変わらない...
デザイン

優先順位。

なにをやるにも優先順位が必要になる。多くの場合でリソースが限られているからだ。人の工数の場合もあれば、お金の場合もある。最近ではモノが原因のケースもあった。もちろん、こうしたリソースが存分にあれば同時にすべてを進めてもいいとは思う。でも、よ...