基本を忠実に守る。

コロナがだいぶ収まってきた。ウィルスが飛んでないのか、抗体のある人が増えたのか。
確かにワクチンの接種は進んできた。日本は、出だしは遅れたが、今や世界トップレベルだ。
このままウィルスが地球上からいなくなって欲しいと思うが、そう簡単にはいかないだろう。
ウィルスも増えるため、消えて無くならないように必死だろう。どんどんその姿を変えてくる。

緊急事態宣言が明け、街には多くの人が出ている。通勤ラッシュも一部で再び始まっている。
少人数ではあるものの、いわゆる飲み会も少しずつ始まっている。経済は回り始めたのだ。
飲食もそうだが、エンタメ、旅行などが人々の心に如何に大事だったかが身に染みたと思う。
せっかく回り始めた経済を止めない上手い方法をみんなで考えなくてはいけないと思う。

コロナは、口から出た飛沫が、他の人の口や鼻、そして目の結膜から体内に入り込んで感染する。
故に、当たり前だが、コロナウィルスを含む飛沫を体内に取り込まないことが何より大事だ。
まずは飛沫が飛ぶ範囲から離れること。これがいわゆるソーシャルディスタンスや3密回避だ。
室内であれば、しっかりと換気をすること、人の密度、直接の向かい合いを避けるべきだ。

勿論、飛沫を出さないことが原点だ。故に、マスクは飛沫が漏れない付け方にまで注意を払う。
現在、不織布のマスクの上に布マスクを重ねるやり方を選択している。漏れにくいと感じている。
もう一つ気をつけているのは、自らの手でマスクの外側に触れないこと。飛沫に晒されている部分だ。
ただ、どうしてもマスクのズレを直すのに触ってしまう。都度アルコール殺菌を心がけている。

二枚重ねのメリットとしては、外した時、布マスクの外側をアルコール殺菌しやすいことだ。
手で触る部分全てにもやるのでポケットに忍ばせたアルコールの小瓶は大体2-3日で無くなっている。
家に帰ればハンドソープでの入念な手洗い、丁寧なうがいはもちろんやる。ルーティンを作って守る。飛沫が体内に入るまでの旅を想像して欲しい。経済を止めないためにやれることは沢山あるはずだ。