きづきアーキテクトという器

本日、2年目を迎えた。なんとか無事に迎えることができた。一番の収穫は仲間が増えたこと。
出資頂いた会社には面白人材が豊富だ。しかもそれぞれの人の面白さが異なる。ユニークだ。
既に幾つもの挑戦を共にしてきた。ほぼ全てが新たな価値を世に問う挑戦だ。創造力がいる。
それぞれの人の面白さや強みが異なるから、予想不可能な化学反応が楽しい。多様性の賜物だ。

国の仕事も今まで以上に頑張っている。色々なチャンスをくださる教授がいる。本当にありがたい。
構想に溢れ、創意工夫に溢れ、小さくても未来を能動的に生み出そうと考える人を増やしたい。
経済成長を牽引してきた資本主義は、多様性との相性を考え直さなければならないタイミングだ。
幸いにも同じ感覚、匂いを感じている方との出会いもある。ここでも仲間が増えてきた。

引き続き、AI、ロボット、データサイエンス、IoT、XRなどデジタルに関わる仲間も増殖中だ。
ユニークすぎる仲間から、わくわくする技術と共に、たくさんの刺激を頂いている。有難い限りだ。
常に人の能力を拡張する使い方に拘っている。色々な技術を搭載してパワーアップする感じだ。
想像と創造の時間を増やすためにデジタルを使うのもありだ。時間のゆとりは大きな力となる。

若い人と出会う機会も頂いた。先ほどの教授には大学の学びの場にいつでも入れる役回りも頂いた。
スタートアップの仲間と未来を描く時間も豊かだ。想いの大事さを常に思い出させてくれる。
Z世代を考える機会も頂いた。Webマガジンの連載だ。学びも多いが感覚の近さを感じることがある。
世代間を繋ぐ役割、翻訳者になれないかなという欲も生まれてきた。自分の中に多様性を作り続ける。

前職の会社もコロナ禍の影響を跳ね飛ばし、このところ成長軌道に乗ったように見える。嬉しい。
引き続き距離を置きながら、後方支援を続けていきたいと思う。価値観や業態の進化が楽しみだ。
今日から不安と期待が入り混じる2年目に踏み出す。まだまだ器が整ったかどうかのよちよち歩きだ。
でも、「仲間仲間」の精神で、「きづきをきずく」ことは変わらない。日本の未来を紡いでいく。