コーヒー

オフィスに来客が来る。夏はペッドボトルの水かお茶。冬はホットコーヒーを出すことが多い。
仕事をしていると、眠気が襲って来ることがある。スキッとするためにコーヒーを飲む。
スターバックスが生まれ、至る所に店舗ができた。美味しいコーヒーの競い合いが繰り広げられている。
マクドナルドのコーヒーも美味しい。セットにはアイスコーヒーとほぼ決まっている。

兵庫県の篠山でコーヒーを飲んだ。こだわりの専門店だ。豆を挽き、お湯を沸かし、丹念に入れる。
その様子を見ながら、コーヒーの香りとともに、期待感が高まる。
壁の装飾、テーブルや椅子もとても趣があり、優しい音楽も流れ、癒しの空間だ。
いよいよコーヒーがくる。3人3種類のコーヒーは順番にきた。

明らかに、香りも違う。マスターがコーヒー豆の説明をしてくれる。
豆の特徴、焙煎、お湯の温度など、覚えられないほど、圧倒的な情報量だ。
ああ、やっぱりコーヒーはこうでなきゃ。とゆっくりと味わいながら最高の時間を過ごす。
味もすごい、空間やマスターも凄い。忘れないコーヒー体験になった。

そのあと、すぐにミルを買った。手動のミルだ。豆を買ってきて挽いて見た。
さすがに焙煎は無理なので、焙煎された豆をもちろん買った。挽くと香りが立つ。
焙煎前の豆も興味で手に入れた。色が白い。齧って見た。味はあまりない。
ふと思う。これがなんで温かい味わいのあるコーヒーに変わったのか。眠気防止にも使われる。

コーヒーの生豆からホットコーヒーまでの工程は長い。どうやって行き着いたのか。
でも結果として生まれたコーヒーはみんなに愛され、心にも効き、身体にも効く。
最初から狙って作られたのか。。。効能の全てを読み切って作ったのか。。。
今は、さまざまな先人の知恵を手に入れられる。ならば3工程、5工程の先の工程を描いて見たい。