挑戦と緊張

これまで生まれてから今まで色々な挑戦をしてきた。と思う。
周りからは普通のことと思われていても、本人はドキドキなことも多い。
手に汗をかいている、背中に汗が流れる。こんなこともよく起きる。
もちろん暑いからではない。自律神経が自由に活動している。おそらく平常に戻そうと。

昨日は「創造生産性を高める」というテーマでセミナーをやった。
ただし、Teamsを使ったWebセミナーだ。しかもスペシャル機材の投入付きだ。
今までリアルでは100を超える数やってきているが、かなり緊張した。
もちろん、Webセミナーも数回経験しているが、今回は違った。不思議な気持ちだった。

雰囲気のある高音質マイク、ライティング4つ、カメラは望遠レンズ、グリーンバック付き。
テレビスタジオの雰囲気が出てる。雰囲気どころか音質と画質がやばい。熱量や肌感が伝わる。
動きもスムーズで、滑って動くようにフレームレートなどを調整してくれていた。
ロゴをいれたり、プレゼン資料に発表している自分を重ね合わせたり。足踏みスイッチでシーンを変えたり。

デジタル技術が盛りだくさんだ。結構な数の機材、アプリケーションを通ってプロ品質が生まれている。
それから聴講者の中に1人、リアルタイムで色々なフィードバックをくれた仲間がいた。
40分の講演の間、聴講者の立場にたった改善のサイクルが何回も回っていた。ここもプロの手仕事だ。
準備を完璧に整えて、それを維持してつつがなく運営する。これとは真逆のデジタルな時間だった。

大企業の基幹システムとクラウドシステム。バッチ処理とリアルタイム処理。
講演中にそんなこともふと頭によぎった。
でも、それが緊張を増幅する。好奇心に頭が取られてパニクる。何事もないように戻る。
感情の起伏がたくさんあった。でもそれを終えてふとした瞬間、乗り切った楽しい!と感じた。