好奇心

きづき

社長と話す。

当たり前だが、どんな会社でも従業員と社長は立場が違う。取締役と社長でもそうだ。うまく表現できないが、会社を背負っている、最後の砦的な感覚もあると思う。多くの社長は、視野も視座も広い。広いから社長なのではなく、結果として広いのだ。社長に就任し...
きづき

電車と車

昨日は東海道線でトラブルがあり、一部区間が運休していた。一気に予定が乱れる。残念ながら並行して走っている電車はもちろんないので、タクシーでの移動となった。距離にして12kmくらいだろうか。電車ではわずか10分という道のりだ。でも、車だとなん...
きづき

深く入る。

何を食べるべきかではなく、食べるとは何かを考えている。こんなやりとりを見た。おそらく、世の中の人の多くは毎日3回くらい何を食べようかを考えている。好きなものを食べようかとか、健康に良いものを食べようとか、そんな感じだろう。今日は奮発してお寿...
ありのまま

大きな組織の人

昨日は大きな会社のナンバー2に夜のお時間を頂いた。出会ってから20年以上になる。何歳か先輩なのだが、そしてとても恐縮だが、勝手に同志だと感じている。懐?奥行き?がとても深く、人間力に満ちた方だが、ユーモアの塊でもある。新たな出会いや新たな化...
ありのまま

陶芸と空間。

週末にユニークな陶芸家にお会いした。とても趣のある器を作られている。ショップには何人もの作家の作品が売られているが、明らかに異彩を放っている。まずは形。お皿やカップ、茶碗といった定番の形がない。でも手に馴染む。中には、使い途が想像できないも...
きづき

iPadを配る

ほぼ全体が画面の板。iPadを初めて見た時の感想はおそらくそんな感じだろう。よくぞこんなに薄いところにコンピュータを一式収めたものだ。中が見てみたい。製造業に従事していたらこんな気持ちを抱くかもしれない。なんとなくウォークマンを思い出す。カ...
モヤモヤ

ハノーファー

今年は5年ぶりにハノーファーに行こうかと考えている。もちろん製造業の祭典だ。日本でインダストリー4.0がフィーバーした時代から毎年通っていた。その当時は、日経の本や雑誌をはじめとして、様々な媒体に寄稿した。日本の現場力の対極にあるものではな...
きづき

無意識と経験。

例えば運転している時、曲がる際には自然とウィンカーレバーに手が伸びる。ナビに従って、ここを左に曲がろう。ここまでは、意識しているがレバーは意識しない。曲がろうという意識の中に、一連の動作がセットとなって定義されているのだろうか。これは車の運...
ありのまま

偶然。

ふとSNSを見ると、友人の一人が名古屋と浜松に行く。そんな吹き出しだ付いていた。お、私も同じだ。でも、順序が違う。私は浜松と名古屋だ。なんと、残念。ニアミスくらい起きるかと思い、一応メッセージをしてみた。すぐに返信があった。なんと、順番は浜...
きづき

生成AI

ここ半年で騒ぎがとても大きくなってきた。インターネット黎明期の比ではない。どこまで進化するのか、人間を超えてしまうのか。様々なホラーストーリーが出ている。実際に、ちょっとした絵やロゴだけを代行して作る仕事は激減しているようだ。生成AIの時給...
ありのまま

惹きつける力。

普段はどこにいるかわからず、飛び回っている。そんな不思議な会社員がたまにいる。特命を担っているのかどうかは定かではないが、かなりの裁量を持って動いているようだ。そうした人は、大企業に所属しているにも関わらず、とても自由で魅力的だ。会社の枠に...
きづき

街の魅力。

人の集まる場所には魅力がある。当たり前だが、人が集まっている街は魅力的だ。その街を紐解いていくと、一つではない魅力がある。沢山の魅力が詰まっている。例えば、静岡。どーんと富士山がある。雄大な富士山を眺めるのは魅力的だ。絶景スポットには人が集...
刺激

飛ぶモビリティ。

これまで人は二次元の道路というラインに沿って車を走らせてきた。二次元といっても、高低差もあり実質三次元だが、常にタイヤが路面に接している。アウトインアウトなど、様々な走るための定石が生まれ、車自体も進化した。今やとんでもなく快適で速い車が量...
妄想

シーンを思い浮かべる。

ビジネスを立ち上げたり、広げたりする時、必ず実施するのがヒアリングだ。あんな人に聞いてみたい、こんな人に聞いてみたい。色々頭に浮かぶと思う。色々な人に話が聞ければ、事業展開について色々なヒントがもらえるはずだ。まずはヒアリングに行かなくては...
ありのまま

出島。

今日はこれから出島に行く。教科書に載っていたあの海に飛び出た出島だ。当時の出島は最先端で、それ以外の日本とは異なる常識がある場所だったと思う。日本人の人口割合は他の日本より圧倒的に低く、異文化に満ちていたのではないだろうか。少し日本ナイズさ...
きづき

ハマる。

経験の浅いもの、物語の進行が速度がゆっくりなもの、静かに座って鑑賞するもの。母国の言語とは異なる言語、見どころが五感の一つだけ、舞台から遠いとろか見る。誰が出ているかも分からない、技が凄いのは分かるけど、その凄さを表現できない。こうしたもの...
きづき

演劇の力。

まずぱっと頭に浮かぶのは感情表現。役者が全身で魅せる表現は凄い。ストーリーがあり、それぞれの役柄がそのストーリーを彩っていく。それぞれのシーンで細部にまで研ぎ澄まされた演技が連なっていく。座席に座っているのに、どんどん感情移入が進み、涙さえ...
きづき

伝える。

新幹線の浜松駅に行くと、ピアノと車とバイクの展示がある。あ、そういう街なんだと感じる。しかも、ピアノに関しては、自由に弾いてよいとくる。実際に弾いている人がいる。さすが音楽の街だけに、弾き始める人が多い。そして、演奏が素晴らしい。演奏に聞き...
デザイン

劇場で稼ぐ。

最初の準備は人を呼ぶことだ。もちろん今も入っているが増やすことだ。当たり前だが、劇場は演目がある時とない時で来訪する人の数が大きく変わる。演目がない時は開店休業もしくはそもそも閉館というケースもある。故に、まずはいつでも満員にするための努力...
きづき

一次情報。

何事も当事者から話を聞く、現場を自分で見ることが何より大事だと思う。例えば、建築や土木の現場。当たり前だが、何を作るかで現場の様相は全く異なる。マンションならビルの骨格を立てた後に、壁や内装を作る様々な建材の搬入がある。エレベータはまだつい...