きづき

構想力の鍛え方

週末に能を観に行った。単なる能ではない。VRと攻殻機動隊と能を組み合わせた全く新しい作品だ。組み合わせ好きとしては食い付かずにいられない作品だ。VRと攻殻機動隊は既知のもの。でも、能は恥ずかしながらお面を被るということ以外、殆どの情報を持っ...
きづき

絵の力

ここ数年、絵が描ければと何度も思った。伝える技術が常に足りないと感じているからだ。これまで沢山の人にお会いして、対話を積み重ねてきたので、伝わる言葉の表現には気を付けてきた。まずは大枠から話し始める。相手にとってのNEWを探しながら、なるべ...
妄想

脳の使い方

コンサルティングのプロジェクトで現場の最前線にいた頃、不思議な感覚があった。集中してやれば、疲れは吹き飛ばせる。調子に乗っている時はそのリズムを最大限続ける。そんな力任せな仕事の仕方が自分のスタイルだったように思う。20年前は時代もそんな時...
妄想

臨場感

コンサートやライブ。とっても臨場感がある。パフォーマーと観客が一体となり熱気を生む。最近、なかなか体験できていない感覚だ。やはり五感の全てを刺激されるとなんとも言えない高揚感がある。最近は休日でも部屋に滞在する時間が長い。テレビをなんとなく...
刺激

歩留まり

生産性や効率性の高さを示す指標に「歩留まり」がある。成功した良い事態を意味する。歩留まり率は、原料の投入量から期待される生産量に対して、実際に得られた良品の生産量の比率だ。不良品となり使えないものが少ない方が良いので、歩留まり率はもちろん高...
妄想

今の部品と未来の部品

目の前にあるパソコン。自動車とまではいかなくても沢山の部品が組み立てられて動いている。それぞれの部品は、パソコンとしての実現している多数の機能の一部を担っている。計算をする機能や、入力を受け付ける機能、落としても壊れにくくする機能など部品に...
仲間

メリハリのある生活

最近、未来について考えることが多くなった。5年後、10年後にどんな社会や暮らしを実現したいかだ。もちろん、健康に毎日を過ごしていることが第一だが、やはり何かしらのワクワク感が欲しい。気心の知れた友人との時間、美味しい食事をしたり、何かしらの...
ゆとり

僅かな違い

京都のコンビニでおにぎりを買って新幹線に飛び乗った。食べようとして気づいた。いつもとは明らかに異なる。べたっとした感触がある。海苔が味付け海苔になっているのだ。おにぎりというと、普通の海苔が巻かれ、手が汚れないで食べれるという感覚だった。2...
広がり

ありものビジネス

自動運転。10年前であれば、夢の世界だ。でも今は手の届きそうな世界と感じる人も多い。最先端の自動運転機能も完璧ではないものの、上手く動作する道路環境も増えている気がする。一方、空港などでは低速の車椅子が自動で目的地に到達できるようになってい...
妄想

呼吸とてあて

小さい頃は喘息に悩まされていたこともあり、色々な場面で呼吸法を意識してきた。中学では呼吸が大事と、合唱部に入部してみた。肺活量を上げたかったからだ。とても効果があったと思う。毎朝、発声練習から始まる。いわゆる腹式呼吸を使った発声方法だ。腹の...
ゆとり

バックオフィスの力

会社にはバックオフィスと呼ばれる人達がいる。これまでたくさんお世話になってきた。総務、人事、経理、グラフィック、広報・マーケ、秘書など職種は様々だ。プロ意識が高く、完璧主義な人が多い。圧倒的な速さで次々と業務を終わらせていく。業務品質もとて...
ゆとり

社長の視野

会社にはたくさんの仕事がある。部門の数どころか、部門の数の何倍もの仕事が動いている。仕事にはその仕事に責任を持つ担当者がいる。当たり前だが、その人はその仕事の達成が最優先だ。会社の業績は、無数にある仕事の成果を足し合わせたものになる。どう足...
刺激

間接照明

家具を買い替えなくても、間接照明を使うだけで部屋の雰囲気をガラリと変えられる。光源からの直接光を使用せず、壁面・天井面などで反射させて照らすものだ。包まれるような美しい光のグラデーションのある癒やしの空間が生み出せる。空間に加えたものは、照...
きづき

懐かしのコロナ

バブル世代。お立ち台、ディスコ、タクチケ。お金を使うことに夢中になった時代。コロナ禍の今とは大きく違う。街にはエネルギーが溢れ、24時間戦えますか?というCMさえあった。もちろん、こうしたポジティブな側面だけではなく、ネガティブなこともあっ...
きづき

本質で括る

意見が合わない。色々な場面でそんな言葉を聞く。例えば、認可〇〇と非認可〇〇。ルールや基準に合わせて安心安全な場を提供している認可。独自の考え方の場を提供している非認可。共通しているのは、その場に通ってくる人々にとって「良かれ」と思うことをや...
妄想

俯瞰力と機動力

インダストリー4.0が日本に本格的入ってきたのは2015年だったと思う。もう5年前だ。誰もが知っているキーワードだったが、バズワードの如く、中身に?がいっぱい付いていたと思う。誰もが特集本を買い、多くの日本人がハノーバーメッセに集結した。フ...
ゆとり

伝える

20年近く前、必死のコミュニケーションという言葉をある大企業に教えて頂いた。単なるコミュニケーションでは足りないもんだ。絶対に伝わらない。必死にならないといけないと。もちろん、定義がしっかりしていて、既に色々な人が実践しているものなら、必死...
妄想

沢山生む!

プラットフォームという言葉。昔は駅のホームのことだと思っていた。旅客が乗り降りする平らな場所。電車に乗ってきた人や、電車に乗っていく人が行き交う場。なにか賑わいを感じる言葉。たまに語源を調べることがある。プラットフォームの語源は「一段高くな...
きづき

社長という職業

企業には社長というポジションがある。登記上は代表取締役のケースが多い。代表取締役には、取締役会で定めた業務を執行する権限と、外部との契約や裁判などを実行する権限がある。社長は社内の最高責任者という位置づけ。よって、代表取締役社長は社内外をみ...
妄想

道具とやりたいこと

世の中が少し複雑になってきた。既に色々な発想で様々なモノが作られ売られてきた。ひとつの発想で簡単にモノが作れ、それがブームになる。そんな確率は下がってきた。そんな中、あれより少し良いモノを作ろう。という発想が増えてきた。あれの代わりに売れる...