豊かさ

ありのまま

文化観光ってなんだろう。

文字通り捉えると、文化的な観光。こんなふうに感じる人が多いと思う。アミューズメントパークやドライブに行くのではなく、文化的な施設を巡る観光だ。でも、文化庁の定義を見ると、文化振興の好循環を回すことと定義している。好循環とは、文化振興に始まり...
きづき

顧客に寄り添う。

事業を成功させるには、しっかりと顧客のニーズを探索することが大事だ。まずは顧客をしっかりと観察して、その上で実際に話を聞いてみるのがいい。王道の進め方だと思う。でも、ここまではいいが、実はここからが難しい。個々に色々あるニーズの何に応えるの...
きづき

新米と文化。

最近は日本全国、色々な場所に出向いている。それぞれの文化に触れている。その中で、常に大事な存在が食文化だ。その中でも日本ならでははやはりお米だ。ちょうど、新米の季節なので、道の駅や物産展に行くと、色々な品種のお米に出会える。その中から、小さ...
ゆとり

不思議な洋食屋さん

昨日、京都河原町あたりの洋食屋さんに入った。検索していてふと目に入ったお店だ。ジューシーなお肉のカツ、エビフライ、そしてハンバーグ。2名さま用の食事のセットだ。お店が「売り」にしているメニューを一度にすべて味わってもらうおうという感じだ。値...
きづき

場所の力。

人と対面で会うことが増えてきた。訪問することも出迎えることもある。ほとんどの目的はいわゆる会議だ。最近では3-4人での会議が多い。リモートでも機能的には困ることはないが、やはり対面での対話は感情が入る。同じ空間を共にすることの不思議な力を感...
きづき

不思議な出会い

自分より20歳くらい若い先輩の起業家に会った。なかなか面白い出会いとなった。一番最初に感じたのは、とてもオープンであること。直球がきた。奥の方で、強い意志も感じた。軸がしっかりと伝わってくる。ブレない。何か巫女のような感覚もあるのかもしれな...
モヤモヤ

ポジティブが溢れる社会。

もう流石に、失敗の話やスキャンダルの話が多すぎると思う。比率がおかしい。もちろん、「同じ轍を踏まない」といった教訓にもなるが、何かが違う。同じ話が何度も繰り返し伝えられてくる。以前は少し興味も湧いたが、もうそれもない。もっと、自分が立ててい...
きづき

人の光。

アニメなどではよく表現されているが、人には光が宿ると思う。力強く輝く光だ。志や想いといったものが、輝きとして放たれているのだと思う。熱量を感じる。そして、人と人はそうした光に魅かれ合い、自然と繋がっていくような気がする。そのつながりが増え、...
流通

地域振興券と地域通貨

ウィキペディアを見ると、地域振興券は1999年4月に最初に作られたようだ。15歳以下の子ども・満65歳以上の高齢者に1人2万円分ずつ、市町村から配布された。全国で約3107万人が受け取り、国の支出合計は約7700億円で、99.6%が換金され...
刺激

レガシー

辞書を引いて一番最初に出てくる意味は、「過去に築かれた遺産や遺物」だ。次に出てくるのは、レガシーシステムなどで使われる「時代遅れ」という意味だ。どちらかといえば、ニュートラルな表現からネガティブな表現で使われてきた。それが最近では、「レガシ...
きづき

気持ちを整える。

調子が悪い時や心が整っていない時は、何に対してもどうしても気持ちが入らない。プロフェッショナルを何十年もやってきて、安定していることを心がけてきた。でも、実際は立ち直りの速度を上げることぐらいしか出来てこなかったような気がする。経験を積んで...
きづき

組み木の手すり。

以前から進めてきたオフィスのリノベーションが完了した。棟梁に大々感謝だ。今回の目玉はやはり、二階。「きづきひのきのま」とその周りのこだわりだ。「ひのきのま」というだけに、ひのきの香りが充満した部屋になった。二畳ほどの小上がりもあり、畳の香り...
きづき

「買い合う」のコツは⁈

ここのところ、ずっと気になっているのがお金を回す速度。年々遅くなっている。数十年前までは、どの法定通貨でも発行額と同じくらいのお金が1年で流通していた。つまり、年に1回転はしていたことになる。それが今や0.5回転を切っている通貨もある。平均...
きづき

新価値の量産

言うは易し、行うは難し。正に、新価値創造は簡単には成功できない。新たな価値というからには、世の中に現時点では存在していないものだ。もちろん、新しければいいというものではなく、世の中に貢献できることが大事だ。さらに、単に貢献するということだけ...
きづき

いのち輝く未来社会。

2025年の万博。メインテーマは「いのち輝く未来社会」だ。とてもいいテーマだと思う。恐らく、ほぼ全ての人や企業がこのテーマに対して、強い共感を持つと思う。万博で繰り広げられる様々なストーリーは今から楽しみで仕方がない。テーマに触発されて、具...
きづき

経済合理性ってなんだろう。

こんな作業は人がやらなくてもいい。人がやりたいと思う作業ではない。世の中にはそうした作業がたくさんある。自動化できたら自動化したい。でも、多くの場合は人が作業をしてしまった方が、安いという理由でなくならない。要は、これまで自動化の経済合理性...
ありのまま

これからやること

500回を少し前にして、ついにブログ書きに遅れが生じた。今日は平日でなく土曜日だ。まあ、そんなこともある。とはいえ、平日に毎日書くと決めたので、昨日の分を書いている。テーマは、これから10-20年の間にやってみたいことだ。既にいくつかブログ...
ありのまま

泊まりたいホテル

これまで色々なホテルに泊まってきた。国の数であれば30は優に超えると思う。身体を休めるために泊まるのは基本だが、そこでユニークな体験ができると記憶に残る。例えば夜景。東京なら色々な高層ホテルで体験できる。光の海が目に入ってくる。次の朝、晴れ...
ゆとり

鴨川をどり

1872年。今から150年前、鴨川をどりは創演されたという。歴史が古い。芸妓さんや舞妓さんの華やかな演技や踊りを体験することができる。京都にいるのだからと、前々から思っていたのが、幸運にも友人が誘ってくれた。本日夕方、ついに観る機会を持つこ...
きづき

遠隔技術の可能性

コロナ禍になって、密が問題になった。人が集まり過ぎるのは良くないことになった。とはいえ、街の賑わいは必要だ。街から人が消えると経済が回らないことも体感した。これからは密にならない賑わいをいかにつくるかが大事になる。色々な工夫が始まっている。...