多様性

きづき

当たり前のこと。

何をするにしても失敗はしたくない。誰だってそうありたいと考えていると思う。もちろん、失敗を糧にして次に活かせば良い。その感覚も分かるは分かる。でも、大失敗は堪える。ましてや常識から外れたものをやっての失敗は辛い。失敗するのが分かっているのに...
本質

意志を持つ。

何をやるにしても自分の意志を持つことがとても大事だと感じている。意志といっても、良いとか悪いとかいう意思ではない。これをやりたいだ。もちろん、対象によっては、これをやりたいなどないものもあると思う。そんな場合は、その対象でやりたいことのある...
デザイン

賑わいの道具立て。

文化、アーツ、産業を梃子にした賑わいを生み出そうとしている。これまでは、一つ一つの案件に寄り添い、テーラーメイドに取り組んできた。そんな中で、ようやく共通の悩み、突破するための道具立てが少しずつ見えてきた。もしそうした道具立てを事前に揃えて...
ありのまま

背伸び。

背を伸ばして体を高くすること。比喩的に、自分の実力以上のことをしようとすること。これが辞書を引くと出てくる背伸びの意味だ。あまり良い意味では使われない。確かに、少しでも大きく見せようと背伸びしようと一生懸命になるのは少し違うかもしれない。や...
きづき

掛け算。

世の中に新しいものを生み出すコツ。そんなことを考える機会が増えている。当たり前だが、常に思うことは、真似をしてはいけないことだ。良いものを見れば見るほど、そこに引っ張られる。見れば見るほど真似たくなる。とはいえ、良いものを見なければ、良いと...
デザイン

プラットフォーム

以前から、プラットフォームを作ろうという取り組みをたくさん耳にする。多くの事業企画書にこの言葉が出てくる。その意味合いは2つあるような気がする。一つは、ものづくりなどの世界で、製品や生産の基盤となる仕組みや骨格だ。多様なものを生み出すために...
仲間

仲間を宣伝する。

ずっと前から心がけていることがある。それは日々の生活の中で仲間を宣伝することだ。仲間といっても仲良しクラブの近しい人というわけではない。凄腕を持つ仲間だ。出会った人がそれぞれ持っている課題を解くために一緒に働いてみたくなる仲間を紹介する。こ...
きづき

総活躍社会。

誰にでも人よりも得意なことがあると思う。でも自分で気づいていない事もある。人から言われて気づくこともあれば、自分で次第に分かってくることもある。会社など大勢の人が集まる場所で能力を発揮して結果を残すと、一気にその能力は広まる。会社のタスクが...
俯瞰

成し遂げる。

以前に比べて、実現したい目標に社会を主語にしたものが多くなっていると思う。うちの会社はこの商品を拡販したい。市場で過半数のシェアを握りたい。一昔前まで、こうした目標が大部分を占めていたが、少しずつ変わっていると実感する。賑わいを生み出したい...
きづき

着るものの見える化

最近、服を畳んでしまわないようにしている。なるべくハンガーにかけている。すると、こんなものがあったのかと、記憶の奥深くに眠っていたものが蘇る。パンツやスラックスが足りないな。と思っていたが、出てくるは出てくるは。足りないと感じていたものほど...
きづき

知識がないと?自分があると。

使える情報量は飛躍的に多くなっている。それも10倍やそこらの話ではない。インターネットが出来て、何桁か情報検索のスピードと量が変わったと思う。自動翻訳もできて、英語圏にとどまらず、どんな言語の情報が手に入る。最近では流行りのChatGPTが...
シェア

視野を広げ本質を見る。

やるからには、役に立つことをやりたい。どうせなら世界に役に立つことだ。日本の存在感をしっかりと示して、日本に憧れを持ってもらうこと。そんな状況が世界の至る所で起きたらとても嬉しい。その力があると思っている。一方で、何でもトップを取りたいとい...
刺激

ワクワク感。

未来を垣間見た時、とてもワクワクする。その実現に胸が踊る。その未来は、やはり今とはかなり異なるもので、新しいものだ。今あるものの単純な進化や延長でないから、ワクワクするのだと思う。ある意味で、常識を裏切っているからこそ、新鮮に感じるのだ。 ...
きづき

理解促進。

必死のコミュニケーション。数十年前にお客さんから教えてもらった言葉だ。そう簡単に伝わるものではない。ただ伝えるではなく、必死に関係性を作ることが大事だ。その後の人生で常に難しさを実感してきたように思う。実は伝わっていない事は多々あったと思う...
きづき

世界観への共感。

最近、つくづく絵心があったらと思う。今の世の中、如何に気持ちを動かすかが大事だ。マーケティングがこれ程大事だと思ったことはない。世界観を描く力が欲しい。論理的な思考をしていると、どうしても要素分解の頭になる。必要機能の棚卸しと言ってもいい。...
デザイン

美味しいご飯。

以前よりも美味しいご飯を意識するようになった。味わいたいという気持ちだ。職業柄、長く会食なるものをしてきた。美味しいというお店にも足を運んできた。その中でも気に入ったお店にはリピートで通うことが多かった。味と人だった。でも今から思えば、1日...
きづき

都会と離島。

ここ数日、長崎県にいる。どうやら北海道に次いで海岸線が長い県のようだ。北海道とちがって、海岸線が入り組む本土と、海に広がる島々多さが要因だ。県の中心部には古くからの海外との交流の歴史が至る所で感じられる。島々では、数々の境界と美味しい海の幸...
きづき

データを活用する。

ビッグデータという言葉が少し前に流行った。眠れるデータを活用しようという動きだ。様々な現場には既に色々なデータがあり、それらを組み合わせれば価値が生み出せる。もちろん、新たなデータをとってそれらも活用するのもありだ。データから気づきを引き出...
きづき

生活に宿る文化。

文化について考えていると、なぜか「趣味」という言葉にたどり着くことがある。趣味とは、人が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。人が熱中している、または詳しいカテゴリーのことだ。人が時間を投資しているものだ。さ...
きづき

底辺と高さ

三角形の面積を求める公式を思い出す。底辺×高さ÷2。呪文のように覚えた。紙の上に描く三角形は、様々な形があった。底辺の長いもの、高さの高いもの。見ただけでは、面積の順番がわからなかったが、公式を使えばすぐに計算できた。公式の正しさも理解でき...