豊かさ

きづき

何が価値だろうか。

楽しいこと。美味しいこと。間違いなくお金を払いたくなる対象だと思う。そうしたものに、自分が持っているお金をどう配分するか。こんなことを考える。故に、コストパフォーマンスなる言葉が出てくる。満足の総量を最大化したいからだ。では、コストパフォー...
きづき

美しさ。

幕の内弁当。確かにあまり買わない。一番美味しかったのも思い出せない。物事には突破する力が必要なのだ。あれもこれもでは最高の魅力はでない。シウマイ弁当は一生覚えていると思う。焼売は5つ入っている。魚も美味しい。具は他にももちろん入っているが、...
ありのまま

有難いこと。

よいコトやよいモノに恵まれて、感謝したい気持ち。これが「有難い」の意味だ。「有る」ことが「難しい」まさに、幸せを表すのにぴったりの言葉だと思う。仕事をしていて最も有難いのは、声をかけてくれることだ。手伝って欲しいと。ワクワクの構想があり、そ...
俯瞰

密度の生み出す力

一単位あたりの量で、体積や面積が異なるものの重さや混み具合の性質を比較できるのが密度だ。 人口密度であれば、面積あたりの人の数、物質の密度であれば体積あたりの質量となる。これを転じて、最近、エリアや空間あたりの見所の数を、魅力密度と使うこと...
きづき

新幹線のシートを選ぶ。

コロナは相変わらず猛威を奮っているが、人々の移動はだいぶ戻っていると思う。ホテル代は急激に上昇し、新幹線も満席に近い列車もある。京都の街も人で溢れている。昨日、ひょんな事から新幹線のシートはどこに座りたいかという話題になった。改めて、人の嗜...
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競合か仲間か。

コンサルティングの中では、何十年も前から、競合との比較をやってきた。類似の事業をやっている会社の中で、誰が一番事業を成功させているかを見てきた。一番わかりやすい指標はシェアだ。市場の何%の売上や個数を取ることができているかだ。そして、1位の...
ゆとり

賑わいがある。

コロナ禍になって海外に行くことがなくなった。解禁になってからもまだ行っていない。一方で、日本の様々な地方に出向くようになった。その土地土地の魅力を感じるようになった。まずは自然だ。東京では味わえなかった感覚だ。空気が澄んでいる。清々しく、美...
きづき

気に満ちた場所。

特に今まで風水というものを意識したことはない。でも最近、場の力を感じる。例えば、きづきの神宮道オフィス。平安神宮の参道にあり、出て右に鳥居がある。良い気の流れが満ちた道に感じる。少しばかり、その流れにあやかっている気がする。空気が澄んでいて...
ありのまま

文化観光ってなんだろう。

文字通り捉えると、文化的な観光。こんなふうに感じる人が多いと思う。アミューズメントパークやドライブに行くのではなく、文化的な施設を巡る観光だ。でも、文化庁の定義を見ると、文化振興の好循環を回すことと定義している。好循環とは、文化振興に始まり...
きづき

顧客に寄り添う。

事業を成功させるには、しっかりと顧客のニーズを探索することが大事だ。まずは顧客をしっかりと観察して、その上で実際に話を聞いてみるのがいい。王道の進め方だと思う。でも、ここまではいいが、実はここからが難しい。個々に色々あるニーズの何に応えるの...
きづき

新米と文化。

最近は日本全国、色々な場所に出向いている。それぞれの文化に触れている。その中で、常に大事な存在が食文化だ。その中でも日本ならでははやはりお米だ。ちょうど、新米の季節なので、道の駅や物産展に行くと、色々な品種のお米に出会える。その中から、小さ...
ゆとり

不思議な洋食屋さん

昨日、京都河原町あたりの洋食屋さんに入った。検索していてふと目に入ったお店だ。ジューシーなお肉のカツ、エビフライ、そしてハンバーグ。2名さま用の食事のセットだ。お店が「売り」にしているメニューを一度にすべて味わってもらうおうという感じだ。値...
きづき

場所の力。

人と対面で会うことが増えてきた。訪問することも出迎えることもある。ほとんどの目的はいわゆる会議だ。最近では3-4人での会議が多い。リモートでも機能的には困ることはないが、やはり対面での対話は感情が入る。同じ空間を共にすることの不思議な力を感...
きづき

不思議な出会い

自分より20歳くらい若い先輩の起業家に会った。なかなか面白い出会いとなった。一番最初に感じたのは、とてもオープンであること。直球がきた。奥の方で、強い意志も感じた。軸がしっかりと伝わってくる。ブレない。何か巫女のような感覚もあるのかもしれな...
モヤモヤ

ポジティブが溢れる社会。

もう流石に、失敗の話やスキャンダルの話が多すぎると思う。比率がおかしい。もちろん、「同じ轍を踏まない」といった教訓にもなるが、何かが違う。同じ話が何度も繰り返し伝えられてくる。以前は少し興味も湧いたが、もうそれもない。もっと、自分が立ててい...
きづき

人の光。

アニメなどではよく表現されているが、人には光が宿ると思う。力強く輝く光だ。志や想いといったものが、輝きとして放たれているのだと思う。熱量を感じる。そして、人と人はそうした光に魅かれ合い、自然と繋がっていくような気がする。そのつながりが増え、...
流通

地域振興券と地域通貨

ウィキペディアを見ると、地域振興券は1999年4月に最初に作られたようだ。15歳以下の子ども・満65歳以上の高齢者に1人2万円分ずつ、市町村から配布された。全国で約3107万人が受け取り、国の支出合計は約7700億円で、99.6%が換金され...
刺激

レガシー

辞書を引いて一番最初に出てくる意味は、「過去に築かれた遺産や遺物」だ。次に出てくるのは、レガシーシステムなどで使われる「時代遅れ」という意味だ。どちらかといえば、ニュートラルな表現からネガティブな表現で使われてきた。それが最近では、「レガシ...
きづき

気持ちを整える。

調子が悪い時や心が整っていない時は、何に対してもどうしても気持ちが入らない。プロフェッショナルを何十年もやってきて、安定していることを心がけてきた。でも、実際は立ち直りの速度を上げることぐらいしか出来てこなかったような気がする。経験を積んで...
きづき

組み木の手すり。

以前から進めてきたオフィスのリノベーションが完了した。棟梁に大々感謝だ。今回の目玉はやはり、二階。「きづきひのきのま」とその周りのこだわりだ。「ひのきのま」というだけに、ひのきの香りが充満した部屋になった。二畳ほどの小上がりもあり、畳の香り...